21エモン（1981・1991年版）について

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

なんというか、この人は理想の格好良い大人の男を体現しているなぁと思う。前回の密航から宇宙パイロットへの夢を再び燃やす21エモンが、つづれ屋の跡取りとしても折り合いをつけないといけない事に良い仕事をしてくれたと思う #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

21エモンが両親の反対を押し切って宇宙パイロットコースへ学科を志望するも、勉強が想像以上に難しくてついていけず、勉強より役立つとの事でシミュレーターで半ば遊びの飛行訓練をこなす訳で…… #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

モンガーから21エモンの説得を頼まれた際は客として訪れたスタンレーは関係ないというものの、密かに21エモンを呼んで宇宙冒険の際に事故などで失った部位を機械にしている姿を見せつける。冒険は危険がつきものだと #21エモン pic.twitter.com/gNVqf9TrPU

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

一応「宇宙へいらっしゃい」でも似たようなシーンはあるが、21エモンに諭すような場面ではない。またこちらでは首から下が完全に機械の体だが、シリアスな描写も含めてTVシリーズの表現の方がしっくりくる #21エモン pic.twitter.com/h1uYFdsG7J

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

スタンレーの体が表す現実に対して、それでも21エモンは宇宙パイロットの夢はやめないと主張するが、スタンレーは彼が自分のファンであるように、自分もつづれ屋のファンなんだと打ち明ける。21エモンが宇宙パイロットになったら自分はつづれ屋にもう泊まれないと #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

この辺りは、スタンレーが孤児だったらしくホテルのように綺麗でも気取ってもいない所がつづれ屋を本当の家のように思えるのだと答える。この辺り21エモンを諭す為というより、彼の境遇なども含めてあながち本気だったのではないかと思ったり…… #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんなスタンレーの頼みに21エモンもつづれ屋は絶対つぶさない!と宣言した所、モンガーによって両親の前にワープさせられてしまう。ここでまぁ両親にホテルの跡継ぎの座を捨てていないと公言した訳で #21エモン pic.twitter.com/xaDpGoq8TA

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

21エモンの進路はまだ模索する事となる。スタンレーさん、彼に宇宙飛行士の才能があると思いつつも遊びや好奇心半分でその道をやらせることはしないという、出来た方だとは思う。スタンレーさんの再登場に期待しよう。 #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

といった所。TVシリーズも正直試行錯誤している感じは否めないが、第1話のサブタイトルを除いては原作が原作として難しいのもあるんだろうなぁとは今は考える事にする。3話辺りからちょこちょこ面白く放っているので一応期待する #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

21エモンは6～10話まで見た。正直今の所やはり原作のハードルが高いと思うというか、当たり外れが激しいなぁというのが正直な所なのだが…… #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

当たりとしては……貞光紳也さんの演出回は個人的に大体当たりだなーとは思って見ている。ロボアニメ的にはスタジオＺ時代の金田作画回の演出、ガクセイバーの監督業。シンエイ的には同じＩＧグロスでクレしんのローテ演出を長らくされていた方だが #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

なんというか、貞光さんの回はギャグが良い意味で馬鹿馬鹿しい仕上がりが多い気がする。正直それ以外の方のギャグというのがなんというか空回りしているというか、こち亀のアニメオリジナルエピソード的な子供騙しを見ているような気分だなー……というのは正直今のところある #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

うん、なんというか今の所貞光演出回でなんとか視聴意欲を継続しているのが正直な所だが…… #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

あと、第8～10話辺りのように時折連続エピソードを持ち込むような事をしているけど、正直話ごとのつなぎ方が下手というか、別に連続エピソードでやる必要があるのかなーというのは少々ある。あと21エモンに語りかけるようなナレーション、作品に合ってないと思う #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第6話……ワントナック公爵が要人として命を狙われながら、古き良き時代の風景を追い求めるといった話。ワントナック公爵は古谷徹さんだったとは意外だった。未だ声が若い古谷さんだが結構おじさんっぽい演技は珍しいか #21エモン pic.twitter.com/4U0rWinS7N

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そして貞光演出回のルーティンギャグは板についていた。ワントナック公爵の嗜好を知らずに、最新テクノロジーを宣伝するルナがことごとく空回りして、ムキになる彼女に21エモンが次のパターンを察す辺りとか #21エモン pic.twitter.com/Zpk9YGvXV3

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

また、ワントナック公爵に万が一の事があれば国際問題になりかねないとの事で刑事→ルナの父→21エモンの父とどうすればよいのか相手に相談する辺りの妙に頼りない大人のリアクションや #21エモン pic.twitter.com/Gn134hmj6o

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

あと、ワントナック公爵をつづれ屋で探す際に、自分の雇った警官隊が「こんなボロホテルに!」とつづれ屋を罵る際にお互い苦笑し合う描写も印象深い #21エモン pic.twitter.com/gmLUobqwKB

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第7話……テレポーテーションで客を連れても結局つづれ屋には泊まらない問題を拾った辺りはちょっと面白いと思ったが、それ以降の話としては悪い意味で浦沢先生が書きそうなシュールな話だったというか、滑ってる感が否めない #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

宿泊したコイケラス星人に見せた映画が自分の同胞が悪者として扱われているとかで、地球人へ宣戦布告するとかの話なのだが……別に宇宙人でなくても話成り立つようなというイマイチ感があったのかもしれない。 #21エモン pic.twitter.com/nOReqU2jwv

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

コイケラス星人について小池さんからかけたネタなのだろう、ラーメンが好物はまだしも、地球を支配してラーメンの具にするというネタも正直滑ってたというか唐突って感じだったのでなんだかなーというのは…… #21エモン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第8話……ハッピー商事のラッピーという客（喪黒福造っぽい）をつづれ屋の大福神そっくりということで、両親が彼を好き放題やらせるといった話だが……大福神にそっくりとの事で彼を神のように崇めるネタは無理があるなぁとは #21エモン pic.twitter.com/uuuZkkjwAa

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

一応、そのラッピーが社員の接待費用の見積もりをたてて、会社に莫大な金を支払わせて自分とつづれ屋で山分けする野望に対して、父が頑固で正直な所が取り柄だと忽然と不正を拒むネタ辺りはそこそこ。21エモンのキラキラ表情も良い #21エモン pic.twitter.com/eqbNRoEPej

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

この辺りのルナちゃんが可愛い。 #21エモン pic.twitter.com/fh8d7jN9hz

拡大

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ただ、一応今回21エモンがスペーススーツを買おうと意気込むネタが次回以降に続くのはともかく、その後父からの小遣いではスペーススーツが変えず、テニススーツ（しかも女物）を買うネタと、そのテニススーツで活躍するオチの運び方は #21エモン