- akinosora_
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#偏り話 むかーしむかしのさらにむかし、おじいさんとおばあさんになる前の二人の男女が、小さな家で慎ましく暮らしていました。その二人はどうしても子供が欲しかったので、川へ洗濯をしに行ったり、竹林へ赴いたりしていました。
2016-08-27 00:53:07そこへ泉の精が現れてきこりに言いました「あなたが落としたのはこの金の斧ですか?それとも、銀の斧、銅の斧、白金の斧、鉛の斧、亜鉛の斧、錫の斧、鉄の斧、ステンレスの斧、アルミニウムの斧、チタンの斧、マグネシウムの斧、ニッケルの斧、クロムの斧、コバルトの斧、タングステ(文字数 #偏り話
2016-08-27 00:53:10ゴールデンレトリーバー、アフガンハウンド、シェットランドシープドッグの3匹をお供にした桃太郎は鬼ヶ島へと向かいました #偏り話
2016-08-27 00:54:34「枯れ木に花を咲かせましょう」 その老人は狂ってなどいなかった。 飼い犬が 灰になろうとも、一切の表情にはあらわさなかった。 「枯れ木に花を咲かせましょう」 だが、その背中にはこの世への憎しみ、怒り、ありとあらゆる憎悪に満ち溢れていた。 ・・・と、その時である。 #偏り話
2016-08-27 01:00:14昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんとおばあさんとおばあさんとおばあさんとおじいさんとおばあさんとあとおばあさんが住んでおりました。 #偏り話
2016-08-27 01:01:06ヘンゼルとグレーテルはお菓子(動物が食べても大丈夫なもの)を置いていきましたが動物に食べられてしまいました(食べかすはスタッフがきれいに掃除しました)。お菓子の家(建築家監修のもと作成)を見つけた2人は入ってみることにしました(あとでスタッフが美味しくいただきました)。 #偏り話
2016-08-27 01:01:54昔々あるところにあるあれがあれしてこれしました。それがあーなってそれしたので、あいつがこれしてそーなりました。それを見ていたそいつがこいつをあれしてしまったのであれがこうしました。そしてこれがあれしたのです。 めでたしめでたし。 #偏り話
2016-08-27 01:03:21おじいさんが売れ残りの傘を背負い雪道を辿っていると、目の前にお地蔵さんが立っていました。 きめ細かく目の詰まった石目の御影石は国内産。 艶やかな表面処理はシワの1つまで手作業、 匠が一体ずつ切り出したに違いありません。圧倒されたおじいさんは地蔵に傘を差し出します #偏り話
2016-08-27 01:03:24むかしむかし、シワシワのオチンチンとシワシワのオマンマンがいました。 オマンマンのなかにオチンチンが冒険に行くと、そこには卵がありました。 そこでオチンチンは白い銃を撃ちました。 すると卵が割れて、オマンマンから桃太郎が産まれました♥ めでたし、めでたし #偏り話
2016-08-27 01:06:45昔々あるところに…昔々といっても太古ほど昔ではない。昔を繰り返すほどだから、ここ数年と言うことではない、ましてや、ここ数日の事なんか絶対ない。 僕が生まれる前の話であることは確実だが、お婆ちゃんが生まれる前かは定かではない。話の内容から察するに家電がまだない時(文字数 #偏り話
2016-08-27 01:56:37お地蔵様が置いていった灰を撒くと忽ち大きな桃が現れ、それを割ると中に囚われていた亀が御礼に竜宮城へ招待。 土産に大竹か小竹をとの事だったが、謙虚なお爺さんは小竹を持って帰宅。 すると竹が急に光り出し、斧で割ると可愛らしい女の子が……。 「貴方が竹を割るのに使った斧は #偏り話
2016-08-27 02:00:02おじいさんとおばあさんがその桃を割ると、中から桃が出てきました。おじいさんとおばあさんがその桃を割ると、中から桃が出てきました。おじいさんとおばあさんがその桃を割ると、中から桃が出てきました。おじいさんとおばあさんがその桃を割ると、中から桃が出てきました。おじいさんと #偏り話
2016-08-27 02:05:20ある日、おばあさんが、川のそばでせっせと洗濯をしていると大きな桃がドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、ドンブラコドンブラコ、と鬼ヶ島に流れ着きました。 #偏り話
2016-08-27 02:13:42「赤ずきんや、森に住むおばあさんに届けてちょうだい」 赤ずきんは10ガロンのぶどう酒を渡されました。 #偏り話
2016-08-27 07:35:21王子さまが、シンデレラの前に進み出ました。 「ぼくと、踊っていただけませんか?」 楽しい時間は、あっという間に過ぎて、気がつくと12時15分前です。 「あっ、いけない…おやすみなさい、王子さま」 「その声は、我が友、李徴子ではないか?」 #偏り話
2016-08-27 07:40:05北風と太陽が、男の上着を先に脱がせるか勝負しました。二手の勝負に雨雲が割って入り、雨を降らせました。上着を傘代わりにさせる魂胆ですが、男は濡れないように傘を買っただけ。しかし雨宿りした女性を見た男性はその傘を女性に渡し上着を傘代わりにして走り去りました。女が勝ちました。 #偏り話
2016-08-27 07:54:34「やめろ!そんな風に亀を虐めるものではない!やめろ!やめろって!え?いや、別に私の亀ではない。そうじゃない!いいじゃないか亀を助けy…痛い!何をするんだ!やめなさい!こら!痛い!ちょ、脛はやめて!マジで!弁慶だって泣いちゃうんだから!悪かった!もう亀虐めていいから!」 #偏り話
2016-08-27 07:58:09「赤ずきんや、その可愛いお顔を」 一瞬だった。 老女に扮した狼の右手は、赤ずきん改め-血塗れ頭-の鋭利な歯の向こう側に切り離され、なす術もなく喉の奥へ落ちた。それに気づいた狼が悲鳴を上げようと息を吸い込むが、既に吸い込む喉が引き千切られていた。 #偏り話
2016-08-27 07:58:17