歌仙隊、東京で遊ぶ～歌仙兼定登場～　２日目

恵佳＠トレセン学園 @ToukenKeika

青「フォロワーさんとのデートが終わったようだねえ」 歌「何だか僕のことをあれこれ話していたようだが、何を話していたのかな？……秘密？……」

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鶴「ところで歌仙兼定」 歌「……何だい急に、改まって」 鶴「この後は宿に戻るのかい？」 歌「そうだけれど」

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鶴「暗くなるのを待ってたぜ！俺は寄り道を要求する！」 歌「は？」 鶴「三日月たちから聞いたが、君たち以前、宿が近いからって温泉にも行ったそうじゃないか」 歌「なっ……」 鶴「良いよなー、俺も年寄りには違いないぜ？温泉、行きたいよなー」 歌「あの三条どもめ……！」

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蜂「……どうするんだい？」 青「いいねえ、温泉か」 前「ですが、荷物の用意がありませんよ？」 歌「……主はどうしたいんだい」

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歌「……仕方がないな。一旦宿に戻って支度するよ」 鶴「よし！」 歌「……鶴丸国永は後で個別に話があるから、逃げないように」 鶴「ちなみに逃げたらどうなるんだ？」 歌「本丸帰還後に改めて面談を行う。ああ、ちなみにその際は燭台切との三者面談になるからそのつもりでいてくれ」 鶴「げ」

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歌「まったく……余計なことばかり吹き込んで……」 蜂「まあまあ、抑えて」

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前「温泉……ちょっと楽しみです」 蜂「実をいうと俺もなんだ……主と歌仙には悪いけど」 歌「もういいよ。行くと決まったからにはゆっくりしていこう」

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鶴「はー、いい湯だったぜ。三日月たちが薦めてくるだけはあるなあ」 歌「まったく、主が乗り気だったから良いものの……」 蜂「あそこの湯は肌がしっとりするね」 前「気持ち良かったです！」

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歌「とにかく、宿へ戻るよ。支度してくれ」 青「はいはい」

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蜂「そろそろ休もうか」 歌「そうだね、明日も……いや、明日こそ戦場になるだろうからね」 鶴「はあ……こってりしぼられたぜ……というかあれは三日月たちに言うべきことじゃないのか？」 歌「勿論彼らにも帰ったらじっくり話をさせてもらうつもりだよ」

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蜂「……えっと、俺たちは先に休もうか」 青「触らぬ付喪神に祟り無しってね」 前「ゆるりとお休みください、主君」