キミはペット

あみ @ami_qitt25

27 『ん、してへん... って言うかそんな時間あらへんやんか、まずはこの姿を維持しないとあかんやん、、やったらする事は1つやんか、、それぐらい村上君やったらわかるやろ？』 《わかった、亮、、落ち着いて》 #キミはペット

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28 村上と呼ばれた彼... ああ、この人TVで見た事ある、、 芸能人？って事はこのワンちゃん... もとい、この人も芸能人何だろうか？ 《とりあえず、この娘も連れて...》 きょとんとしてるあたしに不意に話が 振られても... #キミはペット

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29 『ああ、そうやね、、これから探すのも大変やし...なぁ、一緒に来てくれるやろ？』 「え？、、」 《ああ、もうええわ、、ほら？行くで...》 そう言うとあたしの肩に手を回すと部屋を出るから 「あ、待って、、鍵...」 『大丈夫、ちゃんとしたから』 #キミはペット

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30 外に出ると、止めてあった車に乗り込み 《はい、出してええよ》 それを受けて静かに車が走り出す ******** 『...って訳なん、、』 「...訳って、、」 《そりゃ、信じれって方がおかしいわな》 彼らの話は... #キミはペット

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31 びっくりする様な話で... 彼は魔法で犬にされて人間に戻るには、、 しなきゃならない... あ、しなくても大丈夫なんだけどイカなきゃならない、、 イクって言っても方法によって人間で 居る時間が違うらしい だから、あたしに協力して欲しい... #キミはペット

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32 そんな話、、信じれって方が無理 到着した場所はTV局で、、 『そんな長くならへんから、待ってて』 小さな部屋に案内されて ｢でも、、、｣ 『ごめんな、巻き込んで...』 やっぱり子犬見たいな顔で俯く彼は ｢、、分かった...待ってるから｣ #キミはペット

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33 あたしの言葉に嬉しそうに顔を上げて 『おん、なるべく早く終わらせるから』 そう言うとにっこり笑い部屋を出て行った 《亮から聞いたん？》 彼が出て行って間もなく、ドアが開き さっきの...村上さんが顔を覗かせた ｢あ、はい...｣ #キミはペット

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34 《何処まで？》 ズカズカと中に入るとあたしの座ってる 向かいに... ｢わからないです、、そう言う行為をしなきゃ人間で居られないって...｣ 《その続きがあんねん、、 人間に戻る方法、、するンわ、 一時の方法やから...本当に戻る為には、、》 #キミはペット

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35 ｢ほんとうって...｣ 村上さんは試すような顔であたしを見ると 《あいつを愛してやる...無償の愛、、 わからへんよな、、俺らもわからへんのよ》 ｢俺ら？｣ 《俺らのメンバー、色々試してみたんやけどな...戻らへんのよ、戻してやれへんの...》 #キミはペット

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36 悔しげに唇を噛んで...顔を上げて あたしを見た時にはそんな事無かった 様に 《あいつを愛してやれへん？》 ｢...｣ 《文字通り、、まぁ、暫く一緒に居ってやって...》 彼は言いたい事を言うと 《ま、どのぐらいになるかわからへんけど...》 #キミはペット

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37 村上さんの意味深な言葉が頭の中を グルグル回って... そんなおとぎ話見たいな事って... いったい彼は何をしたんだろ？ どうしたらそんな事になるんだろ... 『ごめん、待たせて...どうしたん？』 声を掛けられ結構な時間考え込んで居たのが分かった #キミはペット

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38 ｢あ、うんん、何でも...終わったの？｣ 不思議そうな顔しながら それでもにっこり笑うと 『ああ、今日は...、、あのさ、、 御願いがあるんやけど...』 言いずらそうに俯きながら 『うちに来てくれへん？...あかん？』 #キミはペット

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39 それは構わないけど... 仕事、、明日は普通に仕事あるし、、 着替えとか無いし...それに、、 『出来れば、、暫く一緒に居って欲しいん、、こんな状況、嫌がらへんで認めてくれた子初めてやから...』 ああ、そうか...こんなの普通受け入れられないよね #キミはペット

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40 ｢うん、それは良いんだけど...仕事とか、、それに着替えとか...｣ 『ん、あ、...そやね』 考え込んで... 『今日はこんな時間やし...、、』 困った様な顔で視線を壁の時計に移して つられるように見ると... あ、ほんとにこんな時間... #キミはペット

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41 『どうしょう...』 ボソッと呟いや言葉が、、 なんだか心細いのを表してて、、 ｢朝早く送ってくれれば...｣ ぱっと顔を上げてあたしを見ながら 『うん、、ちゃんと送ってくし』 彼がそう言うんだから...何故か納得して彼と一緒にその部屋を出た #キミはペット

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42 あの日から...どのぐらいだろう 翌日から、あたしは昼は普通通り仕事に行き 帰るのは自分の部屋じゃ無くて彼の部屋 だからと言って、そんな関係じゃ無くて 彼の身の周りのお世話...犬になった時の 大半は犬だったりするから、、 #キミはペット

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43 ただ仕事の時は人間に戻って... 帰って来る時には犬なんて事も ある日、、 『ただいま...、、なぁ？お風呂入れて』 マネージャーさんにドアを開けて貰いながら犬のまま話す彼にはもう慣れたけど... ｢え？、、あ、お帰り...お風呂？｣ #キミはペット

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44 いつもはシャワーを出して上げたら 自分1人で入って... 犬の時は、、出てくる時は人間で出て来るから... その...自分で処理してるのかなぁ、、 って...考えるけど流石に聞けないよね ｢洗ってあげればいい？｣ 『うん、御願い出来る？』 #キミはペット

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45 ちょっと埃まみれで 『ほんまなら、 局で入って来るんやけど...』 ｢時間ですね、、戻っちゃうから｣ 湯船に入る前に洗った方が良いだろうと シャワーを掛けると プルプルと身体を震わせ水を弾くから ｢やだ、、濡れちゃう、、｣ #キミはペット

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46 そう言いながら1歩下がると 体制を崩してその場に座り込む ｢あっ、、｣ その声に振り返った彼の目は... いつもの捨てられた子犬のそれとは違う まるで、、 獲物を狙う狼の様で その体制から動け無くなった #キミはペット

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47 真っ直ぐ見つめたまま距離が近くなり 目の前に彼の...犬のままの顔、、 ペロッとあたしの唇からした顎を舐めて 舌舐りしてからあたしの首筋を甘噛みする ｢あっ、、、｣ 甘い痛みと痺れに動けないで居ると 彼の牙が服の裾を噛んで捲り上げる #キミはペット

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48 ｢やっ...、、｣ 声が漏れるのを気にせず胸の突起を 下着の上から口に含み吸い上げる ｢ふぁっ、、｣ 手...前足が、、肌を傷付けないように 片方の胸を押す ｢んっ、、だっ...めっ、、｣ このままなら、あたしが止まらなくなる そう思った瞬間 #キミはペット

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49 『ええ...』 探るような瞳が問いかける 無意識に頷いてから下着を外して ｢どうしたらいい...｣ 彼の眼差しは四つ這いになれと... 恥ずかしいけど背中を向けて四つ這いになると被さる様に後ろから彼が入って、、 ｢んっはぁっ、、｣ #キミはペット

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50 耳元で 『気持ちええ？』 言われた様な気がして彼の方を振り返れば唇を彼の舌が舐め上げ 『可愛ええ...』 細かい突き上げると 『んっ、、』 声と共に最奥を暖かな物が広がる... と、一緒に抱き締められた #キミはペット

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51 ｢え？、｣ 彼のさっきまでの獣の様な息遣いが 穏やかに代わり 『ごめんな、俺だけ... ちゃんと気持ち良くしたるから、』 そう言うとあたしの向きを変えて 向かい合わせで唇を塞ぎながら下から 突き上げる #キミはペット pic.twitter.com/QMMD755t3r

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