世界樹の迷宮5 ロールプレイ記録 1日目

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ミ・タ・ア・ウ「「「「マジックヒール！！」」」」 おお、気力が満ちてく！！ ･･･と言っても、全快には程遠い。これは余裕のある時用、という感じはしますね。もちろん有用ではありました。 ムユニ「なに？ フォース？」 アリス「後で説明します！！」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

しっかし･･･！ ほんとに堅いですねこのどんぐり！！ ムユニ「ねえ、こんな感じ？」 アリス「！？」 もっかいマジックヒール！？ アリス「ユニオン！ あと2人！」 イ・ウ「はーい！/いけるよ！」 なるほど、コニッサさんが教えてくれた通りだ。1人がユニオン溜まってれば、連続で使える！

おおば(世界樹5) @oversunSQ

気力に余裕があれば、遠慮なく倒せる！ イミーヤ「あはは！ ドングリのめんたまもーらい！」 ･･･なんか怖いことしてる子もいるけど！ 倒せれば何でもいいや！！ アリス「･･･ふう、悪くない感じです」 ムユニ「いたい」 アリス「ムユニさんはちょっと打たれ弱いですね･･･」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ウォルト「種族的にはルナリアみたいだからね。そういう補正があるのかな」 タソガレ「？」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「また鶏の餌場･･･かな？」 ウォルト「多い･･･というか、」 タソガレ「･･･広いね。鍛えられた兵士には、この辺りのモンスターくらいどうということもないの、かも、だけど」 アリス「･･･鶏にとってはどうなんですかね」 ウォルト「鶏も屈強だったり･･･」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「おお･･･開かない扉ですね」 タソガレ「こっち側はこれだけか」 ウォルト「何だか感慨深そう、だね？」 アリス「ふふ。1階層には開かない扉。不思議とお決まりなんです。戻ってくるのが楽しみですね？」 ウォルト「ははあ、そういう･･･それは楽しみだ」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ウォルト「しかしその、複数の樹海に共通するというお約束･･･まるで未来予知だね」 アリス「とんでもない！ そんなお約束がある事も･･･果たされる保証も、ないとは思っていますよ。･･･でも、これまでの冒険が教えてくれる事があるから。少し嬉しくなってしまって」 ウォルト「妬けるね全く」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「さて･･･奥の扉まで来ましたが」 ああ、思い出す。仰々しく区切られた扉の向こう･･･大抵の場合、いるのは。 アリス「皆さん。念の為、フル警戒でお願いしますね」 タソガレ「！ 承知した」 ウォルト「え？ え？ 何がいるの！？」 アリス「予感･･･だけなんですけどね。開けますよ！」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

勢いよく！！ ･･･ではなく、そーっと開いた扉の向こうは。ただの通路だった。 アリス「フーッ、すみません早とちりのようです」 ウォルト「なになに何なのさ！」 タソガレ「･･･アリス。きみ、本当に何やら知っているみたいだよね。それも秘密？」 アリス「すぐお話ししますよう」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「･･･ここ、ですね。指定された場所」 イミーヤ「！ つちほる！」 アリス「まぁお待ちなさい。草花も多いけれど、掘り返された跡もある。何ヵ所から土を持ってくるよう言ってるのか、ここだけなのか分かりませんが、少なくともここには来た者がいて･･･それほど沢山ではないようですね」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「硬そうな地面もありますし･･･掘り返されたところは柔らかそうですが、さて」 ぱっぱと掘り返した方が早い。そう言いたげなミィちゃんの顔も間違いではないですが･･･掘り返した主が、人間とも限りませんし？

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ムユニ「動きよるわね」 ウォルト「あ･･･！」 アリス「いますね。『モグラ』が」 イミーヤ「みたことないやつ！？」 アリス「･･････」 タソガレ「アリス。分かってると思うけど」 アリス「そうです！！」 イミーヤ「みたーい！」 タソガレ「アリス！？」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「ドングリじゃないですかあ！！！」 ムユニ「いたい」 タソガレ「アリスッ！！」 アリス「ちが･･･新種見たさとかじゃないです！！ いるのに変わりないならこっちから仕掛けられるかなって！！」 ウォルト「見事に先制攻撃食らったねえ」 イミーヤ「ドングリもうみたあ！」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「ミィちゃん！ ムユニさん！ 『連携』お願いします！」 イ・ム「はーい！/いいよ。」 「「ダブルアタック！！」」 さすがにドングリ3匹は痛い！ こういう時こそ攻撃全振り！！ アリス「からの全力攻撃で！！」 イミーヤ「めんたまもらっちゃう！」 ムユニ「術式弾。めんどい」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

タソガレ「本当に最善を考えたんだね？」 アリス「･･････」 タソガレ「アリス。僕の目を見れる？」 アリス「･･･半分は。倒した方が得な可能性もあるかなって思いました」 タソガレ「アリス？」 アリス「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」 イミーヤ「こうきしん、おさえられなかった？」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

めっちゃ怒られてる。うう。 ウォルト「その辺にしとこう、タソガレ。倒せる目算はあったからそうした。そうだねアリス？」 アリス「フォローがいたい･･･はい･･･」 タソガレ「･･･ミィの･･･いや。そうだな。もう僕らの人生は僕らのものなんだ」 イミーヤ「たーくん？」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

タソガレ「ミィ。今のは君も悪かったね」 あ。しまった。 イミーヤ「･･･ごめんなさい」 タソガレ「でもね。それを責めるのは僕らじゃない。君自身が死ぬか。それとも僕らの誰かが死ぬか。そういう話なんだ。だから･･･何で軽率な行動をしちゃいけないのか。自分の身で知って、自分で考えて」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

アリス「あの･･･タソガレさん」 タソガレ「今ので分かったよアリス。君はここに遊びに来てるんだね？」 アリス「･･･！」 タソガレ「ラインを守ってるというのは疑わない。僕たちも、遊びに付き合うのは構わない。でも、仲間の気持ちは大切にしてほしいな」 アリス「･･･はい。ごめんなさい」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ウォルト「タソガレ、君･･･」 タソガレ「大丈夫だよ。今は怒ってる。でも、悪い気持ちじゃないさ。この神様のお膝元で遊び回るというのもね」 ウォルト「･･･そうかい」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

仲間の気持ちを考える。 そうだ。私たちはまだ、ほんのお遊びとはいえ秘密すら抱えている同士。 いくら私が世界樹の迷宮に精通していると言ったって。彼らはまだ出会ったばかり。 少し軽率だった･･･それは、反省するべきだと思った。

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ムユニ「土。採ったけどー？」 アリス「ああーありがとうございます･･･あと、地図ももう少しですから。そしたらミッションを報告して･･･お互いのこと、全部お話ししましょうね」 仲間。私たちはそこから冒険者になって、仲間になるんだ。

おおば(世界樹5) @oversunSQ

ムユニ「木の実」 アリス「あら、本当ですね」 青紫の･･･ブルーベリー？ 誰に取られることもなく、たくさん実ってはおりますが。 多くの場合、ギャンブルであり。 万全を期すなら･･･まあ、手を付けない。そうするべきでありましょう。

おおば(世界樹5) @oversunSQ

タソガレ「いいね。食べてみようか」 アリス「タソガレさん」 タソガレ「言っただろ？ 悪い気分じゃないのさ。軽薄で、軽率で･･･そういえば僕もそういうの、嫌いじゃなかった」

おおば(世界樹5) @oversunSQ

タソガレ「･･･美味しい」 アリス「やりましたね！ 当たりですっ」 そうだ。こんな発見と偶然が楽しい。時に重大な使命を負って樹海を潜ることも少なくなかったけれど･･･その根本は、やっぱり好奇心なんだ。 イミーヤ「ミィも、ミィにもちょうだい！」 ムユニ「おくれー」