- car_ne_hato
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キャラクター紹介
@GCtg_TL 邪紋「あるとすれば、変わり栄えがしないことでしょうか。 これから代わりゆく世界には不要な力ですが」 #自キャラのここが強みです 青星「先生、かなり自由自在に変形してませんか?」 邪紋「しっ!」
2016-09-06 20:07:03@GCtg_TL アンデッドの邪紋使い女子「カルーネアデス」が、ジョーズの如くビーチに現れました。ざばー。 募集を出している方も誰がペアなのか把握出来ておりませんので、お声がけ頂ければと思います。 #GCバレー相方募集
2016-09-09 02:11:54アンデッドの邪紋使い「カルーネアデス」
略称:邪紋
- 性格:ゾンビ症候群の女。自分はもう死んだ、という強い固定観念に支配されており、その情念が《邪紋》となって生命活動を支えている。
一見冷静沈着だが、別にそうでもない。
何となくで生きている。いや死んでいる。 - 特徴:死なない。ビーチバレーで普通、人は死なないけど。
- 特技:骨や血を使って変形しながら戦う。ビーチバレーで使うには血なまぐさいけど。
- 趣味嗜好:よく服が脱げる。寝相が悪い。
青き星の迷い子「ザンテ・クジャハン」
略称:青星
- 性格:カルーネアデスの仲間。彼女を「先生」と呼んでいるが、むしろ保護者である。突っ込み気質だが少しカッ飛んでいる。こち亀で言うと初期の中川。
- 特徴:情報収集に余念が無く、今回の試合結果や他チームのリサーチなどは基本、この人がやっている。
- 特技:普段は騎士甲冑を着て、片手剣を用いたサポートをしている。今回は一緒にご飯を食べるだけ。
- 趣味嗜好:コスプレ。青き星で自作の甲冑で遊んでいるところをアトラタンに投影され、今に至る。
「許可が出たので、私もびーちばれー?に参加してみようと思うんですよ」 「ただ、まだ相手が見つかっていなくて。バリバリ働いていたのが災いしてお友達の一人もいないなんて……!」 というわけで、ポンコツメイドのクロヴィアと組んで下さる方募集してみたいと思います。 #GCバレー相方募集
2016-09-08 12:16:26ハイパワードジっこメイド「クロヴィア」
略称:クロ
- 性格:真面目で一途、思い立ったら一撃必殺。主である「セリザワ領」に対する忠誠から、このビーチバレーでの好成績を目指している。
- 特徴:高身長と高い運動能力。打点の高いスパイク、そして着地で埋まる。
- 特技:パワフルで重量級。仕掛けの施した戦楯での高火力・高耐久の戦術。
- 趣味嗜好:よく服が脱げる。リアクションが昭和。
プロローグ
@GCtg_TL 銀白色の砂浜が広がる。 黄金色の太陽が、砂粒を白金に輝かせる。 蒼く透き通る海は、水底の珊瑚を映し、振り子のように揺らめいていた。 「よい天気ですね」 編み帽を目深に被った女は、それだけ言った。 散骨ならこんな場所で…そんな分不相応な言葉を、足元の砂に埋める。
2016-09-09 02:50:01@GCtg_TL @diceda4 1d100 【水着判定】 水着の露出面積を算出します。 0~100%。100なら全裸。
2016-09-09 02:54:17@GCtg_TL @diceda4 1d6 奇跡的な事に、その女…カルーネアデスは服を着ていた。 だいたい30%ぐらい。 それは俗に「水着」と呼ばれる材質の衣類である。 【水着の内容判定】 1.普通 2.ちょっと派手 3.水着…なのか…? 4.かわいい系 5.小さい 6.ヤバイ
2016-09-09 03:06:56@GCtg_TL 危険ダイスを回避して無難に攻めるカルーネ氏であった。 君主か騎士殿が仕事したな。
2016-09-09 03:08:39@GCtg_TL 「戦が始まるらしい」 懐かしい声に、振り返る。声の主は居ない。 「勝て。それが俺達の存在価値の全てだ」 砂浜に響く、姿なき言葉。かつての主君の声。死人の声。 足元の砂粒が、無数の髑髏に見える。 これは夢だ。もう何年も前の、9月10日。 その記憶の再現。 ⇒
2016-09-09 21:48:21@GCtg_TL 「かしこまりました」 あの時は、姿無き君主に確かにそう答えた。 夢の中でも、記憶の通りに映像は流れる。 変更は無い。変わり栄えはしない。 …ただ今日は、少しだけ違った。 「そのつもりでございます。…ですが、それが全てとは限りません」 ⇒
2016-09-09 21:53:07@GCtg_TL 声の主が僅かに声を荒げる。 「負け戦に何の意味がある?全ての手段を使い、敵を打ち滅ぼせ。 …敗者は砂になるだけだ」 砂から、赤い水が滲み出る。 足元が沈む。 「仰る事はごもっともです。…しかし、そんな世界を変えるために、戦っていたのではありませんでしたか」 ⇒
2016-09-09 21:57:24@GCtg_TL 一瞬の沈黙。声の主はただ一言返した。 「そうかもな」 沈む。沈む。砂浜が流砂のように。海が渦のように。 「時代は変わりました。ほんの少しかもしれませんが」 みるみる狭くなる空に向けて女は言った。 「そうだな」 声の主は、ほんの少し嬉しそうに、そう答えた。
2016-09-09 22:04:47@car_ne_hato (ビーチに現れたジョーズ女子をじっと見つつ) 「あ、あのー……ひょっとしてビーチバレー参加の方でしょうか?」 背の高い、緑髪のメイドが仲間になりたそうにじっとそちらを見ている……
2016-09-09 09:28:19@GCserizawa ジョーズ風の寝相で海を漂っていた女は、海から揚がりながら声の主にこう答えた。 「ビーチバレー…そうですね。そのために今、ここに居るのでしょう」 異界から投影されし競技。 網で仕切られし領地に球を打ち込む、空間を穿つ模擬戦闘。 ⇒
2016-09-09 22:12:39@GCserizawa 「参加申し込みをしたく思います。受付けの方でしょうか?」 使用人服の女性を見て、女はそのように判断した。
2016-09-09 22:16:44@car_ne_hato 「あ、いえ、私は」 どうやら受付役と勘違いされたらしく、慌てて言い返す。 「私もビーチバレーに参加したかったんですけど、2人ひと組で参加する取り決めらしくて。相手が居なくて、困っていたところなんです」 初対面の相手に頼むのは気が引けるが、致し方なし。 →
2016-09-09 22:21:16@car_ne_hato 「あ、あの、宜しければ私と一緒に、ビーチバレー……参加していただけませんかっ!」 やや慌てた動作で、深く頭を下げる。図々しい願いだとは解っているので、出来る限り失礼にならないように。
2016-09-09 22:23:26@GCserizawa 「これは失礼致しました。…えっ? 二人…一組… ああっ、いえ、こちらこそ、その、不束者ですが…」 邪紋使いの女は、砂浜に三つ指をついてお辞儀をした。 一瞬、参加が危ぶまれたが窮地を救われた形である。 「カルーネアデスと申します。どうぞ宜しくお願いします」
2016-09-09 22:36:44@car_ne_hato 唐突に三指をついたお辞儀を繰り出され、思わず一歩後ずさる。まさかここまで畏まって返されるとは。 従者たる者、相手に頭を下げさせてそのままでいる訳には行かない。こちらも負けずに膝を折り、砂浜に額を埋めて土下座をかました。 「いえいえいえ、こちらこそ!」 →
2016-09-09 23:11:22@car_ne_hato 「私はクロヴィアと言います、宜しくお願い致します、押忍っ!!」 最後辺り力み過ぎて何か別の挨拶になった気がするが、気にしないことにする。とりあえずはコレで無事参加はできそうだ、セリザワの面目は潰さずに済んだだろう。
2016-09-09 23:13:23@GCserizawa 頭上で聴こえる声。そして乾いた砂を勢いよく打つ音。 生者に頭を下げさせてしまった事は伺い知れた。 「よろしくお願いします、クロヴィア様」 とりあえず流体状の血液となりながら、砂の下へと染み込んで埋まっていくカルーネアデスであった。
2016-09-09 23:28:21