LIFE2016@仙台 ツイートまとめ

LIFE 2016(第32回ライフサポート学会大会,第16回日本生活支援工学会大会,日本機械学会 福祉工学シンポジウム2016のジョイントカンファレンス)に関するツイートまとめです.Twitterで「LIFE2016」で検索して関係の有りそうなツイートを入れています.時系列で並べた関係上,同時間の別セッションの内容が混ざっている箇所もありますが,ご寛恕下さい. LIFE 2016のページ http://www.jsme.or.jp/rmd/life2016/index.html
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Takahiro Miura @hariktriam

続)斎藤先生「数歩先を進む」 羅針盤のように正しい方向の選択されていた.医用電子と生体工学,MEの先に健康長寿社会がある.「高齢化問題の先に少子化,少子化問題の先に弱い人間」.逃げない主義.先生は学生時代ラグビー部に所属.

2016-09-04 13:41:02
Takahiro Miura @hariktriam

続)次の課題は:人間と機械(ICT)の問題,生活支援工学の先は,機械に囲まれた生活をどう支援,個体化と一様化. 参考: 「仮想世界は人間を救うか」amazon.co.jp/dp/4864502269/ 「ハイテクと仮想の世界を生き抜くために」amazon.co.jp/dp/4339077100/

2016-09-04 13:43:16
Kunihiro_Ogata @Gekkou_Mashu

駅前に案内板とは気が利くねぇ! pic.twitter.com/87xPLxFWtf

2016-09-04 13:44:31
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Takahiro Miura @hariktriam

続)70歳祝いの際に「女神の前髪」を書き,卒業生に配布. チャンスの女神には前髪しかない.今後,人間と機械の調和という問題に正面から対峙することになる.多様な個性を発展させるプロセスをその中心に置くべき,などが書かれていた.

2016-09-04 13:44:58
Takahiro Miura @hariktriam

山下:今後の生活支援工学の方向性 研究者社会活動のキーワード:対象者は誰?目的は?研究=内容✕表現(内容がよくても,表現が0だと0になる).知者不惑,仁者不憂,勇者不懼 現場を重視:見える化し関心を得よ

2016-09-04 13:47:27
Takahiro Miura @hariktriam

続)社会の役に立つために⇒医療現場は? 当直明けの手術参加(いつもある:31%,しばしばある:28%,まれにある:13%.7割超が多い).今の医療現場は大変危ない.「4:1看護」に対して,「7:1看護」は23%も死亡率が上がる.

2016-09-04 13:49:05
Takahiro Miura @hariktriam

続)2015年に報告された医療事故3654件(報告義務のある病院),352件:患者死亡,362件:障害残存,1030件:障害残存の可能性は低い,985件:可能性なし(日本医療評価機構).現状では,医療現場にこれ以上負担はかけられない.ヒューマンエラーをどう減らすか?

2016-09-04 13:49:59
Takahiro Miura @hariktriam

続)超高齢社会の課題とチャレンジ: 高齢化率は26%⇒40%(2055),地域格差は急増中.高血圧3500万人,高脂血症2200万人.予防にどう繋げていくか 地域では何が起こっているか?の例:足の爪の変形など(糖尿病性重症下肢虚血,足潰瘍)⇒医療の出番(どんな評価ツールが必要?)

2016-09-04 13:52:07
Takahiro Miura @hariktriam

続)子供の足部に発生している課題:20歳で柔らかい骨が固い骨に変わる.子供の段階で問題があると,それが将来に渡って残る.骨格は親の遺伝の大きいが発達の段階である程度は予防できる.足部変形の重症例は治療が進むが,健常児の対策はほとんどない.

2016-09-04 13:54:12
Takahiro Miura @hariktriam

続)転倒の関連要因:年齢80歳以上,性別(女性),移動障害,1年間の転倒歴,服薬,疾病, 身体機能の観点では:1位は下肢筋力低下,2位は補講機能,バランス機能低下. …とは言え,定量化・標準化はされておらず,普及も進んでいない.また改善方法も提示,比較する環境整備,協働が必要.

2016-09-04 13:56:07
Takahiro Miura @hariktriam

続)2025年:高齢者3500万人,2060年:高齢化率40%超.6割以上の高齢者の足部に問題が有る.3500万✕0.6 = 2100万人には問題が発生. セルフケアや現場でのケアがあると足部・足爪ケア介入が改善され,転倒予防に繋がる.医療費減少.地域活動に入れ込むと効果あるかも

2016-09-04 13:59:46
Takahiro Miura @hariktriam

続)日本生活支援工学会への期待: 社会の課題に取り組みたい,研究のための研究で終わらせず課題解決したい,得られた成果を現場にフィードバックしたい,治療は重要・予防はもっと重要.予防のカギは情報収集と分析技術・インフラなど.

2016-09-04 14:02:08
Takahiro Miura @hariktriam

続)斎藤正男:若い方々は先輩に負けじと気持ちを奮い立たせ,年長の方々は体力はともかく頭はいままでの蓄積を燃料にして仲間で力を合わせ世界に貢献していただきたい. 先人の後を王のではなく,先人の求めたるところを求めよ. 生活支援工学会は力を集約する場として作った.あとは頑張れ.

2016-09-04 14:02:38
Takahiro Miura @hariktriam

藤江:生活支援工学会の現状と今後 シルバーサービス振興会委員&テクノエイド協会員をやった時期に,その後85年にライフサポート学会ができた.95年にLorentsen先生?来訪.その際に斎藤先生と飲まれた際に初めて近い距離で接することができた.

2016-09-04 14:09:08
Takahiro Miura @hariktriam

続)学生がどこの学会で出せば良いのかと困った際,福祉工学シンポジウムか?ライフサポート学会か?生活支援工学会か?と困った.国リハ小野先生「なぜこれをバラバラにやるのか?」.産総研でまとめて3学会をやった.ただ,3学会は別々に受付・Procなど別々.活動協調が2005年に進展.

2016-09-04 14:10:49
Takahiro Miura @hariktriam

続)三重大学で行った際,Procは別だったが受付など事務局がまとまった.2012年から「LIFE2012」としてまとめて開催.いまはProcはまとまっている.

2016-09-04 14:12:10
Takahiro Miura @hariktriam

続)学会を取り巻く環境:学会員の減少,企業学会員の減少,賛助会員の減少,投稿論文の減少,会費収入の減少,学会事務局耐性弱体化(未法人化) 機械学会は以前は5万人超えていたが,16年2月末は35000人を切る(自技会は5万超).会員を取り合っても仕様が無いのでは?

2016-09-04 14:14:40
Takahiro Miura @hariktriam

続)賛助会員の減少:機械学会は704社(16年2月末)もまだいるが,これでも減少した.機械学会の製品賞があって沢山集まっている(裁判沙汰にもなったらしい). 投稿論文の減少:日本の学会は日英ともに減少. 会費収入の減少:中小学会は幽霊会員が多い.

2016-09-04 14:16:27
Takahiro Miura @hariktriam

続)学会事務局耐性弱体化(未法人化):以前は学会事務局を学内に設けられたが,余裕がなくなってきている. 事務局体制の強化項目: 「将来ビジョン」の策定と実行,法人化による体力アップ,三学会の異なるミッションの明確化,三学会の有機的融合,中小規模学会組織の新たな組織化,電子出版.

2016-09-04 14:18:03
Takahiro Miura @hariktriam

続)法人化はライフサポート学会は達成,生活支援工学会は達成できてない. 電子出版:論文が少ないなどの問題をクリアするために必要.…だが,電子出版にした結果,企業の協賛が減ったなどの問題が….

2016-09-04 14:20:24
Takahiro Miura @hariktriam

諏訪:コメント.「日本生活支援工学会は学会であるべきか?」 斎藤先生との出会いは学生時代(運動靴で歩く教員),電総研から国リハに移る際に科研費申請の際に審査委員長が斎藤先生,2012年学会長就任の際に,学会発足意図を斎藤先生に伺った.

2016-09-04 14:22:40
Takahiro Miura @hariktriam

続)学会の多くは社会的なミッションを持ったものが増えてきている. 学会は,昔は科学者の社会的立場が低かった事から出来た互助組織.査読システムを通過したものは業績として認めるという団体.ヨーロッパで発祥. 学問は学問な一方で,社会に還元する仕組みとして社会技術としてのやり方が必要.

2016-09-04 14:25:20
Takahiro Miura @hariktriam

続)その時に,「学会」が装置として役立たない場合は存在意義が失われる.学会は,理念を繰り返し掘り起こし,ビジョンを推敲することが必要.今回の機会は,学会の方向性を見出すために必要だったのではないか.

2016-09-04 14:26:43
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