- mittomonayer
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問題はその蒸気のもと、生活基盤の基本ともいえる水をどう調達してんのかってことなんだよね。蒸気がどうのという記述があったしスチームだから熱量を蒸発の変化を使って運動エネルギーに置換していることは間違いないと思うんだけど。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:06:41どうやら塔の「良質な回転エネルギー」(脱線するけどこのフレーズ割と好き)を利用していた時代から農耕は盛んに行われていたらしく、塔の最上層みたいな高高度でも栽培が可能な程度の水回りはあったらしいんだよ。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:09:59拠点、ヴィクトリアシティには水は潤沢にある。だから飛空艇は塔の拠点で水をしこたま積んで、それをエンジンで蒸気に変えてる。それはわかる。 では何故拠点には十分な水があるんだろうか。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:10:44人類の生活拠点が雲海の遥か上だから、雨水ためてるわけでもないだろうし、そもそも大地の底が抜けた後の底無しの世界って海とかどうなってんだろう。グローバルな水の循環は。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:14:19でも人が生活してた実績があるし、どうやら水はどうにかなってる。私の見立てでは、恐らくこれは歯車の塔がずっと稼働しっぱなしなのと関連性がある。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:17:49塔の最下層あたりには一種「根」のような機関があって、大気中の水分か底抜けの海かは知らないが、水をひたすら汲み上げ、最上層にもっていくようなシステムになっているのではないだろうか。水を獲得する方法の唯一が歯車の塔で、だからこそ人類は塔から離れられない。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:19:20ちなみに大地は崩壊したけど荒れ狂う雲海の下には海が残されていると考える場合、なぜいろいろと利用価値の高い海洋を捨てて高層に移り住んだのかという疑問があるけど、そこはやっぱり雲海の存在なんだろうなぁ。荒れ狂ってるらしいし。だからこそわざわざ配水ポンプ施設を建造した。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:24:53そして海なんて全部底が抜けてしまったと考える場合、「根」の機能は大気中の水分や雲を吸って集めて水にするという装置なのだろう。大気中の水分は塔に吸収され流水となり、陽光の中に戻り、自然にまたは人の手で蒸散して大気に還元されるサイクル。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:28:32ただそうすると昨今の蒸気革命は大丈夫なんだろうかね。今までのペースより明らかに早いペースでバカスカ蒸発させまくってると、そのうち塔の持つ水循環サイクルの速度を上回って、水供給不足の社会問題が発生するかもしれない。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:30:49シャフトの配水機能を制したものがエクスマキナの権力者たることはおよそ間違いないと思われるので、ヴィクトリア・シティの王族も元は歯車の塔の配水機能の管理者の一族だったのではないかなぁ。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:50:12逆に言えば、歯車外縁に住んでいる住人からすれば、塔の管理から外れた、好き勝手できる水源というものがあれば、かなり良いものなのではなかろうか。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:53:32例えば、浮遊大陸が有るように、大地が崩落する前に海を天空に逃した場合が合ったとする。中空に浮かぶ水の球、ハイドログローブがあったとすれば、それを発見することは浮遊大陸を発見することに勝るとも劣らぬ発見になるだろう。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:56:31ハイドログローブの存在は、塔とは別個に存在する浮遊生物たちがどのように生態系を保っているのか、奴らはどのように水分を摂取するのかということへの一つの解となりうるのではないかしらん。 #歯車の塔語り
2016-09-09 13:59:28エクスマキナにおける錬金術というのは思うに我々の考えるものとは別の目的で探求されたと思われる。金というのはゴールドのことではなく、ミスリルのことだと思われるし(見本となる素材がそばにあるし)、卑金属を貴金属に変えるといっても卑金属すら貴重なのだ。 #歯車の塔語り
2016-09-09 14:47:25私見では歯車の塔における至上命題は「無から有を錬成すること」で、その成果が「ミスリル」であり、「燃え盛る氷」なのだといえる。 #歯車の塔語り
2016-09-09 14:50:18燃え盛る氷は燃焼のエネルギーを物質化したもの、フロジストンの結晶だ。つまりエネルギーという無形のものから結晶構造の固形物を生成することに成功しているわけだ。これって実はすごいことじゃあないかしら。場合によっては足元の地盤を結晶で構成し、広げていくことも出来る。 #歯車の塔語り
2016-09-09 14:53:36遡って、ミスリルもこれと同様に、大気かエネルギーか、そういうものから錬成された金属なのではないかな。先ず塔の構造物を解析し、それを大気やエネルギーなどから生成する手法を得た。そのノウハウを発展させたところ、燃焼エネルギーを結晶化させるフロジストンを得た。 #歯車の塔語り
2016-09-09 14:58:35ちなみにこの妄想の発端は「歯車の塔は自ら成長するのでは」というところから。大地が崩落しても未だ立っている塔は、その最下部で自らの構造物を生成し、伸びていっているのではないか。落ちていく分と同じだけ伸びていく塔。塔自体が己を錬金しているのだ。 #歯車の塔語り
2016-09-09 15:04:40話はちょっとズレますが、崩落した大地はどこへ行ったのでしょうか? 雲海の底に沈んだモノは大気圧に飲まれて「消滅」するといいますが、大地もまた消滅したのでしょうか? #歯車の塔語り
2016-09-09 23:02:29実を言えば、大地はどこにもいってなんかいません。大地が何処かへ行ったのではなく、人類が何処かへと旅立っていった、「離陸」したのです! #歯車の塔語り
2016-09-09 23:04:17