バイトくんVS大阪さん

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uroak_miku @Uroak_Miku

いしいひさいち『バイトくん』から。彼の四コマまんがは日本では珍しく、4コマ目での着地感が薄い。物語がなお続いていく感じがする。ここが斬新と取られた。アメリカの『ピーナッツ』あたりでは定石だったのですが。 pic.twitter.com/sne8VKVuLR

2016-09-12 21:54:43
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2)20世紀の末になって、あずまきよひこが『あずまんが大王』で似たような味わいの世界を開拓。しかし構造は異なる。 pic.twitter.com/Z6sQq1APdi

2016-09-12 21:58:46
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3)雑誌掲載時には縦枠の広告が入っていて、単行本収録時にはその空白を埋めるためにおまけとして四コマ漫画が載ることがあります。本編とは無関係に、登場キャラたちが何かとぼけた楽屋落ちをする四コマ漫画。

2016-09-12 22:01:07
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4)2)は21世紀になってあずまが手を入れた版ですがここでは深入りしません。本編のおまけ四コマ漫画として生まれたはずの楽屋落ち漫画が、『あずまんが』で堂々と主役になった。本編をもたないおまけまんが主役に。ドーナツ本体がないのに穴は残るみたいな面白さ。

2016-09-12 22:03:56
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5)「キャラ属性」という考え方がネット環境の広がりとともに定着しだした時代の子として『あずまんが』は生まれた。

2016-09-12 22:05:17
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6)踏み込んだ論はまた後日。

2016-09-12 22:05:45