一次創作の後ろには作者のノンフィクションの欠片がある件

読む視点、書く視点のご参考になれば。こんな能天気な人間も生きています。
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氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

好きな物は好き。嫌いなものは、それが好きな人に回して喜んでもらう。 《人生》において「俺」は世界の中心で、《世界》においては「俺の世界」は隅っこです。

2016-09-13 10:48:19
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

俺の作品の場合って、読み手的にどんな受け取り方になるのだろうか。 五感型、映像型、空気型、人物没入型(感情移入型) 実写系、アニメーション系、などなど。 この辺を、第三者視点で客観的に知りたい。 そしてきっと、小説クラスタ勢なら、皆知りたいはず。

2016-09-13 11:06:25
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

当然受け手のインプットの得意能力(厨二感)に左右されるのは分かっているけれども。 インプットとアウトプットの相性というか、 その辺の互換性が強い=好きな作品・琴線に触れる・気持ちの良い作品、 という解釈になるのだと常々思っています。

2016-09-13 11:07:52
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

人の作品の後ろには、必ず作者の人生があるじゃろ。 教訓にしろ、反面教師にしろ、願望にしろ、感情の吐露にしろ。 俺はいわばその《人生の端っこ》を垣間見る瞬間が、特に一番好きでな。 混同する程アホじゃないですが、どんなフィクションも作り手のノンフィクションの欠片だと思ってみてしまう。

2016-09-13 11:42:51
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

その《人生の端っこ》、ノンフィクションの欠片を感じる瞬間に出て来る、この何とも言えない愛おしさを感じられる事が、作品を読んで良かったと思える瞬間です。 なので基本感想やレビューを書く際に、作品単品の感想でなく、作者様に一言二言入れてしまうのはコレが原因ですw

2016-09-13 11:45:46
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

何かを、誰かを、常に「愛おしい」と思ってないと生きていけないのだなぁ(氵氵みつを)

2016-09-13 11:46:59
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

作品を作るテーマは個人的には「可能性」「自己人生」ですが、読む側の視点では「愛おしさ」一択なのだな。なるほど! 人生愛だろ、愛。

2016-09-13 11:48:45
🌾小林稲穂🌾 @kobayashiinaho

自分の作品で全力で殺人グロ描写をしたら、この作者は人を殺したことあるんじゃないかっていう感想をもらったことがあります。そういう欠片はないので安心してください 一次創作の後ろには作者のノンフィクションの欠片がある件 togetter.com/li/1023851

2016-09-14 11:22:26
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

>RT 語弊が生まれそうだなと思うので個別に個人的な見方をご紹介。 この場合俺なら『こんなに巧みな殺人グロ描写は誰でも書けるモノじゃない。作者は「人体の死滅」という一点に置いて、深い探求心を持っているのか、はたまた人体に携わる事があるのか。何にせよ発想力が広いのは間違いない』

2016-09-15 14:27:42
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

>RT2 しかしこの方、サスペンスとか書いたら、凄く似合いそうな気がする件。アイコンの飯テロがそう言っている。間違いない。

2016-09-15 14:30:32
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

@442novel っていう所から、作者像を感じるだけなので、安直に『そういう願望があるんだなぁ(みつを)』という受け取り方はしないんですよねw 大体激しい描写が書ける人は、熱量が大きい人だと感じるだけです。鬼才の一端ってやつです。

2016-09-15 14:29:16
豆田 ✿ 麦 @mametamugi

一次創作の後ろには作者のノンフィクションの欠片がある件 - Togetterまとめ togetter.com/li/1023851 あー、フィクションと作者の人柄なりを同一視されるのは嫌いだけどコレはわかる。ゼロからは産みだせないもんね。

2016-09-13 14:34:26
まさかなまき @MASAKANA_MAK

いい話。物語を楽しむ醍醐味の一つですね。「一次創作の後ろには作者のノンフィクションの欠片がある件」 togetter.com/li/1023851#c30…

2016-09-14 09:10:41
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

ノンフィクションの欠片って、つまり『事実』だけでなくて『事実だったかもしれないifの欠片』という意味合いも持たせていたりする。 作者の人生において、意味があって、認識されている事柄を示すもの。人格形成に何かしら根差した考え方が、そこには眠っていると思うんです。

2016-09-15 14:34:51
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そこに『救い』があるからだと思います。あまりにも人が隠して来た色々なタブーをあえてキャッチーに使っている事で、読んでいる読者はある意味で救われているんです。それが現代に非常にマッチしている。 女装は一種のアイデンティティ。自己表現であり、純粋な性質を比喩していると言っても良い。

2016-09-15 14:39:17
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

例に出させて頂きますと、おめ俺の作品であれば『作者が女装したい/女装願望がある』とは俺は一切感じません。直接的にそういう意味では無く、どうしてあの作品は人物が多いのか。どうして、皆が皆わがままに人間臭くて、コミカルでも絡まり合う『困った展開』ばかりなのか。そしてそれが人気なのか。

2016-09-15 14:37:14
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

「女装する?」の一言に、どれだけの救いがあるのか。 作者様は歩んで来た人生の道のりの中で、きっと多くの人や考え方を見て来たのだと思います。自分らしく生きる事の難しさを知っている。でもそれを面白おかしくやりきる希望というのを捉えているという視点で、作者様のノンフィクションを感じます

2016-09-15 16:25:25
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

選ぶ決断、選ばない決断、というので作者の人格が形成されている以上、同一視をする訳でなくて偶像化する訳でも無くて、「作者が確かに生きている」という血肉がある作品が、選ばれる時代だろうなと思ってます。まる。 だからまとめにあるように、俺にとっては、ノンフィクションの欠片なんです。完

2016-09-15 16:27:38