ハーレクイン風GG

まろ（早漏） @gg_maro

で、８時きっかりに行くとちょうどユリエルがランニングから帰ってくるところ「流石日本人だな」「日本人だって言った？」「日本人の発音は独特だ」話を聞くと１年契約で恋人兼個人秘書としてここに住み込んで働いて欲しいと。「１年でいいの？」「お前に振られて女性不信になったとでも適当に言うさ」

まろ（早漏） @gg_maro

「それに…いや、これはまだ不確定だからいい」とにかく、虫除けとして働けと。提示された書類にサインする。給料もめっちゃいい「こんなに必要ない」「その給料の中からドレスを買うんだからその程度は必要だろ」「ドレス？！」「当たり前だ」お前は仮でも俺の婚約者になるんだから

まろ（早漏） @gg_maro

俺の代わりに面倒なパーティやらなんやらに出てもらうんだ。と。「婚約者！？恋人じゃなくて？！」「似たようなものだろ」「全然違うわよ！」「書類にはちゃんと婚約者って書いてる」「え！？あ！」一番下にちゃんと書いてる。「次はちゃんと全部読んでからサインをするんだな」ﾌﾌﾝ「…！」ｷﾞﾘ！

まろ（早漏） @gg_maro

フレッドにも「ミス・パーフェクト」と呼ばれる程のがんばり屋で有能な主ちゃん、一日でユリエルのごちゃごちゃしてたスケジュールをまとめ直したりユリエル好みの紅茶を覚えたりめっちゃてきぱき働く。ある日来客があり、コーヒーを淹れて来客室に行くとそこにはフレッドが。 「○○！？」

まろ（早漏） @gg_maro

「…フレッド？！」フレッド立ち上がって主ちゃんの肩をぎゅうする。なんでここに！ずっと探していたんだ！ 「…色々あって、ユリエルの個人秘書をしています」「君の夢はファッション雑誌の編集者だろう？」「そうですけど…」「まだ辞表は無かったことにできる」「すみません。もう無理なんです」

まろ（早漏） @gg_maro

フレッドが去った後「お前アイツの会社で秘書をしてたのか」「…はい」「ファッション雑誌の編集者になりたいならアイツの会社で経験を積んだ方がいいだろ。なんで」「私が、フレッドのことを好きになってしまったからです」なんか色々察するユリエル「そうか」「…」「…辛かったな」「…っ！」

まろ（早漏） @gg_maro

ぽろぽろ泣いちゃう主ちゃん。ユリエル主ちゃんの頭ぽんぽんして慰める。数分泣いた後「…もう大丈夫です」「酷い顔だな」「そういえばさっきユリエル紅茶に砂糖を二本入れてましたよね？フレッドから貰って。糖分の過剰摂取はよくないので午後の紅茶はノンシュガーにしましょう」「鬼だな」

まろ（早漏） @gg_maro

で、まぁ色んなことがありましてお互いにめっちゃ相手が気になるようになっちゃって、でもユリエルは「○○はまだフレッドのことが好きなんだろう」って思ってるし主ちゃんは「女嫌いのユリエルに好意を向けても迷惑になるだけ」だと思ってる。ある日、ユリエルにドイツのオケの主任指揮者のオファーが

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正式に来る。ドイツにうつらなきゃいけないユリエル。主ちゃんに「お前も来い」って言いたいけど主ちゃんはフレッドのことを好きだと思ってるし、なによりファッション雑誌の編集者の夢があるのも知ってる。 「再来月からドイツに住む。お前は…」 で、すっげーすっげー迷って「クビだ」って言うのね

まろ（早漏） @gg_maro

「…分かりました」って、努めて冷静に、声が震えないようにゆっくりと言う主ちゃん。ユリエルはフレッドに「うちの個人秘書を解雇したから雇ってやってくれ」って言いに行くんな。「俺としてはありがたいけど…ユリエルはそれでいいと思ってる？」「アイツの夢の邪魔は出来ない」それに…

まろ（早漏） @gg_maro

(○○はお前が好きだからな) で、出発の日。搭乗手続きをしようとしてると聞きなれた声が。そこにはフレッドと主ちゃん。「また俺振られちゃってさ、ちょっとユリエル○○のこと説得してよ」なにも聞かされずフレッドに連れてこられた主ちゃんアワアワ「○○」フレッドが主ちゃんに声をかける

まろ（早漏） @gg_maro

「俺の会社で働けない理由、ちゃんとユリエルに教えてやってよ」「え！？でも…！」「大丈夫だから」フレッドめっちゃいい笑顔 展望デッキで二人きりになって話す「お前、なんでフレッドの会社に戻らないんだ」「…すごく甘党のくせに言葉は辛口で、とんでもない女嫌いなのにぶっきらぼうに優しくて」

まろ（早漏） @gg_maro

「…すごく不本意ですけど、ユリエルの事が好きになったみたい」「…お前、俺を貶すか褒めるかどちらかにしろ」「…近くにいて最近ようやく分かるようになったんだけど」「なんだ」「いま、ユリエルすごく嬉しいでしょ」「！」「あ、照れた」「黙れ」「拗ねた！」「お前な」

まろ（早漏） @gg_maro

で、突然のキス。めっちゃ深いの。味わうようにゆっくり、ようやく唇を離してユリエルが一言「分かるか？」「…分かりません」「俺も、お前の事が好きだ」「っ！！」「だが、お前にだって夢があるだろ。俺の感情でお前の夢を潰す事はしたくない」「私を舐めないで」

まろ（早漏） @gg_maro

「ユリエルのお世話をしながら夢を目指すなんて訳無いわ」「ほぅ？」ずずいっとユリエル「いままでと違って夜の世話も当然ある訳だが？」「…毎晩じゃないでしょ？」「さぁな」「ちょっと！」「冗談だ」主ちゃんの手を握るユリエル「俺に出来ることはなんでも協力する」「じゃあまずは糖分の減量から」

まろ（早漏） @gg_maro

「…善処する」「…初めて前向きな返事をくれたわね」「お前には敵わないって知ってるしな。それに…」 「砂糖より、もっと甘いものを手に入れた」ﾘﾝｺﾞｰｰﾝ♪(結婚式のシーン)

まろ（早漏） @gg_maro

@todosakura ﾘﾝｺﾞｰｰﾝ❤👫❤

まろ（早漏） @gg_maro

ユリエルのムニエル

まろ（早漏） @gg_maro

U主の初おせっせ妄想してる。 さすがの主ちゃんといえど、素肌に触られるのはまだ慣れないユリエルに「じゃあ見えないならいいんじゃない？」ってユリエルに目隠しして主ちゃんが上にの(朝フィルター)そして二人はフォーエバーラブ💓💏💓