ガルパン140字SS＋αまとめ　2016年8月分

サグマトン @panssarieteen

「お前は自分が特別だと思ってないか」 まほはコーヒーを淹れつつミカに言う。 「そんなことないさ」 「台風の中で野宿なんて、正気じゃない」 羽織った毛布の下はずぶ濡れのミカであった。 「いつもは勝手に来るくせに、どうしてこんな日に限って…」 「来てほしかった？」 「…今日は特別だ」

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貴方はまほミカで【 暗闇 】をお題にして140字SSを書いてください。 shindanmaker.com/415755 #ガルパン140字SS

サグマトン @panssarieteen

「暗闇での戦闘も想定しておくべきだ」 まほが真剣な顔でそう言った。 「そんな中で試合はしないと思うけど」 ミカは呆れ顔だ。 「そういえばミカはカンテレの音の反響で、敵の位置が分かると聞いたことがあるが」 「できないよ！君は本当に戦車バカだね！？」 「ありがとう、最高の褒め言葉だ」

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貴方はまほミカで【 らしさってなあに？ 】をお題にして140字SSを書いてください。 shindanmaker.com/415755 #ガルパン140字SS 陶芸イラストのおかげでノルマ達成できました！ ２ツイートになったけど…

サグマトン @panssarieteen

陶芸教室に招かれた一同。最後に各自の作品とともに記念撮影となった。 みほ、安斎、愛里寿、ミカ、そしてまほが並ぶ。 「ミカ、こんな時ぐらいカンテレを置け」 まほが苦言を呈した。 「これがないと私らしさが出ないかと思って」 「お前は自分のアイデンティティをどう思ってるんだ」

サグマトン @panssarieteen

「答える義務はないね。それより西住さんの作品は…」 「もちろんティーガーＩだ」 謎のオブジェを前に、まほが胸を張る。 「へぇ、そうだったんだ…。君らしいと思うよ、うん」 皆が一斉に目をそらした。 写真に４人しか写っていない真相であった。

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貴方はまほミカで【 前髪をなでて 】をお題にして140字SSを書いてください。 shindanmaker.com/415755 #ガルパン140字SS

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帽子を脱いだミカを眺め、まほが言った。 「髪に癖はつかないんだな」 「今さら？　まぁ緩い帽子だしね」 ミカは苦笑し前髪を弄ぶ。 「でも癖がついたら、君に直してもらおうかな？　手で優しく撫でてさ」 と、目を閉じて顔を突き出す。 「バカ」 まほはそっぽを向く。 「やるなら櫛を使う」

サグマトン @panssarieteen

私ミカは８月２６日正午頃、西住まほ様宅の冷蔵庫のプリンを食べたことを反省しお詫びいたします。 再発防止に前向きに善処する所存です。 しかし、こんな紙切れにどれほどの意味があるのでしょう？ あえて弁護させていただくと、私を食べてと囁いてきたプリンにも責任の一端はあり、所有権も…

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#ガルパン140字SS 反省文がブームらしいので

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貴方はまほミカで【 明日からは 】をお題にして140字SSを書いてください。 shindanmaker.com/415755 #ガルパン140字SS

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「ミカ、何を書いてるんだ？」 メモ帳に向かう姿に、まほが尋ねた。 「日記みたいなものさ。私や西住さんのことを色々と」 最近サボっていたが、明日からは再開するという。 「私のこともか？」 まほは照れ臭そうに頬をかく。 「ネットで意外と好評なんだよ」 「何してくれてんだ、お前はー！」

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貴方はまほミカで【 変身願望 】をお題にして140字SSを書いてください。 shindanmaker.com/415755

サグマトン @panssarieteen

大学の大会を控え、まほは連日ハードな練習をこなしていた。 「お前は気楽でいいな。たまに羨ましくなるよ」 「じゃあ旅人になってみるかい？」 ミカはそう言い、帽子を彼女に載せた。 即席自由人は真面目くさった顔で手鏡を覗く。 「…似合わないな」 「似合わないね」 苦笑の仕方もふた通り。