遙HAPPY BIRTHDAY【みんなでお祝い編】
- Sohdearharuka
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貴「あ、宗介だ!こっちの棟に来るなんて珍しいね」 遙「どうしたんだ?」 宗「友達のバイトの手伝い終わった」 貴「あ、最近ずっと夜にやってたやつ?」 宗「ああ。今日は俺が晩飯作る。俺んちに帰ってこい」 遙「そうか。わかった」
2016-06-28 12:00:12貴『明日は真琴がハルを連れてきてくれるんだね?』 宗「ああ。18時って言ってるから、俺たちはそれより少し早く行くぞ」 貴『オッケー!ふふ、ハルびっくりするかな?』 宗「だといいが」 貴『じゃあまた明日ね』 宗「ああ」
2016-06-28 20:00:09遙「電話終わったのか?」 宗「あ?ああ」 遙「先に風呂入ったから次いいぞ」 宗「は?今日は一緒に入ってもいいって言ってただろうが」 遙「相手が誰か知らないが、長電話で待ちくたびれた」 宗「……ちっ」 遙「そんなに俺と風呂に入りたかったのか?」 宗「ち、ちげぇ!」
2016-06-28 20:15:03宗「なんで水着なんだ」 遙「服が濡れると脱ぐのがめんどくさいだろ」 宗「もうお前ももう一回入れよ」 遙「お前があちこち触ってくるから嫌だ」 宗「さ、触んねぇよ!」 遙「ほんとか?」 宗「…たぶん」 遙「…」 宗「…」 遙「あとは自分で洗え」 宗「……わかった」
2016-06-28 20:45:03遙「たまには俺がお前の髪乾かしてやるぞ」 宗「なんで上からなんだよ」 遙「やめとくか?」 宗「お願いします」 遙「ここに座れ」 (遙がソファに座り、その前に宗介が座る)
2016-06-28 22:00:10宗「人に乾かしてもらうと気持ちいいんだな」 遙「あまり人に乾かしてもらうことなかったのか?」 宗「床屋とかじゃない限り、滅多にないだろ」 遙「そうか?俺はよく真琴と乾かし合ってたが」
2016-06-28 22:10:07宗「……また真琴かよ」 遙「?何か言ったか?」 宗「……もういい」 遙「え?」 宗「自分で乾かす」 遙「どうしたんだ急に」 宗「なんでもねえよ」
2016-06-28 22:20:07遙「宗介?」 宗「もう寝るぞ」 遙「あ、今日は自分ちで寝る」 宗「あ?」 遙「明日は朝練がある」 宗「朝早くここ出ればいいだろ」 遙「朝お前なかなか俺の体離してくれないだろ」
2016-06-28 22:30:20はぁ…あいつ俺がなんで怒ってんのかわかってねぇんだろうな。 今更真琴とあいつの仲を疑うことなんてないし、どうこう言えないのも分かってんだが…くそっ(宗介)
2016-06-28 23:00:07貴「ねえハル」 遙「なんだ?」 貴「今日練習休みだけど自主練するって言ってたじゃん?」 遙「ああ…でも真琴と会う約束したから今日は昼に泳ぐ」 貴「あ、そうなんだ!僕もプール一緒に行っていい?」 遙「なんでだ?」 貴「久しぶりにハルの泳ぐ姿見たいな~って思って」
2016-06-29 10:00:08貴「あ、宗介。こんなところでどうしたの?」 宗「いや…」 貴「ハルならもう次の講義に行ったよ」 宗「ちが…っ」 貴「違うの?」 宗「いや、…そうか」 貴「ハルに用事だった?」 宗「……いないならいい」
2016-06-29 10:30:09遙「喧嘩…かどうかわからない……フラれたかもしれない」 貴「は!?ないないないないない!ハルが宗介を振ることあっても、宗介がハルを振るなんてないでしょ~」 遙「でも…真琴と付き合えって言われた…」 貴「は?なんで真琴??」 遙「わからない」
2016-06-29 10:50:08貴「ん~…まぁでもハルと真琴ってただの親友より仲良いもんね~」 遙「そうなのか?」 貴「うん。今でこそ2週間に1回ぐらいしか会ってないみたいだけど…」 貴「宗介と付き合い始めるまでは週3は会ってたでしょ?岩鳶に居た時なんて毎日でしょ?中々ないよ~」 遙「…そういうものか」
2016-06-29 10:55:02貴「ハルに会いたいなら連絡すればいいじゃん」 宗「できねぇんだよ」 貴「なんで?」 宗「……」 貴「まぁいいけど。ハル、昼休みにプールで泳ぐみたいだよ」 宗「…そうか」
2016-06-29 11:00:08