- harapeko11
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@yasu_osugi 「本家CECに対応する長射程艦対空誘導弾はSM-6だけ」と言う話ならば海自が将来SM-6を導入するのは確実と言えるんでしょうけど、SM-6以外の弾(例えば新艦対空)も本家CECに対応できるのであれば話が変わってきますよね。
2016-09-15 22:22:19海自はSM-6を蹴って国産新艦対空誘導弾を買うのか、「また」新艦対空誘導弾を蹴ってSM-6を買うのか、それとも両方とも買うのか。 両方買うとしたら、その理由づけはどうするのか。
2016-09-15 22:25:00@VVspyVV 同じ指令誘導が使えるのであれば、SM-6でも新艦載SAMでも同じアクティブSAMなので違いはないですが、あるとすれば、射程距離の違いでしょうか・・・・?
2016-09-15 22:30:23@VVspyVV AAM-4譲りの特殊な誘導を使うのか、それともESSMとかSM-2系列の誘導のライセンスを使うのか…?
2016-09-15 22:33:44SM-3ブロック1Aの最大射高を割り出した時と同じ手で、今度は中SAM改の最大射程を割り出してみたいのだけども、計算に必要な情報が少なすぎて無理くさい。 せめてRMの燃焼時間がわかれば。
2016-09-15 22:34:22中SAM改と新艦対空とSM-2ブロック3A/Bの射程距離を計算で割り出して比べようと思ったけど、燃焼時間がわからないからどうしようもないんだよなあ。 ΔVを割り出してそれを比べるしか手はなさそう。
2016-09-17 08:58:32燃料の比推力をIsp[s]、重力加速度をg[m/s2]、発射時の弾体重量をm0[kg]、推薬重量をmp[kg]とすると、ΔVはツィオルコフスキーの公式よりIsp*g*Ln(m0/(m0-mp))で求まる。
2016-09-17 10:56:27SM-2MRブロック3A/Bの場合、m0=706.7[kg]、mp=258.9[kg]だから、ΔV=Isp*g*0.708となる。 navy.mil/navydata/fact_… web.archive.org/web/2000081621…
2016-09-17 10:56:39ESSMの場合、m0=282.1[kg]、m1=119[kg]だから、ΔV=Isp*g*0.548となる。 navy.mil/navydata/fact_… dtic.mil/ndia/2008gun_m…
2016-09-17 10:57:16中SAM改のΔVを計算するには、まずm0とmpを推定するところから始めなければならない。 ここでは厳し目に考えるものとしよう。
2016-09-17 10:57:32ロケットモータ重量をESSMの2倍強の350[kg]、弾頭重量をESSMのものより10[kg]増し、それ以外の部分の重量をESSMと同等とすると、m0=484.3[kg]となる。
2016-09-17 10:58:24ロケットモータ重量がESSMの2倍強になったのにあわせて、推薬重量をESSMのちょうど2倍にすると、mp=238[kg]となる。
2016-09-17 10:58:38例に挙げた3種類のミサイルの比推力が全て同じだとすると、中SAM改の比較対象はESSMではなく、むしろSM-2MRブロック3A/Bにかなり近いと言えそうだ。
2016-09-17 11:00:36比推力が全て同じだという根拠はないし、実際の飛距離は空気抵抗と推力パターンの兼ね合いにもかなり影響されるので、中SAM改の飛距離がSM-2ブロック3A/Bに近いと断言することはできないが、中SAM改にブースターを付けた新艦対空誘導弾の飛距離は期待して良いと思う。
2016-09-17 11:02:53#週刊安全保障 の8/20放送分で新艦対空誘導弾について「イージス艦以外の護衛艦から発射する」「射程はSM-6並をめざす」って言ってる。 最近ちまちまやってた射程に関する推定と矛盾しない。
2016-09-17 20:16:05射程が「SM-2ERブロック4並み」ではなく「SM-6並み」だから超水平線射撃に対応しているわけで、そうするとCECに対応してると考えるのが妥当。 「イージス艦以外の護衛艦から発射」と言ってるから、たぶんそのCECは米製本家CECではなく国産CECだろう。
2016-09-17 20:43:39