【高村ランセットレター内のチェルノブイリ甲状腺被ばく線量について】Yurihiranumaさんのツイートまとめ(2016.9.22作成)

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2011年ウクライナ政府報告書より ウクライナ全体では、地域ごとの甲状腺線量の平均値は、7歳未満で55mGy、7〜14歳で20mGy、15〜18歳で15mGy。 pic.twitter.com/MTCnqrthbJ

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Ionizing Radiation-Induced Endothelial Cell Senescence and Cardiovascular Diseases「電離放射線誘発性の内皮細胞老化と心血管疾患」 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…

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ところで、ウクライナ・ベラルーシ・米国甲状腺疾患合同研究の資金って、米国立がん研究所、米国保健福祉省と米国エネルギー省から出てるんですね。NRCが研究初期の機器購入の資金出した、と書いてある。

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Chernobyl Nuclear Accident DCEG Studies of Radiation and Health Effects dceg.cancer.gov/research/what-… Publication list dceg2.cancer.gov/cgi-bin-pubsea…

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2015年5月に京都で開催された第15回国際放射線研究会議で発表された「ウクライナ・米国甲状腺コホートの長期モニタリングの結果と展望」で言及された甲状腺被ばく線量推計値の最新版の論文→ ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… twitter.com/YuriHiranuma/s…

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Results and Prospects of Long-Term Monitoring of Ukrainian-American Thyroid Cohort researchgate.net/publication/30… ウクライナー米国甲状腺コホートは2015年初めに5巡目を完了してる

2016-09-22 10:04:00

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウクライナ・米国コホートの1回目のインタビューに基づいて推計された甲状腺被ばく線量が、2回目のインタビュー後に再評価された。線量範囲は0.35mGy〜42Gy、算術平均値＝650mGy、幾何平均値＝190mGy。国特有の甲状腺重量を用いたので、平均値は以前の70％に下がった。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

【まとめ】 ベラルーシ：0.5mGy〜33Gy 平均値＝580mGy 中央値＝230mGy twitter.com/YuriHiranuma/s… ウクライナ：0.35mGy〜42Gy 算術平均値＝650mGy 幾何平均値＝190mGy twitter.com/YuriHiranuma/s…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

これは、ベラルーシー米国コホートの甲状腺線量再構築の一番最近の論文だと思う。 甲状腺線量推計値は0.5mGyから33Gy。平均値は580mGyで、中央値は230mGy。 （高村レター、この文献使えば良かったのに。ちょっと高めだし。） twitter.com/YuriHiranuma/s…

2016-09-22 11:06:11

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ちなみに、これはベラルーシ・ウクライナ・米国甲状腺疾患合同研究コホートの甲状腺被ばく線量推計値の最新版だけど、この研究コホートは、最大汚染地域の住民から構成されてることに留意が必要。 twitter.com/YuriHiranuma/s…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

極端に大きな値が存在するような被ばく線量分布では、中央値か幾何平均値を取るのが最善らしいけど（ちゃんと説明できてるか不明）、高村レターでは、「平均値」を出してきており、しかも最大汚染区域コホートの推計値を使っているので、過大評価されている。恣意的に、でしょうけど。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

しかも、なんで最新データ使わないんだろう？

日付切取線 @krtr_date

✄------------ 9/23(金) -----------✄

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

twitter.com/YuriHiranuma/s…　の件、この論文のTable 2にも載ってた。（下から2番目） scielo.br/scielo.php?scr… PDF　scielo.br/pdf/abem/v51n5… pic.twitter.com/3mw66sv6Ki

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この表で、1990〜1991年にベラルーシで7例の甲状腺がんを診断したスクリーニングプログラムってのがあるけど、引用文献は事故後17年目の国際会議のロシア語抄録集。グーグル翻訳から察するに、米国のMettler氏率いるIAEA調査？ iaea.org/inis/collectio…

2016-09-21 07:29:50

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Mettler氏の調査じゃなくて、1990年、1993年、1998年にスクリーニングしたこの調査だった。 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12199342 ちなみに、Mettler氏の調査では、甲状腺がんは見つからなかった。 jama.jamanetwork.com/article.aspx?a… pic.twitter.com/uiiVAtklQ5

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Doses for post-Chernobyl epidemiological studies: are they reliable? iopscience.iop.org/article/10.108…

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pic.twitter.com/1SpqCwzDoD

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日付切取線 @krtr_date

✄------------ 9/24(土) -----------✄

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ベラルーシ・米国コホートの甲状腺線量再構築論文、もっと最近（2015年）のがあったけど、これは確率的線量推計値。 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… 算術平均値＝680mGy、幾何平均値＝270mGy

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このTWで比較してたのは、ベラルーシのが確定的推計値で、ウクライナのが確率的推計値だった。 twitter.com/YuriHiranuma/s…

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X　確率的 O　確率論的 X　確定的 O　決定論的

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ベラルーシ・米国コホートの甲状腺被ばく線量再構築 確定的推計値 算術平均値＝580mGy 幾何平均値＝230mGy ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… 確率的推計値 算術平均値＝680mGy 幾何平均値＝270mGy ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウクライナのは、2006年論文でI131のみの確率的・確定的推計値がほぼ同じ。 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16808613 推計線量範囲：0.6mGy〜42Gy 算術平均値：680mGy 幾何平均値：230mGy pic.twitter.com/Rv0bQp5H6S

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

そして2014年論文で、2度目の改善されたインタビュー、短命核種寄与や、甲状腺重量を取り入れた確率論的推計値が出ている。 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… ウクライナ 推計線量範囲：0.35mGy〜42Gy 算術平均値＝650mGy 幾何平均値＝190mGy

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2016年論文「チェルノブイリ後の疫学研究の線量は信頼できるか？」すごく参考になった。 iopscience.iop.org/article/10.108… 最新推計値 ベラルーシ 算術平均値＝680mGy 幾何平均値＝270mGy ウクライナ 算術平均値＝650mGy 幾何平均値＝190mGy pic.twitter.com/xzy9tdONHm

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日付切取線 @krtr_date

✄------------ 9/25(日) -----------✄

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ウクライナ・ベラルーシ・米国甲状腺合同研究の甲状腺被ばく線量再構築についての2003年論文。 Uncertainties in thyroid dose reconstruction after Chernobyl rpd.oxfordjournals.org/content/105/1-…