VRMMOとは

後藤寿庵 @juangotoh

VRMMOという単語。ラノベとかのゲーム世界転移物のベースになってて、当たり前のように使われてるけど、現実にはいまだ存在してないし、近い将来を考えても実現しそうにないものだよな。なんか不思議。

後藤寿庵 @juangotoh

おそらくゲーム世界に取り残される設定のはじまりは.hackあたりだと思うけど、あれだと全感覚没入VRMMOって感じじゃなかったような。ヘッドギアで視覚だけリアルにやってる感じなのかな？

後藤寿庵 @juangotoh

ソードアートオンラインだと、ゲームする時ベッドに寝て、ログインすれば体の感覚全部ゲーム世界にいっちゃうかたちだよね。今のVRMMOってあそこらへんがはじまりなのかな？

🍛📷推すだけが人生さ @LivingRust

@juangotoh 「ナツノクモ」と作品発表どちらが先でしたっけ？

後藤寿庵 @juangotoh

SAOはヘルメット型のナーブギアを使ってたけど、同じ世界の未来にあたるアクセル・ワールドだと、カチューシャ形のニューロリンカーで仮想世界にアクセスできるようになってるような発展が描かれてたりして興味深いが

じゃこまる@イフ鯖 @kmaru3

@juangotoh ニューロリンカーだと、映画カプリカもそうでしたね。遡ってくと、もう少し遡れそうな気がします

後藤寿庵 @juangotoh

現実でVR研究というのはおそらく２０年以上遡って、ヘッドギアとグローブで触覚と視覚を制御するところまでは当時いってたと思う。ただ、これが研究室レベルから一向に実用にならず、最近急にオキュラスリフトとかが出てきたのは、単純に家庭のパソコンで３Dステレオ動画制御できるまでになったこと

後藤寿庵 @juangotoh

あと、オキュラスのCEOがあきらかにSAOのファンで、うっかりオタク起業しちゃったことが影響してれうと思う。

後藤寿庵 @juangotoh

まあ、現在できるのはあくまで視覚のVRのに過ぎなくて、手はコントローラーやグローブで操作できるとしても、足は無理なんで。仮想世界で走り回るのを現実の足で走る感覚には結び付けられない。いや、檻の中のルームランナーみたいなデバイスも施策されてるけど、あれゲームコントローラーに使う？

tripod @tripod_HATA

@juangotoh VRの感覚伝達や制御系は義肢技術の方から来るかもですね。動作制御も筋電位の読み取りからから脳活動のスキャンで義肢動かすようになってきている様ですし、失明者に外部センサ付けて視覚をサポートするのも電極埋め込みから手術不要のワイヤレス型が研究されているようです

後藤寿庵 @juangotoh

@tripod_HATA ああ、筋電位操作の義手までいくと１９７０年代のWASEDAハンドまでいっちゃいますね。あの時代だとサイボーグ研究が現実的な未来研究だった。

後藤寿庵 @juangotoh

最近の小説だと、異世界転移とゲーム監禁が混ざっちゃって、現実世界に動けず残される肉体とかなく、単なる剣と魔法の異世界に転移したけどゲームのようにステータス画面が見えて、HPやMP、その他ステータスを経験値やスキルポイントで鍛えたりみたいなのが増えてて、面白いけど整合性どうなの？

後藤寿庵 @juangotoh

まあ、VRのデバイスで３Dマルチプレイヤーの異世界をプレイできるだけでも、かなり面白い体験できると思うので、オキュラスとか、プレイステーションVRには期待ですよ。

後藤寿庵 @juangotoh

そういやログ・ホライズンは、あれVRMMOじゃないんだよな。漫画版だとあきらかに今のモニターとマウスのパソコンだったし。

後藤寿庵 @juangotoh

VRMMOは、脳から体を動かす信号をどっかでカットしてゲームの中に送らないといけないわけです。現実に考えると、脳から脊髄につながるあたりで電気的、化学的信号をインターセプトする必要があるので、外科手術が必須。だから現実には少々未来になっても難しかろうと思う。