この洗剤飲むところと、うどんつぶしたら過去が見えるやつ(何言ってるかわからないと思うけどうどんつぶしたら過去がみえるとしか言えない…)を読んだ時一度精神的に生まれ変わった可能性がある
2015-10-04 17:37:46仕事終わりに六本木 森美術館《ディン・Q・レ展:明日への記憶》観た あまり前情報が無かったので話題になってないイメージだったのですが、この展示激ヤバだった!いま本当に観るべきはこの展示 10/12まで #DINHQLE pic.twitter.com/xASMGpvnWf
2015-10-06 00:16:40一番身近な時代の忘れられようとしてる戦争をこういう形で完璧に個人的かつ歴史的かつ普遍的なアート、しかもしっかりとした大作にできる人、今の日本にいるかな、当事者でありながら本当に冷静な情熱とスパイスのようなユーモアがあるんだよ
2015-10-06 00:24:59昨年ホーチミンに行ったときのアカンパニーが美大で写真とメディア論を学んだ人だったのだけど、その時に一緒にベトナム証跡博物館で戦争写真を見ながら教えてもらったことは「ベトナム戦争はカメラが持ち込まれた殆ど初めての戦争だった」事、これは写真を学ぶ場所では徹底的に叩きこまれるということ
2015-10-06 00:38:47でも、私は単にそれは、一流のカメラマンたちが次々にベトナムを目指して入り、戦争の圧倒的な現実を撮ってくるという事だと思っていた。ただそれだけだと思ってたんだけど、今日激ヤバなヘリコプターの映像作品を見たら完全に戦争の映像が残ってる 数m先で爆撃で人が二つに千切れる映像が残ってる
2015-10-06 01:17:54これは残酷描写のゾーニングをしなくてもいいの?と思いたくなるような、人が死体になる瞬間の戦争の映像ってこんなに残ってるんだというのは本当に衝撃的だった すべての爆発系アクション映画の元ネタは全部ベトナム戦争の映像なのではという気持ちになった
2015-10-06 01:22:19美術館を出て六本木でベトナム料理屋に入りチャーカーというディルと白身魚のすり身の料理を友達と食べていたら、twitterの人からDMがあって「kmnさん、さっきディンQレの映像作品観てたときに隣に座っていました」と言われて激ヤバだった その場で声かけてください!!!
2015-10-06 01:25:53昨日は、《農民とヘリコプター》の話をしていたのだった。ロケット弾を積んでくる米軍ヘリコプターの思い出をまざまざと語るベトナム人たち。その中で、ヘリコプターを拒絶する人達。ヘリコプターに魅了され、人命救助や農業に使える、と自分で作ってしまうベトナム人。間に流れる戦争で人が死ぬ映像。
2015-10-06 22:51:46明らかに異色の作品、《人生は演じること》リエナクトメント=戦争の再演を趣味とする40代日本人男性(ふだんはバーのマネージャー)をテーマにした映像作品。ミリオタがアート作品にこんな形で出るってことあるかな?映像編集も可笑しい mori.art.museum/blog/2015/09/q…
2015-10-06 22:56:34最初は「うわー…こういうオタクの人、本当にいるんだ…」って感じでドン退きするんだけど、なんか見ているうちに、いや、この人、本当に真剣にやってるんだよなあ…これはこれで…いやでも…戦争に勝つにはどうしたらいいのかというのも戦時中飲んでたまずいコーヒーを飲む事で分かるのか…?となる
2015-10-06 22:58:23ディン・Q・レの作品に出てこないものが2つある、未来と平和です。ディンQレはようわからん抽象的な子どもたちの未来とか将来の平和みたいなものを決して表現しない。ただ戦争の事と、過去の事を徹底したフィールドワークと構成で表現する。そこに「なんかオモロイやんけ」みたいなものを加えてくる
2015-10-06 23:13:09森美術館のディンQレ展に一緒に行った人は中高の同級生なのですが、本当に彼女は全然昔から顔が変わらず美しくて、彼女の行きつけの六本木のバーでカクテルを飲みながら今の自分たちの事をあの頃の自分たちに教えたらありえないってすごい驚くよねって話をしていたんですけど
2015-10-07 19:51:34