有名廃墟、府中基地跡が解体されると聞いて実際に行ってきた。
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※近隣の住民に迷惑となる行為は避け、くれぐれも侵入など法律に触れることはおやめください。
一時は司令部機能などを持つ太平洋・極東地域におけるアメリカ軍の重要施設であり、最盛期には軍人、軍属約2300人、日本人従業員約1400人が本施設に勤務されたとされる。
2016-10-10 20:41:04しかし本施設南側に設けられたヘリパッドからのヘリコプターが発着する際の騒音や新設されたマイクロウェーブ塔からのテレビ受信障害などが問題化され、1973年に関東平野空軍施設整理統合計画が第14回日米安全保障協議委員会で合意され、
2016-10-10 20:45:41通信施設を除く大部分が3年以内に返還されることになった。これに基づいて1974年には司令部施設が横田飛行場に移住した。
2016-10-10 20:47:131975年には通信施設を除く54.1haが返還され、1977年には政府間協定により施設名称が「府中空軍施設」から「府中通信施設」に変更された。
2016-10-10 20:48:17なお通信施設の方も1986年に一部を残して返還されたが現在も未変換区域にあるマイクロウェーブ塔1基と管理棟はアメリカ第5空軍374空輸航空団の任務支援群に属する第374通信中隊が運用している。
2016-10-10 20:52:38情報元:Wikipedia様より
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/府中通信施設
次からは現在も府中基地跡地に残っている40年近く放置された住居施設がこの度、解体されると聞いて行ってきたレポートになります。
2016-10-10 20:55:51府中の森公園を抜けると例の敷地内にある大きな電波塔が見えてくる。 pic.twitter.com/25hmOMLHRV
2016-10-10 21:03:58交通量が多い道路の割に狭い歩道から敷地内に当時使われてたであろう電灯が見える。 pic.twitter.com/6AYbDzmynj
2016-10-10 21:09:37フェンスの中から奥に道路のような道が見える。草は生えておらずどうやら現在も出入りはされているらしい。 pic.twitter.com/0pMHY2ht4Y
2016-10-10 21:18:30住居施設の解体作業の許可証が搬入口近くに掲示されている。どうやら住居施設に石綿(アスベスト)が使われているらしく結構枚数は多め。 pic.twitter.com/cSvfqJo3eg
2016-10-10 21:20:05ついに現れた住居施設。しかし解体用の銀色のフィルターが設置されて以前のように下まで見ることが出来なくなっていた。ちなみにこの建物は882号棟である。以前訪れた際に外側に張り付いていた蔦は綺麗に取り払われていた。(2、3枚目は2014年に訪問した時の写真。) pic.twitter.com/zVt6uP5qYw
2016-10-10 21:22:29ここの位置から府中基地跡名物とも言えるパラポラアンテナも見える。全体的に錆びていて赤く見える。 pic.twitter.com/TsaaONtgdy
2016-10-10 21:23:53882号棟はトイレの壁が剥がされむき出しになっており、家具と見られるものが外に雑積み上げられている。外から見た中の状態は相当荒れていた。
2016-10-10 21:28:02公園からチラリと見える884号塔。どうやら銀色のフィルターは住居施設全体を囲むように設置されておりどの棟も下付近が見えなくなっている。 pic.twitter.com/dJUXMF4SvR
2016-10-10 21:29:30884号棟とパラポラアンテナと電波塔が一枚に収めることが出来る有名なアングルも銀色の高いフィルターがあり寂しいことになっていた。 pic.twitter.com/QeiRdq3UE9
2016-10-10 21:31:502年前と同じアングルでは撮れなくなってしまった。(2枚目は2年前の写真) pic.twitter.com/Npxi4lRgaG
2016-10-10 21:34:30