ホラー映画のつぶやきまとめ。

ホラー映画の雑な紹介などなど。随時更新。
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きゅーび @9bee_16

しかしこの映画の最大の見どころは婆ちゃんよりも山羊。途中で呪いを解くべく生贄の山羊が出てくるんですが、この山羊が凄い。アメリカ中を探しまわってもっとも間抜けな顔の山羊を探したんじゃないかってくらいの顔で、それが常に画面の端にあるもんだから、じわじわき過ぎて辛い。

2016-10-16 21:30:35
きゅーび @9bee_16

山羊で必死に笑い堪えてる最中に山羊に婆ちゃんが降臨。突如、鬼の形相になる山羊。山羊あばれる。山羊つよい。っていうか山羊の顔がすごい。山羊の顔芸にすべてもってかれる。 グロさもなく、幽霊っていうか婆ちゃんが襲って来るだけなので初心者向け。びっくり系なので心臓の弱い人は注意。

2016-10-16 21:32:45
きゅーび @9bee_16

「ゴーストシップ」2002年ロバート・ゼメキス監督の幽霊船ホラー。冒頭、船上のダンスシーンで帆を張るワイヤーが切れ、数十人が一斉に胴体真っ二つになるシーンは当時革新的でした。アクションを交えた分かりやすい展開、適度のグロさ、幽霊船という舞台が貴重なんでなかなかに美味しい映画。

2016-10-16 21:47:22
きゅーび @9bee_16

ところが後半になっていきなりとあるキャラが「自分、ルシフェルなんですわ」とか言い出す。ぶっちゃけドン引きである。もし自分が居合わせたら「ちょwwwおまwwwwるしふぇ、ぶふぉおwww」ってなって殺される自信がある。しかも態々幽霊船作って魂集めてたらしい。すごく地道である。

2016-10-16 21:49:24
きゅーび @9bee_16

とはいえ、ゼメキスさんといえば、バックトゥーザフューチャーや、フォレストガンプを作った、超絶有名監督さんである。日本人の感覚的にルシフェルって言われてもビジュアル系バンドの人かな?くらいな印象しかないが、丁寧でしっかりした作り。なかなかの名作です。

2016-10-16 21:51:43
きゅーび @9bee_16

「マーターズ」2008年のホラー。安易に見てはいけない映画の一つ。とにかく精神的につらい。すごくつらい。グロさもキツい上に、ひたすらメンタルがやられる。後味も最高に胸糞が悪く1mmもお薦めできない。けど、この映画の根底にある最低最悪な人間性が、容赦ない世界観は好きだったりする。

2016-10-19 22:31:28
きゅーび @9bee_16

頭のおかしい大富豪の集まりの宗教団体に監禁された女性がひたすら拷問される話。毎日朝起きてたら殴る、蹴る、殴る。食事はゲロみたいなのを出す。何でこんな事をやってるかというと、拷問されて極限状態になった人間こそ神と対話出来ると信じてるからである。最終的に一切の救いはない。あとグロい。

2016-10-19 22:33:44
きゅーび @9bee_16

リメイクが出てますが、そっちは見ていないです。二回見れる映画ではないし、評判も芳しくなかったので。その他、軽率に見ちゃあかん映画というと個人的には「ファニーゲーム」を推します。あれも心底胸糞悪く最低の映画で、絶対にお薦めできないけれどすさまじい出来栄えです。

2016-10-19 22:35:37
きゅーび @9bee_16

「デビルズ・バックボーン」2001年、パシリムで有名になったギルレモ監督のホラー。タイトルは悪魔の背骨の意。スペイン内戦時の孤児院に現れる少年の幽霊、彼の死にまつわる秘密。不発弾の刺さったままの中庭、砂漠の中の乾いた孤児院、なんとも美しい映画でホラー耐性の無い方にもお薦め。

2016-10-19 22:39:42
きゅーび @9bee_16

要所、要所で少年の幽霊は出てきますが、悪意のある幽霊ではなく自分が殺された理由を告げたいだけなので、びっくり展開は少な目。内戦中、孤児院、スペインの乾いた気候、真っ青な空と砂漠、そんな対比が美しい映画でサスペンスとしてもちゃんと成り立ってます。因みに悪役のノリエガ、…大好きです。

2016-10-19 22:42:18
きゅーび @9bee_16

「ファニーゲーム」ホラーじゃないですが、ちらっとタイトル出したので一応ご紹介。幸せ満点な親子三人組の元に「卵ください」って現れたなんだか薄気味悪い青年二人が、勝手に家に上がり込んできて「おまいらが明日まで生き延びられるか賭けようぜ」って家族を拷問する話です。胸糞悪さマックスです。

2016-10-19 22:44:48
きゅーび @9bee_16

が、この映画の最低(最高)な所はそのストーリーだけでなく、途中から青年二人が視聴者に向けたメタ発言を始め、神のごとくふるまいをして映画の根本を打ち崩すところ。もう、茫然とします。そして、暴力シーンを連想させるものは多いのですが、実際にはカメラに一切映らない。打撃音と悲鳴だけ。

2016-10-19 22:46:26
きゅーび @9bee_16

この、画面に出ない暴力シーンというのが、妙にストレスを感じるし、観客に暴力を「想像させる」という効果を編み出しているのが、本当に苦しい。きっと今どこを殴られてこんな顔をしてるんだろうな、と、いやでも考えてしまう。 因みにこいつもリメイクがありますが、元の方がお薦めのようです。

2016-10-19 22:48:15
きゅーび @9bee_16

「28日後…」2002年、ダニー・ボイル監督。歩いてるだけでも怖いゾンビが走るようになったのはこの映画のせい。正確に言えばウィルスで狂暴化した人間なのでゾンビじゃないんですが、ここで走ったのを「ゾンビ」のリメイク「ドーンオブザデッド」で踏襲して以来、ゾンビは走るようになりました。

2016-10-22 21:24:51
きゅーび @9bee_16

入院してた男が目を覚ましたら街には誰もいなくなっていて、ようやく見つけたと思ったら全力で走ってきて攻撃されるもんだからヒャーって逃げる話。途中で女性と女の子が加わるんだけど、ようやく逃げ込んだ小隊の制圧してる家で女性がレイプされそうになりぶち切れた主人公との殺し合いになる。

2016-10-22 21:27:47
きゅーび @9bee_16

トレインスポッティングやスラムドックミリオネラの監督さんであり個人的に大好きな監督さんの一人です。キリアン・マーフィーの出世作でもある作品。パート2の「28週間後…」ってのもある。「28月後…」も出るって話はあるんですが、いまだに制作はしていない模様。楽しみにしてます。

2016-10-22 21:32:12
きゅーび @9bee_16

「フェノミナ」1985年、ホラー界の巨匠であり変態という名のド変態かつ生粋のサディスト兼ロリコン、その名をダリオ・アルジェント監督。ホラーゲーム「シザーマン」の元になったやつ、と言えばわかる人はわかる。齢15歳のジェニファー・コネリーの超絶美少女っぷりが最高の映画。

2016-10-23 21:36:41
きゅーび @9bee_16

取敢えずアルジェント監督と言えば、美少女をねちねち追い回す殺人鬼や悪魔の話だと思っておけば間違いない。美少女虐めるシーン撮りたさに映画作ってるんじゃないかと思うけど、作品自体はちゃんと面白い。因みに、娘のアーシアちゃんも出演歴があり、娘でも容赦なく虐めぬいた手の付けられない変態。

2016-10-23 21:38:27
きゅーび @9bee_16

あらすじ。夢遊病に悩まされる虫と交流できる美少女のジェニファーちゃんが寄宿制女子学校で次々と友人を殺されていくお話。殺人鬼には追っかけまわされるは、蛆虫だらけの池に落ちるは、もう本当に大変だよ。今のご時世じゃ見られなくなったタイプの映画。ジェニファー見るだけでも価値のある映画。

2016-10-23 21:41:08
きゅーび @9bee_16

「イベント・ホライゾン」1997年、バイオハザードシリーズで有名になったポール・W・S・アンダーソン監督の初期作品。西暦2047年海王星に向かった有人宇宙探査機は行方不明となるが、七年後にふいに現れ救難信号を発信。救助に向かったクルー達の恐怖を描くSFホラー。

2016-10-23 21:47:20
きゅーび @9bee_16

結構古いですが、しっかり金かけたSFホラーは少ないので、このジャンルが好きなら絶対にお薦めの一本。終盤に差し挟まれる惨劇の映像は、今だったら放送禁止になったんじゃないかレベルの壮絶な画。とはいえ映画上ではほんの一瞬しか出ない。検索すると静止画で見つかるので気になる人は是非。

2016-10-23 21:49:16
きゅーび @9bee_16

ちなみに、私が今まで見た中で唯一トラウマになったホラーです。苦手なんですよ、宇宙とか幽霊船とかそういうたぐいのやつ。苦手=大好きっていう不思議な図式なんですけど、とにかくもって私の恐怖のツボを突いてくれて、しばらく風呂に一人で入れなくなって親に風呂の外で待機してもらいました。

2016-10-23 21:51:27
きゅーび @9bee_16

「キャビン」2012年、アメリカ映画。森の奥にある別荘に遊びに来た若者たちが怪物に襲われててんやわんやする「よくある話」と見せかけ、実は政府の特殊機関が化け物をけしかけており一部始終を見張ってるという展開になり、さらにもう一回どんでん返しのあるソリッドシチュエーションホラー。

2016-10-24 22:58:15
きゅーび @9bee_16

クトゥルフ神話がベースのコメディ要素もあるホラーですが、後半になって政府の陰謀に気づいた登場人物が暴れ始めてからが凄い。なにかとあかん感じの化け物がこれでもかってほど出まくってくれる満腹になるほど満足感のある作品。さらっと見れるけど案外とゴア要素は高めなのでそこは要注意。

2016-10-24 22:59:48
きゅーび @9bee_16

「キャビン・フィーバー」2003年イーライ・ロス監督。森の中の別荘に遊びに来た若者たちが以下略。悪魔の出てこない「死霊のはらわた」的作品。悪魔のかわりに謎のウィルスが出てきて皮膚がどろどろでろーんてなる。グロいし、じわじわと心理的に参って来る作品。最近リメイクされたけど評判×。

2016-10-24 23:02:41