WOWOW「Kalafina Arena LIVE 2016 at 日本武道館」インタビューの書き起こしまとめ

優里＠バッチリンリン @yu_ri_sunflower

けいこ「ある歌詞の一節とかでさ、できてるかなとか、昨日そういう風な気持ちを持ったなとか、なんか会話をしてくれる時間。それがこの1日でできたらすごいことだなと思ってね、作ったよね」

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ひかる「今回は心の旅っていうのをテーマにしてライブを作ろうって言って作ってて、今けいこさんも言ってたけど、みなさんがね、ふっと自分の、自分を振り返る、ライブ会場に居るんだけどふと自分のことを考える時間になったらいいなって思ってたから。」

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ひかる「歌いながら一人ひとりの目を見て歌ってたんだけど、目を閉じてる人とかもいて、そういうのを見るとね、『あ、今きっと曲の中で自分振り返ってるんだろうな』って」 けいこ「会話してるのかなって」 ひかる「そう、会話してるのかなって。」

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ひかる「そういう姿が見れたのが今回のライブ作った意味あったかなって」 けいこ「うん、感動したよね、普通にね」 わかな「たぶんみんなそうだと思うんですけど、常に自分と向き合って振り返っていく、人生ってそういうものなのかなとも思うんですけど、」

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わかな「自分ができなかったことを振り返ってできるようにするっていうそういうシンプルなことを子どもの頃からみんな積み重ねて生きてきてるのかなって思うのでそんな中で、今ひかるも言ったように、みんなが音を楽しむその時間の中でこんなことがあったなとかこういう風に自分もやってみたいなって」

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わかな「思い出してみる時間っていうのが私たちのライブの中であったらいいなっていう風には話してたんだよね、みんなで。で、やっぱりライブの、今回のアリーナライブを始める前に『今の私たちをみんなに見てもらいたいね』っていう風に言っていたので、」

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わかな「私たち自身も今、音をどう楽しむかっていうのに向き合った4日間にはなったのかなとは思って、すごくそれぞれの日に来てくださったお客様の熱量と、私たち自身のその日の気持ちですごく私も突き動かされた部分がたくさんありました」 けいこ「あったよね」

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けいこ「そんな心の旅をさ、テーマに掲げようってヒントをくれたのが今回のライブの一番最後に歌うって決めていた『into the world』っていう曲。この曲がその心の旅、まさに。私たちも3人で居るし、3人で1つだけど、それぞれじゃない？」 ひかる「うん」

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けいこ「で、そのそれぞれがあって、その一人ひとりのきちんと気持ちがあって、志があって、それがおんなじとこに向いたときの3人のハーモニーだなって思ってて。なんかそういったところでやっぱりどんな選択をするときも自分、やっぱり一人、そのときは一人なんだなっていう。」

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けいこ「それが孤独では逆になくて、そうやってみんなと、私はわかなとひかるとやるための自分自身と向き合う時間。それが孤独ならばもうウェルカム！ だって次に繋がるから。っていう、なんかそんな風に私もこの曲を初めて歌ったときに思ったから、」

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けいこ「だからこそ今回一番最後に、ほんとに来てくださった方が、誰かと来たとしても自分だけの時間にしてほしい。なんかそんな風な思いを込めてね、最後お届けしたのを覚えておりますけれども。じゃあ聴いていただきましょうかね。では『into the world』です。」