今年の日本SF大賞、間もなく候補受付終了。一般人も自由に推薦可能~twitter経由の推薦の一部抜粋など
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@SFawardentry 申し訳ありません、エントリー内容は「ハヤカワ文庫補完計画の完結」に訂正します。
2016-10-22 19:04:48@SFawardentry 『昭和な街角 火浦功作品集』何も言えません、火浦功の新刊が出た! もうその事実がSFですよ! 実は描き下ろしではなく未単行本化短編集なのはトリックです。
2016-10-22 21:44:22@SFawardentry 『GARM WARS The Last Druid』SFで散々脳に刷り込まれた光景ーー荒涼とした惑星、滅びゆく生命、サイボーグたちの戦争、巨大な空中戦艦、自我の探求、神との遭遇、終わりの始まりーーその全てがここにあり、群れが現代を見据える。泣く程傑作。
2016-10-22 21:49:27@SFawardentry 『屍者たちの帝国』伊藤計劃に捧げられたトリビュート。一人の作家が残せなかった作品を、一人の作家が組み上げ、それをまた他の作家たちが組み替えていく。日本のSF界で起きた激震の、その道標として。
2016-10-22 21:51:42@SFawardentry 『花井沢町公民館便り』(ヤマシタトモコ)|講談社 壁などで「隔絶された空間」を想定したSFは多いが「小さな町で、物資や通信は自由だが人の行き交いだけが途絶している」という想定から、数多くのドラマを一話完結で描いた。 特に、やはり2011年の(続く)
2016-10-17 13:10:26東日本大震災などを寓話的にデフォルメしての、社会の偽善や残酷さ、人が動けないからこそ重要な「コミュニケーション」などのテーマを、この設定を生かして興味深くつづり、全3巻で完結した。 kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9… で第一話が読めます @SFawardentry
2016-10-17 13:13:35@SFawardentry 北野勇作「カメリ」。人類が去ってかなりたつどこかの町で人間を模して生きている人工生物たちの日常を描く。愛らしい人工生命たちのユーモラスな日々の営みに読者は微笑みを禁じ得ないだろう。その健気さはきっと読者の心をつかむに違いない。やがて読者は物語の(続く)
2016-10-23 22:59:14@SFawardentry (続き)終盤に、人類どころか生態系すら存在せぬ終末SFかもしれないことに気づいて戦慄を覚えることになる(ただし説明されない。もしかすると仮想空間かもしれない)。ギミックの説明が殆ど無いにも関わらず、こうした幅と深みを読み込ませる作者の力量はずば(続く)
2016-10-23 23:16:38@SFawardentry (続き)抜けている。登場人物たちへの優しい眼差しと終末の寂寥感を隔てること無く描くのは川上弘美「大きな鳥に…」とも共通する。一読して良し、再読して良しの万能小説と言える。SF初心者からコアな読者までひろく満足させてくれる傑作だった。
2016-10-23 23:17:04@SFawardentry 「シン・ゴジラ」エントリーに入っていたはずなのに、何故かなくなっている。「シン・ゴジラ」はエントリーに入っていなければならない作品である。ポリティカル・フィクションの傑作であり、擬似イベントものの傑作であり、ゴジラをSF的に解明する作品である。
2016-10-23 23:42:11@SFawardentry 『僕だけがいない街』三部けい 「時間ループ」「悔いの残る過去を改変」「事件の犯人捜し」という主題自体は斬新ではないが、逆に「集大成/典型」とでもいうべきわかりやすさ、一般性を備え、これらの面白さを伝えた。kadokawa.co.jp/sp/bokumachi/
2016-10-27 00:19:53@igitanashi エントリーありがとうございます。「シン・ゴジラ」へのエントリーは、現在も公式サイトに掲載中です。ページを「P1」か「P2」に切り替えていただけますと、古いエントリーが読めるようになっております。
2016-10-24 00:18:22@igitanashi ですので、推薦文として【「シン・ゴジラ」はエントリーに入っていなければならない作品である。ポリティカル・フィクションの傑作であり、擬似イベントものの傑作であり、ゴジラをSF的に解明する作品である】の部分を、掲載させていただいてもよろしいでしょうか?
2016-10-24 00:18:58SF大賞エントリー。締め切りが、いよいよ、あと一週間に迫りました! 意中の作品や事象をぜひエントリーしてください! と、スタッフでもないのにしゃしゃり出ております。 twitter.com/sfawardentry/s…
2016-10-24 09:26:17エントリーはこのツイッターアカウントへのリプライ、またはメール(SFaward@sfwj.jp)にてお送り下さい。 今年もいよいよ締切日が迫ってまいりました。 繰り返しますが、日本SF大賞候補作エントリー締切は10月31日23時59分です! 熱いエントリーをお待ちしております!
2016-10-23 20:54:42第37回日本SF大賞に今、『昭和な街角 -火浦功作品集-』(火浦功・著/竹本泉・絵)が、コソッとエントリーされているという情報をキャッチしましたヽ(^0^)ノ 二度目の奇跡が起きてほしいです(^_^;) pic.twitter.com/uZtqdp2E19
2016-10-25 11:10:54@SFawardentry 改めて 阿部智里『玉依姫』。シリーズ第一作でもストーリー途中でそれまでの読者の予想(王朝風ファンタジー)をあっさり裏切り(ミステリアスな異界モノに)清張賞につながるワケだが、今作もシリーズの流れを力ワザでワープさせます。和風ファンタジー好き、イチ押し。
2016-10-25 22:22:30川上弘美著『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社)読了。全部で十四の小さな物語が、やがて大きな物語となって遠い未来の運命を描き出す。異形の者たちと物哀しさは『幻想の未来』や『最後にして最初の人類』、或いは『着飾った捕食家たち』を思わせるが、どこまでも静かで美しい。傑作。
2016-10-26 22:08:29日本SF大賞は、死後の寄贈も受け付けてもらえるでしょうか? 帰ってきたウルトラマンやウルトラセブンの怪獣などをデザインした「故・池谷仙克氏の.一連のデザイン」を推薦いたします。 詳細はtogetter.com/li/1040885 顕彰が遅かった… @SFawardentry
2016-10-26 11:07:11@gryphonjapan 該当期間内の作品や池谷さん関連のイベントなどがございましたら、お手数ですが、ぜひ改めてご推薦いただけるでしょうか。ご検討よろしくお願い申し上げます。
2016-10-26 22:16:32そうでしたか 残念ながらその期間の氏の活動については知識もなく、また「帰りマン」等の怪獣などに匹敵するものでもないかと思います @SFawardentry
2016-10-26 23:32:11