侵食、深淵の主 誕生、オークナイトクラーケン ※R-18企画 【pixiv牝化騎士団陵辱 #ぴくめす 】

pixivのR-18企画 【pixiv牝化騎士団陵辱】 略称 ぴくめす 企画目録 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6313499
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オークの巣窟地下深く
封印された三魔龍 冥王の三つのしもべ

デロいち @dero_ichi

#ぴくめす 冥王ピクメスのしもべ、三魔龍。おでこの目玉が冥王様にもらった魔族の証で魔力の源、外道オークメイジに牝化されても衰えず! pic.twitter.com/tFeABw4vyZ

2016-09-03 00:34:45
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偉大なるオークの魔術師 オークメイジの弟子、メイジ見習い

デロいち @dero_ichi

#ぴくめす ガブちゃんとギマとジマ 戦利品の使い道 pic.twitter.com/FX4n4RoQUg

2016-04-09 00:16:55
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帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす ジマが気軽に呼び出すすべての触手には株親たる「太母」が実在し、それは異界の深淵でまどろんでいるが、召喚の術によって子等、手足の末端を此界に引き寄せるたびに、かすかに眠りが浅くなり、ついには注意を向けてくる

2016-10-30 15:09:20
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす あるときギマとどのくらいの触手を一度に呼び出せるかを賭けたジマが、杖を持って荒野に出てゆき、地面をひっかきながらいびつな巨大魔法陣を描いた。 ギマはほーんという表情で見ていたが 呪文を唱えるにつれ大気が震えはじめ、オークには扱えないほどの妖力が満ち満ちる

2016-10-30 15:11:39
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす たまたま遠征に出かけていたオークの部隊が運悪く召喚の場に居合わせ、陸津波のような触手の奔流にぶつかって またたく間に取り込まれてしまう。 亜人の群は異界に堕ち、その肉の味は「太母」を目覚めさせた。

2016-10-30 15:13:19
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 王国と周辺に住むあらゆる大型の捕食者の一致した考えは「オークの肉ほどまずいものはない」というものだが、 すべての触手の株親はそのような感覚すら持たない。 貪るべき餌食があると知った邪神は、世と世を隔てる壁をまさぐり、

2016-10-30 15:15:19
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 幼い魔法使い見習いが無分別に空け続けた小さな穴の集まるところにたどりつくと、 力づくで押し破りにかかったのだ

2016-10-30 15:15:49
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 異変を察したのはギマ、ジマの師匠オークメイジであった。魔龍を器としてかたちづくる儀式の途中で手をとめると、さっそく曠野に向かう。

2016-10-30 15:16:50
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす そこで目にしたのは、あってはならぬ存在。具現化しようとする別次元の超越者だった。 「すごいの出た!」 満足そうなジマ。ギマはなんかやばそうという表情になってる。

2016-10-30 15:19:06
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 「 鎮まれ! 鎮まりたまえ! さぞかし名のある深淵の主と見受けたが. なぜそのように荒ぶるのか!? 」 と説得にかかるオークメイジ だが邪神は半透明な状態でも、恐るべき力を振るい、さしのべた魔法使いの腕にまきついてあっさりとむしりとる。 「ぐぐぐ…」

2016-10-30 15:20:08
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 鮮血を噴き出す傷をすばやく呪文で止血しながら、さまざまな言語で話しかけるオークメイジ だが邪神は耳を傾けない。 「ぐぐぐ…このままでは王国が滅ぶ…オークもみな死ぬ…」

2016-10-30 15:21:16
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 「おんみを祀るにふさわしい社を、祠をもうけつかまつる…」 オークメイジは全身から光を放ち、蛍のようにまたたきながら、邪神を洞窟の方へ先導していく。 触手はすべてを破壊しつくしながら追いかけてゆく

2016-10-30 15:23:36
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 一匹と一柱が黒々と開いた隧道に入ってゆく岩盤がきしみ、大地が震える。 やがてあちこちの隠し穴から、牝を抱えたオーク達がまるで巣を壊された蟻のように逃げ出してくる。

2016-10-30 15:25:15
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす オークメイジがめざすのは最下層。不気味な唸りをたてる魔龍を封印した大玄室だ。 とりわけ強い呪文の檻が編んであるが、むろんひとたび術が解ければ三柱の長虫を抑えておけるだけの力はなく、ましてや邪神を捕らえるなど不可能

2016-10-30 15:26:40
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす しかし龍そのものであれば、現世において太母を収める器になりうるのではないか。 おお見よ、触手の株親はオークメイジの導きに従い、魔龍が牝の姿へと変じた奇怪な像へ近づいてゆく 死んだように表情のなかった像の美しくも猛々しい顔が急にゆがみ、牙を剥いて威嚇の叫びを放つ。

2016-10-30 15:28:50
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 咆哮はそれだけで常命のものを打ち砕くほどの激しさだったが、邪神にとってはそよ風にも等しい。 触手の群は胸、耳、鼻、口、毛穴、尿道、膣、肛門。龍と牝の半ばにある像のそこかしこを押し広げながら侵入していく。 左右に鎮座するよく似た像は、ありうべからざる光景におののく。

2016-10-30 15:31:27
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 抗うことあたわざる異界の浸食に、現世において最も剛健な存在がもがき、わめき、屈してゆくのを オークメイジは宙に浮かんで見守る。かじりとられた片腕はすでに、周囲の闇を掻き集めて再生しつつあった。 「ジマめの悪戯も怪我の巧妙…だがちとお灸をすえてやらぬとな」

2016-10-30 15:33:36
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 後日、魔龍の器に収まった邪神の世話係を命じられるジマ。 べちゃべちゃっと顔に触手がしがみついてなついてくる。 「うー」 泣きそうだが、師匠の叱責がいつになく怖かったのでしかたなく耐えつつ ぎこちない仕草でなでる

2016-10-30 15:35:24
帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 相棒のようすにけたけた笑うギマ。 だがその火球魔法の乱用が火蜥蜴(サラマンダー)の王を招き寄せるまで、そう長くはかからなかったのだった。

2016-10-30 15:36:44

おしまい

帽子男 @alkali_acid

#ぴくめす 次回!オーク肉は焼いてもまずい。火蜥蜴王(サラマンダーロード)の降臨に辺境は焦熱地獄に 「水か氷の魔法使ってどうにかしろ」 「…」 「ギマ!」 「…(ふくれっつらで地面の小石を蹴る)」 「ちゃんと覚えなかったのか?炎の魔法以外」 「かみなり、できるもん!」

2016-10-30 15:39:10