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#1日1本オススメ映画 2016年10月まとめ

「1日1本オススメ映画」2016年10月まとめです。 オススメのアメリカ映画 おススメのフランス映画 10代にオススメする映画 映画で印象に残る歌・服・部屋も
映画
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小暮 宏 @yapoono6
恋する女たち #1日1本オススメ映画 アラン・ベイツとオリバー・リードの全裸のレスリングが古代ギリシャのオリンピックのようで、D.H.ロレンスの原作が目指すキリスト教が封印した性と肉体を端的に見せた。ワイルドな一方で美しく端整なところはおそろしく端整なのがケン・ラッセルならでは。 https://t.co/UWkFggeeZ7
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小暮 宏 @yapoono6
流転の王妃 #1日1本オススメ映画 #こんな映画もあるよ 愛新覚羅溥儀の弟・溥傑と結婚した日本女性の数奇な運命を描く田中絹代監督による堂々たるスケールの歴史劇。和田夏十が脚本を書くのは夫の市川崑作品以外では珍しい。日本の女性映画のさきがけでもある。主演京マチ子、船越英二。 pic.twitter.com/Dh9cy9OGXX
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スタア誕生 #1日1本オススメ映画 何度となく映画化された話だけれど、ここではジュディ・ガーランド主演の54年版を。サミー・デイビスJr.の自伝でオスカーのプレゼンターとして封筒を開けガーランドではないのに絶句してしまう件がある。上昇する役だが実生活同様、破滅的な匂いがする。 pic.twitter.com/OD9jVUHqXl
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小暮 宏 @yapoono6
スキャンダル #1日1本オススメ映画 「青い体験」のサルバトーレ・サンペリ監督が描く上流階級リザ・ガストーニの夫人を籠絡する下男フランコ・ネロ。よく考えると「体験」(意外と政治的な映画)の性別をひっくり返した話なのだが、がらりと感じが変わってねっとりと陰にこもっていやらしくなる。 pic.twitter.com/WWwmXAANVY
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小暮 宏 @yapoono6
肉弾鬼中隊 #1日1本オススメ映画 イラクの砂漠の砦に駐留している中隊が姿を見せないアラビア兵に一人また一人と遠くから狙撃されていくという今も異様なアクチュアリティを持つ1934年作。アメリカ伝統の異民族に対する恐怖の原点の感あり。監督ジョン・フォード、脚本ダドリー・ニコルズ。 pic.twitter.com/OPEao6TOfb
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黒田騒動 #1日1本オススメ映画 お家騒動の話なのだが、内田吐夢が撮ると途方もなく巨大な映画になる。片岡千恵蔵の家老がお家を救うというよりは、藩や幕府といった縦の関係を利用しある意味転倒させてしまう。船の炎上といったスぺクタクルだけでなく座敷を撮っても広漠とした威圧感が出る。 pic.twitter.com/9VWGJqYHXZ
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小暮 宏 @yapoono6
秋のソナタ #1日1本オススメ映画 ベルイマン組ではないイングリッド・バーグマンがはっきり自分の意思と解釈で演技している一種の違和感が、母親の無意識の傲慢と無神経を浮き立たせる。コンプレックスをぶつける娘役のリヴ・ウルマンの演技がまたあまりに素晴らしくてほとんど爽快になるくらい。 pic.twitter.com/oFWC809CJp
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小暮 宏 @yapoono6
ニッポン国古屋敷村 #1日1本オススメ映画 風がどう稲の上を吹き過ぎていくのか模型を作って再現し追及する手作り感と徹底ぶりから、ほとんど山や稲の持つ官能にまで迫っている。わり婆っちゃが語る昔話はほとんど「遠野物語」の領域。ひとつの小さな村から普段見ているのとは違う世界が映る。 pic.twitter.com/fDrwGxMzPl
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ナイト・オブ・ペンシルズ #こんな映画もあるよ #1日1本オススメ映画 アルゼンチン軍事政権下の学生活動家に対する凄惨な弾圧・拷問を描く。チリなど他の南米諸国でも拷問などのやり方が同じなのはなぜかと思っていたのだが、もともと教わったのが同じアメリカ肝いりの機関だったから。 pic.twitter.com/gqebBP6NAF
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小暮 宏 @yapoono6
(秘)色情めす市場 #1日1本オススメ映画 頻発していた暴動がやっと収まった時期('74)の大阪西成釜ヶ崎のロケ映像が貴重。芹明香がたくましく愛おしく、生々しい白黒画面がクライマックスで鶏の真っ赤なトサカのアップからカラーに切り替わる映像感覚が鮮烈。 pic.twitter.com/CaURkoCiLo
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面会時間 #こんな映画もあるよ #1日1本オススメ映画 マイケル・アイアンサイドが殺人鬼を演じたホラー。フェミニストの女性キャスターを襲い病院送りにした後も執拗につけ狙う。病室には鍵がかからないという当たり前のような盲点をうまく突いた趣向が生きた。 pic.twitter.com/ENzJUrfoXG
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小暮 宏 @yapoono6
地上より永遠に #1日1本オススメ映画 軍隊悪批判映画であるには違いないのだけれど、外や上から批判するのではなく、軍隊の中でしか生きられない男を軸にしてピラミッド型社会の理不尽や腐敗を描いているのが深みと普遍性を出している。軍人に絡む女たちの描き方のきめ細かさも見事。 pic.twitter.com/sQzGh35ZET
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ #1日1本オススメ映画 ジョン・レノンがまだ「ジョン・レノン」ではなく、堅実な叔母に育てられ実は近くに住んでいた奔放な母に甘えられずに育つという、二人の母を持ったような一人の孤独な少年だった姿を描く。 pic.twitter.com/PH6BKQAkfP
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バンビ、ゴジラに会う #1日1本オススメ映画 #こんな映画もあるよ 1969年、個人映画の台頭期に作られたショートショート・アニメ。作者のマーヴ・ニューランドの名がやたら何度もさまざまな職能で繰り返されること自体がギャグになっている。youtube.com/watch?v=8s3Uog…
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あなただけ今晩は #1日1本オススメ映画 お堅い警官が娼婦のヒモに、しかし他の男と商売するのは我慢できないと金持ち客に変装して密かに重労働で稼いだ金を渡すという、マジメさと艶っぽさが混ざった話。「それはまた別の話」というセリフはこの映画のなんとも人を食ったラストから。 pic.twitter.com/pHEdDMKTnG
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ボーイフレンド #1日1本オススメ映画 ケン・ラッセルが1920~30年代ミュージカルのパスティーシュの舞台(初演がジュリー・アンドリュース主演)をさらに当時のバズビー・バークレー演出を取り入れ、舞台裏と映画中映画とを行き来する構造にして映画化。超モダンな美術センスが凄い。 pic.twitter.com/acRmv92LoJ
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ガキ帝国 #1日1本オススメ映画 なんか大阪が変な具合に揉めてるので、1981年製作で昭和40年頃の大阪の不良たちを描いたこれを。在日が周囲に当たり前にいてダチにもなればケンカもするカオス状態を丸ごと描き、一方で暴力団から見ればガキに過ぎないことも冷めて見つめている。 pic.twitter.com/6nXSHUHVsC
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わが心のボルチモア #1日1本オススメ映画 東欧からアメリカに渡ってきた移民三代記。バカみたいな大家族が代を重ねるにつれバラバラになってしまう悲哀をユーモアと美しい映像で綴る。監督脚本のバリー・レヴィンソンは実際にボルチモア生まれ。原題はAVALON(約束の地といった意味か)。 pic.twitter.com/29iTUPGwkg
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小暮 宏 @yapoono6
酒とバラの日々 #1日1本オススメ映画 広告業界の表の華やかさと裏のブラックぶりのギャップを埋めるように酒に溺れる男と、それを逆方向に支えてしまい同じようにアルコール依存に陥る妻。その人間の良い所がそっくり逆に悪い方に出るアルコール依存の恐ろしさをまざまざと出した。 pic.twitter.com/ywwyP8ugO1
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小暮 宏 @yapoono6
限りなき前進 #1日1本オススメ映画 昭和12年製作。定年制が「できた」ために人生設計が狂ったサラリーマンが物干しで土砂降りの雨にうたれながら上機嫌でさんさ時雨を手拍子で歌い続け、発狂したとわかるシーンの殺気。原案・小津安二郎、脚本・八木保太郎、監督・内田吐夢。 pic.twitter.com/2ZrfDGcUid
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小暮 宏 @yapoono6
黒い河 #1日1本オススメ映画 小林正樹の抜擢を受け当時無名の仲代達矢が人斬りジョーと異名をとるヤクザを演じ一気に名を上げた愛憎劇。人物配置がほぼドストエフスキーの「白痴」で、ロゴージンにあたる役。撮影が小津作品の厚田雄春なのだが、うって変わって陰影の濃いノワール調が魅力。 pic.twitter.com/CCM84Afws9
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少年時代 #1日1本オススメ映画 柏原兵三・藤子不二雄A・山田太一・篠田正浩という昭和一桁の人たちが疎開といじめという共通体験を重ね合わせ、違う世界の衝突と人間の本性としての政治という普遍的なテーマを、子供の世界ゆえの典型として描く。陽水の主題歌だけでなく本体もよろしく。 pic.twitter.com/d8w1h6BTe7
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偽りの晩餐 #1日1本オススメ映画 リアリズムの極致の「木靴の樹」から9年の病気ブランクの後にエルマンノ・オルミが発表した作風の一変ぶりに驚かされた一作。テレマンの音楽に乗ったリズムとテンポの良さ、晩餐の出席者たちのブラックなデフォルメ、なんと形容していいのかわからないラスト。 pic.twitter.com/n6aP5lKjDa
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クイーン #1日1本オススメ映画 家を出て行った嫁は関係ないという正論が通じないポピュリズムに迎合せざるをえず、しかしなお王室の権威を崩すわけにはいかない女王の二律背反をヘレン・ミレンが貫禄たっぷりに名演。 pic.twitter.com/LdhUSuxJdU
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フランケンシュタイン #1日1本オススメ映画 今さら言うまでもないような大古典だが、原作を大幅に変えて怪物の頭を弱くし存在そのものの悲しさに焦点を当てた脚色はむしろ評価されるべきだと思う。ジャック・ピアースによるこの特殊メイクは一大アイコンになった。 pic.twitter.com/0g4OrJbbLy
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