標識柱・照明・電柱の「突然の倒壊事故」は突然でもなんでもないという話

本年2月にも大阪で標識柱が倒壊し、女児が指を骨折だか切断だかなされた事故の「意外な原因」は犬の尿であったというお話が、またぞろございましたが。何ら“意外”ではございません。以前から同様の腐食事故の原因となっておりながら、泣ける話でも笑える話でもないためか相手にされないのです。 pic.twitter.com/rxZ1GyoN5f

2016-11-02 14:27:20

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株式会社石井マーク @ishiimark_sign

誤解の無きよう付け加えますと、もちろんメーカー様も管理者側もこの問題に決して無関心ではありません。ただ事実として申し上げます事は、コストをかけて耐食性を高めたり一斉に取替え工事をしたとしても、あくまで耐用寿命を「延ばす」手段に過ぎず、その一方では寿命を縮める行為が存在する点です。

2016-11-02 15:27:26

株式会社石井マーク @ishiimark_sign

さもありなん、といえる有名な例え話で述べますなら鉄格子に味噌汁を吹きかけ続けて腐食させ、網走刑務所から脱獄を遂げた白鳥由栄の話あたりでしょうか。根元に浸み込んだ原因物質の濃度が日増しに高くなる点でも共通します。「マナー水」も、おまじない程度に振り掛ける位では無意味かと存じます。

2016-11-02 16:07:12

株式会社石井マーク @ishiimark_sign

この未だ周知されない問題を俎上に上げる為にも聊かフザケタ表現をさせて頂きましたが、しかし10年近く前にこの分野に取り組み始めた際には死亡事故のソースを確かに見かけた筈の処、現時点ではどうにも見当たりません。しかし何れにせよ遊具や電信柱を含めますと生命にも関わる問題かと存じます。

2016-11-02 21:51:49

零 @zerosen_honkuni

@ishiimark_sign 生命に関わる問題なのに、事故が起きないと取り上げられない現状

2016-11-02 22:40:39

株式会社石井マーク @ishiimark_sign

@zerosen_honkuni 仰る通り、起きてしまった事故事案や原因、そこから繋がる責任所在や判決の行方については報道でも「一時的に興味ある話題」と扱われますものの、現状では実際に犬を散歩させておられる「ある種の愛犬家の方々」に対して、それを活かす形になっておりませんね。（犬自体には何の恨みもございませんが）

2016-11-02 23:56:38