新人カプセラの為の各国の造形講習

※誰でも編集可
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尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

アマー→金箔貼ったアイロン カルダリ→板、もしくは棒 ガレンテ→ナマコ ミンマター→"錆び"の境地 だいたいこんなイメージ。

2016-10-24 12:41:14
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

もう一度言う アマー: アイロン カルダリ: 棒、もしくは板 ガレンテ: ナマコ ミンマター: 鉄屑

2016-11-10 19:51:35
Old Rabbitman @ZELLAZELLAZELLA

確かにアレは素体がアイロンだから どれもアイロンだ やべえアイロンに見えてきた

2016-10-24 12:42:14

アマー

尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

アマー帝国 メインカラー:白 サブカラー:暗灰 アクセントカラー・グローカラー:金 モノトーンをベースにしたシックで洗練された、或いはSF的無菌性を感じさせる配色。それにアクセントカラーの金色が荘厳さを与える。 pic.twitter.com/ajqZhNuc3U

2016-11-10 20:28:55
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尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

紋様としては、複雑な直線で構成された装甲板と思しき輪郭が網目状に船体部を這っており、そこもまたハイテクさを内包する無機質さを演出している。 また、アクセントカラー部にしばしば掘り込まれる紋様はこれとは逆に豪奢な彫り物が随所に施されている。

2016-11-10 20:32:01
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

船体の形状は牙に例えられる。概して流線形・涙滴状のレトロフューチャーをベースにした意匠である。 注意深く見てみると、装甲板と思しき白と金の部分が、船体と思しき暗灰色の部分から浮き出す形で貼られているものも多い。

2016-11-10 20:36:37
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

なお、補足であるが、処理上の負荷という面で見てみよう。 金色という本質的にライティング処理の重たい部分が3番目に多く使用されており、グラフィックスの設定を下げると金ではなく黄色の、なんともべちゃっとした冴えない印象を与える。

2016-11-10 20:38:14

ガレンテ

尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

ガレンテ連邦 メインカラー:暗緑 サブカラー:灰 アクセントカラー・グローカラー:銀緑 彩度の低い色をベースにした重厚さを感じさせる配色。アマーと異なり、アクセントカラーも含めて配色がかなり似通っているためアクセントカラーがあまり目立たない印象を受ける。 pic.twitter.com/PmNx6I06Ew

2016-11-10 20:49:51
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尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

紋様としては、アマーと同じくアーマー防御を主力とするためか、装甲板のものと思しき輪郭線がこれまた網目状に這っている。 装甲板や各色領域の境界は角を丸めたような形や単調な曲線で構成されているものが多く、全体的に有機的な印象を与える。

2016-11-10 20:57:01
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

船体の形状は、さながらスカルプトモデリングしたかのような鋭角が少ない曲線的な形状が多い。その為、曲線の多い意匠と合わさって、さらに生物的な様相を呈している。 また、船体に発動部を載せる直線的な造形の主翼パーツが突き出ているものも少なくない。だいたいそうした場合は左右非対称である。

2016-11-10 21:04:33

カルダリ

尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

カルダリ連合 メインカラー:青灰 サブカラー:黒 グローカラー:青白 色合いのよく似た低彩度の2色でほぼ構成されていることに加え、ライティングの関係で色彩に非常に乏しく、無機質な印象を与える。 pic.twitter.com/6ltqklRWJS

2016-11-10 21:16:13
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尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

ただし、それが故にただでさえ明滅している高彩度高明度のグローカラーがよく目立つ。 船内照明の数多の光点は、さながらビル街の夜景の如き興奮と、そのスケールの大きさを感じさせるに十分すぎる役割を果たしてくれるのである。

2016-11-10 21:18:29
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

意匠としては、シールド防御のはずなのだが、やはり極めて複雑な筋が船体を覆っている。着目すべきはそれを構成する角度であり、直角もしくは45度の直線で全てが構成されている。 また、デカールが多いのもこの国の意匠の特徴である。主に白か橙の2色である。

2016-11-10 21:23:29
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

各色領域の境界によくあらわれる橙色と、国章や識別章と思しき白が随所にちりばめられており、造形も相まって非常に「メカ」という性格を演出する働きをしている。

2016-11-10 21:26:05
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

造形については、平面を基調とし直角か45度の角度で構成される凹凸が複雑に組み合わされている、もしくは多角形の平面を鈍角で繋いだ形状のどちらかであることが多い。 この他に、針状の突起があちこちに突き出しているのも特徴である。が、どこぞのならず者国家の様ないびつさは感じさせない。

2016-11-10 21:37:55
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

ちなみに、平面が基調な形状であるために、グラフィック設定を落とすと、接合線が丸められて非常にさえないものになる。「板と棒」が「紙と糸」になってしまうわけである。

2016-11-10 21:40:40

ミンマター

尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

ミンマター共和国 メインカラー:錆色 サブカラー:黒 グローカラー:橙 カルダリと同じく低彩度のツートンが基調な上に、暗めの配色であるため、非常に地味、よく言って重厚な印象を与える。しかもよく見るとあちこち煤けて微妙にまだらになっている。 pic.twitter.com/VaAE5F0RlT

2016-11-10 21:46:07
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尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

意匠としては、これも装甲板と思しき輪郭は直線的であるが全体的に無造作、きっちり張り合わせているところもあればとりあえず二重張りしているような箇所があったりする。

2016-11-10 21:50:40
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

かなり癖の強い形状が多い国でもあり、字数が増えそうである。 最も目を引くのはあちこちに張り出した人工衛星のパネルの様な黒い板である。 一体これが何なのかは知る由も無いが、向こうが透けていることや、メタな話も含めるとクリック判定が無いことから、かなり軽い素材らしい。

2016-11-10 21:53:32
尾長亭仙鯨 @THE_SENGEI

ちなみに、この放熱板らしきもの、製造元によって結構形状とテクスチャに違いが出る。 この他にも、中空部分が多い、言い換えれば骨組みが剥き出しになっている様な箇所が多々見られる。貧乏なのではない。軽量化の為だ。実際ミンマターは機動性を重視している。 pic.twitter.com/SWJVAPypo4

2016-11-10 22:04:22
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サンシャ