ポトレ、コス界隈で数日前に流れてたみたいですが、プロレス観戦写真界隈ではどんなものか知りたいという好奇心から、おずおずと。 #1いいねごとに私のどうでもいい撮影するときの情報を提供します 明朝までの数で、明晩、投稿します。
2016-11-10 23:24:47@ThingsBrokenIn 1.ボディはフルサイズを使っています。リングサイドだと24-105 F4 IS、ひな壇なら70-200 F2.8 ISが一番出番が多いです。24-70 F2.8、100-400 F4.5-5.6 ISは会場限定。気まぐれに135 F2。
2016-11-11 23:12:05@ThingsBrokenIn 2.露出モードは、自然光なら絞り優先AE。人工照明ならマニュアル。絞り優先を使う時の露出補正は、概ね教科書通り。
2016-11-11 23:13:36@ThingsBrokenIn 3.ホワイトバランス。自然光はオート。屋内はタングステンが多いですが、蛍光灯や不明の場合はオートです。
2016-11-11 23:15:18@ThingsBrokenIn 4.ピントは顔が原則。特にリングサイドだと、解放で撮ることが多いため、顔に合わせて方がボケる程度の被写界深度なので、測距点選択は気を使います。 AFモードはAI SERVO。ONE SHOTはめったに使いません。
2016-11-11 23:18:09@ThingsBrokenIn 5.写真を組んだ時に、どの会場で、どの選手を相手に、どんな状況で試合していたのかが、後で振り返れるような構成を気に掛けてはいます。
2016-11-11 23:20:37@ThingsBrokenIn 6.前に座っている人の頭が気になる時は、左目でファインダを覗きます。意外と、バカにならない視差があるので、クリア出来ることもあります。
2016-11-11 23:22:33@ThingsBrokenIn 7.同じような話で、一眼レフの場合は横位置だとレンズが下がっているので、ロープが選手の顔にかかって邪魔という場合に、縦位置に構えてロープを避けることも。
2016-11-11 23:24:00@ThingsBrokenIn 8.タッグなど、リング上の登場人物が多い場合は、右目でファインダ、左目で会場の様子を見ながら撮ります。慣れてくると、左目の視界に右目の視界がオーバーレイするような感じに把握できます。 フレーミングがしにくいので、レリーズ前には右目だけにしますが。
2016-11-11 23:26:09@ThingsBrokenIn 9.スピードライトは、原則使いません。新木場の場外乱闘のように、真っ黒けになってしまうような状況では、使って見る事もあります。
2016-11-11 23:27:52@ThingsBrokenIn 10.構図は測距点基準で、即興で決めます。専門誌やTL上で見る他の方の写真や、漫画や映画で見たような構図を頭に詰め込んでおいて、パターン検索で選んでる感じでしょうか。 もっとも、測距点の配置に従うと、概ね3分割レイアウトになるのですが。
2016-11-11 23:32:22@ThingsBrokenIn 11.選手の動き、試合の組み立て、見得をきる癖などは、とにかく回数を見て覚えます。
2016-11-11 23:58:15@ThingsBrokenIn 12.技を撮る時は、選手の重心移動の大きさ、速さといった動きや、視線の位置を参考にタイミングを計ります。 ある程度「決まり事」もあるので、そちらの方がタイミング調整に使う比重は大きいかもしれません。
2016-11-12 00:02:35@ThingsBrokenIn 13.会場によって、照明位置や明るさが違うので、初めて行く会場の場合は、キョロキョロと見まわして照明の方向などを把握することを試みます。 両国は、団体によって、同じ団体でも興行によって演出が変わったりで見え方が違う事もあるので、注意を要します。
2016-11-12 00:06:16@ThingsBrokenIn 14.照明が好きな会場は、大日仕様の文体です。壁にライトアレイを設置して、コーナーの4方向から照明するのですが、天井照明と違って顔に影が落ちない+会場の基本照明は落としてあるので背景は暗いので、綺麗にとれます。2Fからは特に良い感じになります。
2016-11-12 00:10:20@ThingsBrokenIn 15.露出の基準は、選手の肌が白飛びしない事を原則にしています。これだと、俯いた顔に影が落ちて黒っぽくなってしまいますが、しょうがないと割り切ってます。 ただし、表情に主題がある場合は1/3~2/3位明るくします。
2016-11-12 00:13:27@ThingsBrokenIn 16.カメラのストラップは付けていません。縦横の持ち替えをする際に、隣のお客さんにストラップがわさわさ当たってしまって、クレームがあったという苦い経験をしたので。
2016-11-12 00:16:07@ThingsBrokenIn 17.望遠レンズのフードは、屋内では付けていません。70-200のフードはかなり長いので、流石に隣のお客さんの視界に入ってしまうだろうという、トラブル避けです。 それで斜入光があって、フレアがゴーストがという問題が起きたことはありません。
2016-11-12 00:18:43@ThingsBrokenIn 18.技を撮る際、雪崩式やコーナーからのスプラッシュのようなものなら高さが、エプロンからのPKなら場外に居ることが分かるように、ちょっと引きで撮ることが多いです。
2016-11-12 00:23:10@ThingsBrokenIn 19.私が視線だけで人を殺せる能力を持っていたとしたら、サムライのカメラマンは命がいくつあっても足りません。きっと。
2016-11-12 00:29:37@ThingsBrokenIn 20.IS(手振れ補正)は、いつもONのままでレンズを振ってますが、特に悪さをされたことは無いと思います。
2016-11-12 00:31:32