【トランプ大統領と世界 米社会学者、ウォーラーステイン】

宗教学者 島園進氏のツイートをまとめました。 朝日新聞記事の紹介です。
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島薗進 @Shimazono

1【トランプ大統領と世界 ウォーラーステイン】digital.asahi.com/articles/DA3S1… 「個人的には、結果を聞いて驚き失望しました。一方で分析的な視点に立つと、この選挙の影響については一言で表現できます。米国内には大きなインパクトがありますが、世界にはほとんどないでしょう」

2016-11-11 09:03:57
島薗進 @Shimazono

2【トランプ大統領と世界 米社会学者、ウォーラーステイン】digital.asahi.com/articles/DA3S1… 「今の米国は巨大な力を持ってはいても、胸をたたいて騒ぐことしかできないゴリラのような存在なのです。トランプ氏は確かに、オバマ氏やブッシュ前大統領よりも危険な存在…」

2016-11-11 09:04:09
島薗進 @Shimazono

3【トランプ大統領と世界 米社会学者、ウォーラーステイン】「トランプ氏は確かに危険な存在…だと思いますが、選挙で主張していたように『米国を再び偉大にする』ほどの力があるわけではない」「新しい世界システムが生まれるまでは、古いシステムが機能し続けます。」

2016-11-11 09:04:45
島薗進 @Shimazono

4【トランプ大統領と世界 米社会学者、イマニュエル・ウォーラーステイン】「資本主義システムのルールの下で覇権を奪い合う競争を続けることになる。その参加者としては、米国のほか、ドイツを中心とした西欧グループと、極東アジアのグループが理論的にはあり得ます」

2016-11-11 09:05:18
島薗進 @Shimazono

5【トランプ大統領と世界 ウォーラーステイン】digital.asahi.com/articles/DA3S1… 「中国、韓国、日本の3カ国は言葉はそれぞれ違いますが、バラバラにする力よりも統合する力の方が強いように思える。確かに日本の現政権は、中国や韓国との関係を深めることに熱心には見えません。」

2016-11-11 09:05:39
島薗進 @Shimazono

6【トランプ大統領と世界 米社会学者、ウォーラーステイン「過去についての謝罪が必要な一方で、自尊心がそれを困難にしているのでしょうが、地政学的に考えると、一つにまとまる方向に動くと私は考えています」。東アジアが国ごとに我を張っている体制はいつまで続く?長期的に見るとこう見える。

2016-11-11 09:07:48
島薗進 @Shimazono

7【トランプ大統領と世界】digital.asahi.com/articles/DA3S1…「大切なのは決して諦めないことです。諦めてしまえば、負の未来が勝つでしょう。民主的で平等なシステムを願うならば、どんなに不透明な社会状況が続くとしても、あなたは絶えず前向きに未来を求め続けなければいけません」

2016-11-11 09:08:47