焚書し始めたらアウト

砂鉄 @satetu4401

ある政治的価値観が腐敗したかどうか判断するなんて簡単で「焚書し始めたらアウト」これは腐敗した政治思想全てに共通する。幕府・王政・共産主義・帝国主義・ポリティカルコレクトネスどれも全て腐敗から末期へ向かいう最中に必ず焚書と表現規制を行っている。これをやった集団は二度と正気に戻らない

砂鉄 @satetu4401

帝国主義の最中だって大多数はそれが正しい事だと信じて「国を侮辱するような表現」を規制した。当時の人間の多くは「それが人として当然の行為」だと信じ、人々の為になると善意で規制して行った。焚書や表現規制とは得てしてそういう風に行われるものなのだ。では何が問題なのか？

砂鉄 @satetu4401

政治思想は「今の社会を変えて問題を解決する」ために生まれる。全ての思想は閉塞した社会を変えるために生まれ選ばれてきた。しかし時間が経過する中でいつの間にか「問題を放置してでも今の社会を続ける」事へと目的がすり替わるのである。しかし「今の社会」それ自体に価値など存在しない

砂鉄 @satetu4401

書物や表現は「過去や遠くの人間と思想を交えることで問題を解決する」道具である。だから正しい政治思想は表現を一切規制しない。何故ならその政治思想は「問題を解決する」ために活動しているのだから、問題解決のヒントをあらゆる書物と表現の中に探し求めるからだ。これが正しい状態の思想である

砂鉄 @satetu4401

しかし腐敗した思想は「問題を無視してでも社会を続ける」ために活動しているから、問題解決のヒントとなる書物や表現など必要としない。それどころか社会の害になるとして書物を焼き表現を規制しはじめる。これが腐敗した状態の思想である。故にポリティカルコレクトネスは完全に腐敗したと言える

野茨　のいばら @ubara115

あるものが（脅迫的な）危機感を持った為の焚書（＝自分を守る）と、世の中全体を荒廃させない為の蓄積（教養）で、過激にならない様に教育して行く事は別。過激な言動への責任を考える教養により、社会は守られて行く。@satetu4401 twitter.com/satetu4401/sta…

砂鉄 @satetu4401

これこそが「過激な表現から社会を守らねばならない」という強迫観念に突き動かされ焚書を行う人間の実例である。 かつてキリスト教の狂信者達も「これは事実であるが過激過ぎる」として多くの科学書を焼き払った。ポリコレも未来の人間から「文化を焼き払った愚か者」として歴史に名を刻むだろう