商店街の集客イベントの目的は、個店への「飛び込み客」の創出。
- takeoquolaid
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我々が見るところ、「見える化―お客に見える店づくり」を実践して、その効能効果を享受しているのはセブンイレブンです。我々以外誰も言わない、たぶん、気づいていない事実です。ひょっとしたらセブンイレブン自体も気づいていなかったりして(^_^)
2016-11-16 11:32:13店前通行者があなたのお店に視線を向けるのは何秒でしょう? 数秒間の間に ①~⑥をチラ見して通り過ぎるのか、売場をしっかり見せるのか? 売場の命運は「見せ方」に掛かっていると言って過言では無い。 遮蔽を撤去するとイベント当日の入店客が増える。全国各地で実証済みです。
2016-11-17 12:18:39消費者アンケートで多い評価は、「品ぞろえに魅力が無い」ということ。 なるほど、と思いがちですが、よく考えてみるとそんなはずは無い、 少なくともそんな感想が言えるほど商店街の売場を熟知している人の意見だろうか? ということ。 さらに売場のプレゼンテーションは間違いだらけですから、
2016-11-18 16:31:35品ぞろえの良し悪しなどわかるわけが無い(^_^) 先入観で答えているわけです。先入観で決めつけて買物来ることは無い人の意見。 こういう先入観を基礎に行動すれば、そら、商店街に買い物に来ることは無いでしょうね。 そういう人に商店街を向いてもらうのが集客イベントの任務ですが、
2016-11-18 16:35:19肝心の売場の「見映え」がきまっていなければ、先入観を覆すことは出来ません。 ファサードをチラ見して「やっぱり」でお終い。 売場を見てもらわなければ、見てもらう工夫をサボっていたのでは、 何のための集客イベントか、 ということですよね。
2016-11-18 16:38:19近年の商店街の集客イベントの目的は何でしょうか? 主催者さんはちゃんと分かっているのでしょうか? 集客イベントの目的は、昔も今も不変、個店の【飛び込み客】を作ること、です。【飛び込み客】を目的に掲げないイベントは 時間とお金を費やして何のために取り組むのか? 何のためですか?
2016-11-18 17:17:13集客イベントでお客が集まるのは当たり前、そのためのイベントです。 ではお客を集めるのは何のためか? 集客イベントの【事業の外に・事業の外にある目的】はなにか? 各個店ごとに(ふだん起こらない)「飛び込み客現象」を実現すること。これが集客イベントに取り組む本当の目的です。
2016-11-18 17:21:53「飛び込み客」とは誰のことか? 入店するつもりは無く、店前を歩いていて目に入った売場を見たら入って見たくなって飛びこんだ、というのが「飛び込み客」。新規客の動機はいろいろありますが、集客イベントで実現を目指す個店の新規客は飛び込み客です。飛びこませるにはもちろん工夫が必要です。
2016-11-18 17:27:44イベントの成否は、各個店ごとに飛び込み客がどれだけあったか、ということで判断されるべき。そのためにはこれまでのイベントでは考えもしなかった工夫が不可欠。 一番変えるべきは飛び込みの対象になる個店の売場のあり方。 まずは、徹底して「見える化」に取り組むこと。
2016-11-18 17:29:45【見えない店】では飛びこんでみようという意欲は喚起されません。 「見える化」は、次のイベントのテーマは「見える化です、と回覧板を回せば個店ごとに取組がはじまる、というものではありません。商店街組織が組織の事業として取り組まないと実現出来ないイベント成功の【カギ】です。
2016-11-18 17:33:07集客イベント(商店街が取り組むイベントはすべてこれでしょ)の目的は、集めたお客さんに売場をチェックしてもらうこと。 売場を見てもらうにはイベントの前後で取り組むべきことがいろいろあります。 イベントを成功させる条件は,イベントを成功させ得条件をあらかじめ作っておくこと。
2016-11-18 17:36:49「通行量の増大」を目標数値に掲げるなら、 ①商店街への集客を工夫する ②来街客を個店のお客にする ③お客の回遊を促進する プロセスがスムースに動くことが必要です。 集客イベントは、②のプロセスを担います。 しかし②的段階はイベントの集客力だけでは達成出来ません。
2016-11-18 17:42:30①段階と②段階を繋ぐのが、 イベント客を個店の「飛び込み客にする」 という仕掛け。 これが無いと、何十回、何百回イベントを繰り返しても所期の目的は達成出来ません。目標数値悉皆未達・総務省レビュー的風景から脱出することは不可能です。 イベントは取り組むことに意義があり、仲間が仲良く
2016-11-18 17:54:27ひとときを過ごせて、お客に喜んでもらえばそれで満足、それ以外は求めない、という人は従来通りのイベントを楽しんでください。 商売人らしくイベントに+アルファを求めるというか、もともと「販売促進」が目的だったはず、と考える人は「飛び込み客仕掛け」を工夫しなければならない。
2016-11-18 17:59:11②的段階はイベントの集客力だけでは達成出来ません。 これは「小売業・鉄の掟」です。 人通りの多いところが良い立地、通行量を集めるのが活性化 といった「商店街の論理」は昔も今も間違いですね。 ②的段階をクリアして個店の得意客を増やし、個店間を回遊してもらい、賑わいを創出するには、
2016-11-18 18:24:22まずは、何としてもイベント目的のお客さんに「飛び込み客」に変身してもらい、個店に飛びこんでもらわなければならない。そのための仕掛けが「見える化」ですね。 「お客に見える店づくり」こそが集客イベントを商店街活性化の牽引車としての成功に導く、「目に見えない」仕掛けです。
2016-11-18 18:28:46某月某日、某アーケードで地元の食材をふんだんに使ったイベント「食の祭典」が開催された時のこと。 アーケード内の家具屋さんに一見のお客さん(飛び込み客)がビックリするほど入ってきて、店内を回遊、高額商品を即決で買う人も。あり得ない状況の原因は「見える化」に取り組んでいたことでした。
2016-11-18 18:35:14イベントが終わった翌日も「昨日見せてもらったので」といってとびこんできるお客さんがあって二度ビックリ。友達に聞いたので、と来店する人も。 ということで、商店街のイベントは「飛び込み訴求」が出来ると効果抜群、という主張は、イベントで実際に発生した「飛び込み」で裏付けられています。
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