- yuuyake_kinngyo
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RT @kinisoku: 【動画】「人工知能がつくった映画予告編」と「人間がつくった映画予告編」を見比べる blog.livedoor.jp/kinisoku/archi…
2016-09-08 07:19:03AIのは序盤の切り替えが早過ぎるカットが不自然だったけど、それ以外はなんとなく見られる感じだった。椅子投げるのに砕けるシーンや音がないのはお約束を外されたみたいで、そこも不自然だったけど。
2016-09-08 07:20:11主人公は研究者で、体外受精とか遺伝子操作とかそういう研究に携わっている。で、過去に自分の卵子を使ってクローン的な子を作り出した。いまどうしているのかはわからない。あれ実験なのになんでわからないんだろう、まあいいや今研究で忙しいし、母親のこともあるし。
2016-09-08 07:22:41母親は主人公のことを高齢出産したからか結構老けてる。老いが早くきたような感じで、主人公は研究しながら、母親の面倒を見ている。そこまで年老いているというわけではないと思うのだけど。
2016-09-08 07:23:39そんな日々を送っていたら、ある日自分とそっくりな謎の女が現れる。誰だろう。いや、誰だろうではない。あれは自分の娘だ。遺伝子をそっくりわけた、自分と同じ顔を持つ娘だ。恨んでいるのだろうか。それも当然だ、自分が勝手に作って捨てたようなものなのだから。
2016-09-08 07:24:44色々な妨害を乗り越えつつ、ようやく彼女に辿り着く。会いたかった、と抱きしめられる。私の愛しい娘。同じ遺伝子を持っていても、やっぱりあなたは私の娘。実験の結果だとは言え、あなたを愛していることには変わりがない。組織によって引き離されてしまって、ずっと会おうとしていた。
2016-09-08 07:28:46それを聞いて頭痛がする主人公。この子は何を言っているの。でも、祖母のように歳の離れた母。研究チームで自分だけが頭抜けて年若い。今まで忘れていた実験のこと。この記憶はなに。私は本当は誰なの。
2016-09-08 07:31:12違和感ばかりが頭の中で渦巻いて、自分という境界が曖昧になる中で、それでも自分を抱きとめている暖かさだけがはっきりしている。彼女に抱かれた記憶なんてあるはずがないのに、なぜか懐かしい。お母さん、と呟くと、記憶の鍵が外れたように、今までの生活がフラッシュバックする。
2016-09-08 07:34:05実験を行っていたのは自分じゃない。周りの研究員たちだ。自分は母の記憶を植え付けられ、クローン実験の経過観察をされていただけだった。記憶にないはずの検診。今までは考えた瞬間にどうでもよくなっていた日常の違和感が、はっきりと認識できる。
2016-09-08 07:35:58