森下唯オールアルカン・ピアノリサイタルvol.3 のまとめ

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

1曲目の「ヴィヴァント」、2曲目の「いたずら妖精」、3曲目の「カノン」はどこからか歌声が聞こえてくるような、シンプルで穏やかで可愛らしい感じの曲です。妖精のほうはややすばしっこいかな？ 4番目の「テンポ・ジュスト」は歌曲というより、器楽的な響きが目立つ曲で、かっこよく終わります。

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

5曲目は「オラースとリディ」。題材は古代ローマの詩だそうです。曲は古めかしい感じで、静かな言い争いからエスカレートし、最終的にはドーン！とひっくり返すような動きがあって面白いです。 6曲目の舟歌は、気だるい雰囲気の中、気分が移ろいゆく様を表現しているような…独特の重みが特徴的。

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

以上、歌曲集第3巻でした。後に演奏される協奏曲のような大作を作る一方、小品集も多く作ったアルカンの幅広さを、この曲集を通して感じて頂けるのではないかと思います。 今回のCDには収録されていない…というか他でもなかなか録音されていない珍しめの曲なので、リサイタル当日をお楽しみに！

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

こんばんはー。昨日から11/18（金）の森下唯オールアルカン・ピアノリサイタルの曲紹介を演奏順に始めていますー。 今日は2曲目の「欲望」です。この曲はCD「アルカン　ピアノコレクション2«協奏曲»」の最後である、7曲目に収録されていますのでお聴きになった方も多いかな？ pic.twitter.com/0PaR0i3dje

拡大

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

タイトルだけ聞くと、ギラついた感じを思い浮かべるかもしれませんが、一度聞けばわかります。それはもうふわふわで、暖かくて、柔らかい曲なのです。 例えると、陽だまりのなか新生児を抱っこしてあやしているような。ずーっとずっとこんな穏やかな時間が過ごせたら幸せだなぁという、そんな曲です。

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

途中少し雰囲気が変わる箇所もありますが、それも赤ちゃん泣いちゃったよどうしようとオロオロする両親、くらいの平和さで。とにかく全体を通してふわ～っとしています。 もしかして、そんな風景がアルカンにとっての「欲望」だったのでしょうか。あれ、そんなことを考えると急に切なくなるような…

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

というわけで妄想激しめの曲紹介でした。リサイタルでこの曲を聴く時には、世の中の難しいことや、辛いことや煩わしいことを一切忘れて、ただこの優しく甘い旋律に身を委ねてみると、とても癒されると思います。4分ちょっとの、短い間ですけどね…。 明日は第一部の注目作、「鉄道」を紹介します！

ぴあにと。 @morige

アルカンには私生児がいるけど（とろこは知らなかったかな？）、アルカン自身は「子育て」みたいなことしたのだろうか。どんな様子だったのだろう。いずれにせよ「愛撫のように」という曲中の指示をみるとまあいわゆる欲望でいい気もするのだけれど。＞RT

かになべ @ika_on_earth

アルカンの"欲望"を初めて聴いたときは正直言うと「派手さがなくて単調な曲だなー」なんて失礼なことを思ってたんだけど、CDを何度も聴くうちに「あれ？なんか心地いいぞこれ」ってな印象に変わっていった。何かに包まれてる感があるというか。 だからとろこさんの解説は凄く分かるなあ。

Keiko Oishi @gingetsu

森下唯さんの協奏曲、無限ループしてたら だんだん本当に管弦楽付きの様に聞こえてきた。 来週のライブに向けて予習復習完璧ですわ。

ぶらあぼ @bravo_tweet

「自分にとって本当に価値あることを真摯に求めた作曲家」〜ショパンやリストなど、同時代の作曲家から才能を高く評されたシャルル＝ヴァランタン・アルカン。ピアノの森下唯が2枚目となるアルカン作品集を発売、11月CD発売記念リサイタルを行う bit.ly/2eXlYQx

あそびばHOTSPACE @asobibastaff

やっと 買えました+ﾟ｡*(*´∀｀*)*｡ﾟ+ 森下唯様の「アルカン2」 素晴らしい... 美しくて 手が止まってしまい やはり 作業用BGMにはできませぬ 弾いているお姿が好きなので DVDもあったら...と思います pic.twitter.com/todvk12vvJ

拡大

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

こんばんはー。一昨日から11/18金曜日の森下唯オールアルカン・ピアノリサイタルの曲紹介をしています。いよいよあと一週間と迫ってきましたね～。 今夜は3曲目となる練習曲「鉄道」作品27の話です。アルカンの作品中最もよく知られていて、ある意味代表作？のような扱いを受けてますね。

小室 敬幸［音楽ライター／映画音楽評論家／大学教員］ @TakayukiKomuro

11月12日（土）の13時～、OTTAVA Naviへの出演日です！ 個性派ピアニストによる魅力的な演奏会をふたつ紹介させていただきます～！ #ottava ottava.jp

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

実は鉄道は、Twitter始めたての年の調布音楽祭でも弾いていて、その時の告知画像を、今見るといろいろ恥ずかしいのですがもう一度載せてみます。 …そうそうこの曲を聴くと、SLなんて乗ったことないのに、巨大な黒い車体と煙っぽさ、振動や車窓からの風まで想像できてしまうのです。凄い。 pic.twitter.com/iO101iHnWL

拡大

ぴあにと。 @morige

明日、森下唯のオールアルカン・リサイタル（11/18）をご紹介いただけるそうです。CDから音源もかかるようなので、ぜひチェックしてみてください！ #ottava twitter.com/TakayukiKomuro…

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

この曲をCDに収録できて嬉しく思っているのですが、生演奏で聴ける機会も見逃すと損！だと個人的には思います。 十八番だと本人も言っていたので、間近で聴くと機関車の迫力をビリビリ感じて頂けるのではないかと！一部ですが演奏動画もどうぞー。 youtu.be/xKgZj4NIBxs

拡大

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

以上練習曲「鉄道」作品27でしたー。明日は協奏曲です！ 最後に明日11/12（土）13時～、OTTAVAというインターネットラジオでリサイタルのことを紹介して下さるそうです。ぜひお聴きください♪ OTTAVA様ありがとうございます！ottava.jp

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

はい、10/2のアルカン公演のアンコールでも演奏しました！ 聴いていただけたとは嬉しいです！たしかにあの時は結構早めでしたね…笑 ご来場どうもありがとうございましたー！ twitter.com/gure2kuu2moo2/…

nachtflug219♪ﾅﾊﾄ @gure2kuu2moo2

@project_YM_ 今年のせんくらのアンコールでも弾いていただいたかな？ あの走行疾走感で、演奏おわってから、同行友人と 今の“鉄道”だったよね？？と……（ああ 行ってよかった💓）

2016-11-11 23:10:03

かになべ @ika_on_earth

おー！この画像の解説文を読んでいるだけであのピアノの音が聴こえてきます。蒸気機関車が走っている様子も目に浮かびます。(なんだか字がかわいいですね。この字は森下さん？) twitter.com/project_ym_/st…

OTTAVA SONGS @OTTAVAsongs

#ottava アルカン：すべての短調による12の練習曲 作品39より 第10番「協奏曲第3楽章　嬰ハ短調」（ピアノ：森下唯)

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

こんばんはー。今日はぽかぽか小春日和で、夜は月がきれいに見えるし最高ですね！お昼のOTTAVA Naviの放送はお聴きになりましたか？アルカンが流れると思わずニヤニヤしてしまいました。 今週は11/18金曜日の森下唯オールアルカン・ピアノリサイタルの曲紹介をしています。今日は…

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

「すべての短調による12の練習曲 作品39より 第8番～第10番《協奏曲》、第1楽章 アレグロ・アッサイ(第8番 嬰ト短調)」です！ 曲タイトルも長いですが、曲自体もとっても長い！30分弱あります。しかもすべて全力の、超名曲なのです。初めて聴いたときは度肝を抜かれたっけ…。

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

「協奏曲」とありますが、やはりピアノソロです。ピアノ1台で、ピアノとオーケストラを表現するのです。そのため音がとても多く、その音色も随分変化します。 30分弱もありますが、展開が素晴らしいので全然飽きずに…というかむしろ流れに追いつくのがやっと、という状態になったりもします。

とろこ◆森下唯ピアニート広報 @project_YM_

最初の音がパキッと耳に残り、次はこうきたか…次はピアノソロだ…あぁ甘いメロディたまらない…今のどうやって一人で弾いているん…情熱的な盛り上がり最高！などと感動している間に、いつのまにか30分すぎているのです。 聴いていてこうなら、演奏風景を見ながらだときっとあっという間でしょう。