有明アリーナ問題まとめ

KAN.k @kankurihara

トップリーグ機構・川淵会長、有明アリーナについて驚きの発言 fnn-news.com/sp/news/headli… #五輪会場見直し #FNN

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深刻な首都圏のイベント会場不足。有明アリーナ新設で解決を --- 宮寺 達也 agora-web.jp/archives/20228… @agora_japanより

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【有明アリーナ問題①】有明アリーナだけ採算性がー、と言われるのはなんでだろうと考えてみました。少なくとも話題に上がってる五輪施設の中ではアリーナスポーツやコンサートで一番収益性が見込めそうな箱なのに。

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【有明アリーナ問題②】ボート会場は採算性どうなの？とシンプルに思ってしまいます。ただこの背景には、良いか悪いかは別として、これまで公共施設は採算性よりも公共性を優先して行ってきた経緯があります。だからこそ余計に有明アリーナの採算性がチクチク言われるのが最初は不思議でした。

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【有明アリーナ問題③】そんなモヤモヤをここ数日抱えてました。今はなんとなく少しクリアになってきた感じがするので、自分自身の理解を深めるためにもツイートします。

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【有明アリーナ問題④】モヤモヤ解消の糸口になったのは、「民間企業の社長」と「行政の首長」の共通点と相違点を整理したことでした。社長は、企業のリソースを活用して利益を上げること、首長は地域リソースを活用して税収を増やすこと、という点ではある程度共通していると言えます。

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【有明アリーナ問題⑤】相違点は評価システムにあるのではないかと思います。社長を評価するのは株主。株主はどれだけ効率的に利益を上げたか(ROI)で評価します。一方で首長を評価するのは有権者。有権者はROIで評価する人はほとんどいません。

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【有明アリーナ問題⑥】首長のKGIは言うまでもなく支持率です。そした支持率は経済合理性とは別の論理で変動します。なのでいくら収益性が見込める施設でも、支持率の向上につながらないと首長は中々決断しにくいという構造的な問題があります。

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【有明アリーナ問題⑦】当然のように小池さんも支持率を確認しながら、各案件の決断を下してる。支持率を優先させながら、支持率と収益性の両方をとれるギリギリの決断を、世間の反応をみながら探ってるところなのではないかと。

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【有明アリーナ問題⑧】首長にとって支持率が一番重要な指標でありながらも、税収の増加や安定は行政サービス向上に直結することから、中長期的に安定した環境で仕事をするためには収益性も求めないといけません。

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【有明アリーナ問題⑨】完全な推測(妄想)ですが、小池さんは支持率と収益性の両立にチャレンジしてるのではないかと考えてます。なのであえて有明アリーナだけ先送りして、ここだけに焦点があたるようにし、メデイアを通して世間に情報を流し続けるのではないかと。

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【有明アリーナ問題⑩】「これからの行政はROIも考えて決断しなくてはいけません」というメッセージを支持率向上につながる形で発信したいのではないかと。そして有明アリーナが最終的に採算性もとれる見込みが立ちました、という落とし所になるのではないかと。そう推測(妄想)してます。

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【有明アリーナ問題完】そして有明アリーナが採算性をとれると判断しました、の根拠が建設費に民間の金をいれること、なんだろうなと。まあ、とにかくクリスマスが楽しみです。

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【有明アリーナ問題完】そして有明アリーナが採算性をとれると判断しました、の根拠が建設費に民間の金をいれること、なんだろうなと。まあ、とにかくクリスマスが楽しみです。