あまいわな

あみ @ami_qitt25

26 『ん？なに？』 「...、、」 見下ろすと彼女が抱き着いて 『んァ？、、』 そのままズリズリと床に崩れ落ちた 『お、おい、大丈夫か』 崩れ落ちた彼女を抱え上げスタッフが 用意してくれた部屋に運び入れて、 ベッドに寝かせて帰ろうとすると #あまいわな

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27 『ん...？』 シャツの裾を掴んで離さない手 「...傍に、、いて、、」 小さな声で...やっと聞き取れるぐらいの こんなんあかんやろ…そんなんに乗ったら 理性はそう言うとるけど、、 #あまいわな pic.twitter.com/Qvpxt4t06Q

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28 身体は彼女の横に滑り込み... しっかり抱き着いて来る温もりと酔いに瞼が重くなる どれぐらい寝たんやろ、、 目が覚めても彼女は俺にくっついて居て 多分、一瞬寝ただけなんだと判った… やってさっきの掴んでた手はそのままやから #あまいわな

あみ @ami_qitt25

29 肘を付いて彼女を見る 薄らと開いた唇から時折小さな声が 漏れるのは夢を見てるんやろか？ 「...、、」 『ん、、』 聞き取れなかった誰かの名前 誰やろ、 無意識に呼ぶって事は付き合っとるとか好きやとか... #あまいわな

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30 なのになんで俺から手を離さんの？ ほんの悪戯のつもりやった… 彼女の服を脱がし自分も脱ぐと彼女が 起きるのを待った まさか、あんな嘘を本気で信じるとは 思わへんかったから #あまいわな pic.twitter.com/ehT5F7fR63

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31 「...ごめんさない、、忘れて...」 真っ赤な顔でシーツを鼻まで引き上げて 忘れてって... そんなんされて忘れる奴居らんやろ なら、忘れられん様にしたるよ 彼女の手からシーツを引き剥がし肌を露わに ...恥じらって顔を背けて、腕で胸を隠すから #あまいわな

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32 その手を掴んで、、 「いやっ、、」 『嫌やあらへん、昨夜はもっとって言うたやん...ほら、聞かせてや、欲しいやろ』 首を振り、俺を涙目で見つめるから そんなん嫌なのかと思えば... 余計、本気になるってわからへんのか #あまいわな

あみ @ami_qitt25

33 無理矢理唇を重なれば、 抵抗する力が弱まり 次第に従う従順な身体 誰にでもそうなん？ それとも、俺やから？ でも、今更そんなん聞けへん… やから、、 ほんまに俺のもんにしたる #あまいわな pic.twitter.com/qTElTchZ94

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34 いつもの部屋の前で時計を確認する 多分彼はもう来てる それを見越して遅れて来るように仕事を引き伸ばした さっきの会話からきっと今頃イライラ しながら待ってる筈 静かにドアを開ければ、背中を向けてる筈なのに全神経をあたしに向けてる見たい #あまいわな

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35 「ごめんなさい、遅くなって...」 『そんなんええから、早う脱いで...』 冷たく言い放つのは彼があたしを気にしてるから... そのまま動かないあたしに… 『なんなん？言う事聞けへんの？』 #あまいわな

あみ @ami_qitt25

36 あたしの傍に来て腕を掴むと引きずる様にベッドに投げられ上にのしかかり 『俺の物やって言うたやろ？』 目を伏せて顔を背ければ彼の気持ちを煽るから 意地になって... きつい言葉と裏腹に又深く嵌って行く ねぇ？罠に掛かった？ END #あまいわな