【5話分まで追加】フォビドゥンフォレスト妖怪図鑑・1

フォビドゥンフォレスト2話「バケグモ大進撃」 まとめ http://togetter.com/li/1024051 1話 「英雄たちの遺産」まとめ http://togetter.com/li/1020459 続きを読む
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フォビドゥンフォレスト@カクヨム投稿中 @fbd_forest

ユキモグラ:瘴気を吸った硬い雪が妖怪化したもの。ラグビボール大の金平糖の棘を鋭くした形状をし、雪の中を回転して進む。常に集団で行動するが、連携能力は低いため、事前に霊波を捉えれば余裕で対処可能。ただし雪にまで瘴気の浸透した森の深部では、雪と見分けが付かなくなるため、要注意。

2017-11-30 00:09:21
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オトロシ:幾何学的な構造をしたS級妖怪。討手が一生に一度出くわすかどうかという程出現例が少ない。重力を操って岩などを人や獣めがけて飛ばし、死体から魔力などを回収する。重力は投擲と防御にしか用いないため、近付いた上で、砲撃の技後を狙えば、意外に容易に倒せるらしい。

2017-11-30 00:10:04
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オオムカデ:体長数メートルのS級妖怪。頑丈な硬皮の表面をアルカリ性の粘液で包み、防御力が高い。口には強靭な牙に加えて、体表を包むのと同じ粘液を吐き出し、獲物を溶かす。高い能力に加えて好戦的な性質も持つ危険な妖怪だが、本来は餌の少ない冬場は森の深部から出ることはない。

2017-11-30 00:15:08
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飛杭鳥:鳥型のB級妖怪。羽と尾に対して異様に長い嘴は体長の半分を占め、杭か槍が飛んでいるかのような外見である。鋭い嘴で獲物を刺殺し、その付け根の無数の孔から血肉を啜る。集団で次々に獲物を突き刺すが、嘴が抜けなくなった仲間がいれば、それをも餌食にすることがある。

2017-11-30 00:18:09