春夫の手紙開封時セリフから 太宰は芥川賞絡みで春夫に何をしたのか
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文アル春夫が手紙を開封する度に太宰からかっていうのは、芥川賞絡みで散々迷惑かけられたトラウマである、というのをまとめているけど、単なるストーカーの証拠物件羅列感ある
2016-12-11 04:15:52太宰が芥川大好きすぎるのは知ってたけどさあ…春夫にああいうことしでかしてると思わんやん。芥川賞欲しさに暴走してるもんだと思ったら、もう最初に春夫が太宰の作品褒めた辺りから暴走の萌芽があるんだよ… しかも春夫からのたった2通の葉書後生大事にしてたんだよ…
2016-12-10 15:57:08芥川賞周りの太宰ヤンデレがすごいからフォローしておくと、 春夫の所への出禁処分が解けた後、昭和14年に写生旅行に荷物持ちとしてついていき(檀はそう聞いた)と 昭和15年に甲府へ春夫と井伏と山岸と、昭和16年に清水へほぼ同じメンバーで一泊するなど、そこそこ関係は正常化してるよ
2016-12-10 17:42:30太宰から春夫への、芥川賞下さいの4m手紙は近年発見されて話題になったけど、太宰はそれ以外に10m手紙も送ったからな!! 深夜に手紙を春夫の家の郵便受けに直接投函したこともあるよ!!
2016-12-08 18:59:34太宰の有名な春夫宛の手紙は 1m手紙で、これは署名が【家なき雀】というので有名 4m手紙は、第3回芥川賞を直接的に懇願するもので、去年見つかったもの 10m手紙は、芥川賞後、太宰にめちゃくちゃなことを書かれて春夫が迷惑被って怒ってると人づてに聞いた太宰からの弁明状
2016-12-10 18:29:47太宰の春夫宛4m手紙は、相手に与える心理的影響を考慮し、念入りな準備の下に書かれた手紙である点において、恐ろしい妄執を持ちながらも正気であり、 春夫を怒らせた後に書いた10m手紙は、何の計算も準備もなく、春夫に対する狂気のまま筆を走らせた手紙である。という事は繰り返しお伝えしたい
2016-12-22 23:14:19具体的にどんな手紙を送られたのか
・大まかに時系列順
・太宰から春夫への最初の手紙は、第1回芥川賞後。
・春夫が太宰の「道化の華」を褒めたことを、春夫と太宰の共通の知人である山岸から聞き、病床からそのお礼をしたためたところから始まる。
『この度は命うれしく思いました、 よろこびの言葉をあれこれと一昼夜えらびまよった揚句のはてに命うれしくという言葉がふいと浮んで来ましたので』 太宰から春夫への最初の手紙 初々しい文面ながら、すでにこの時点からのちの重さを感じさせる書き出し
2016-12-07 12:54:02『山岸君は良い友人だと思います。私も悪くはありません。きっと好きになると思います』 太宰から春夫への最初の手紙 太宰の、この謎の自信!!!
2016-12-07 23:10:432回目:上京する際に、春夫に会いたいので、その都合を問う手紙
太宰の病気が治った後、今度上京するので、先生とお会いしたい、都合の良い日時場所をご指定下さい、的な内容の手紙を送っている。 なお、よっぽど会いたかったのか、手紙の最初と最後で『日時場所を御指定下さい』と2回繰り返してる
2016-12-04 15:51:23春夫との初対面を果たした後の手紙
『家へ帰って机に向かい、ふと気付いてみると、私の身のまわりに 佐藤春夫のやわらかいnaturalな愛情が満々と氾濫していたのです。これはかつてなきことです(中略)先生の言われた文人墨客 というたったそれだけの言葉が なぜか いま 心嬉しく思われます』(初対面後、太宰から春夫へ手紙
2016-12-09 21:24:14太宰治の先生三人(aozora.gr.jp/cards/000035/c…)で、春夫からは文人墨客の魂をもらったとあるのは、手紙の記述を見る限り 春夫が、初めて会った太宰に教えた言葉なんだろうね。初々しいけど重いなおい twitter.com/flowerdoctrine…
2016-12-09 21:30:37・第2回芥川賞の選考期間中に送られた手紙
4m手紙の一部
『第二回の芥川賞は、私に下さいまするよう、伏して懇願申し上げます。私は、きっと、佳い作家に成れます御恩は忘却いたしませぬ』 太宰が春夫に芥川賞を直接ねだった証拠物件。
2016-12-24 19:11:04太宰「私を助けてください。佐藤さん、私を忘れないで下さい。私を見殺しにしないで下さい。いまは、いのちをおまかせ申しあげます」 春夫への手紙
2016-12-04 15:31:37署名『家のない雀』
『私を助けて下さい。佐藤さんは私を助けることが出来ます。私をきらわないで下さい。私は必ずお報いすることが出来ます』 例の4m手紙の、約1週間後に送られた手紙より
2016-12-09 22:05:004mの手紙を受け取った春夫は、太宰の精神状態とその原因である薬物中毒を案じて、弟の勤める芝病院への入院を強く勧告し、太宰もそれに従います。 ただ、精神病棟などではなく、規則もゆるい所であったので、お見舞いも多く、酒まで飲んでいます。その結果、10日で勝手に退院するんですが
2016-12-09 22:15:09芝病院への入院中に、送った手紙