「あたらしい朝は、」の感想 瓜生

感想書きました。参考になれば幸いです。 それとプロット制作会は毎月行っています。参加しなくてもいいので是非気軽に遊びに来てみてください。
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@TatsumiStudio

お茶碗カケル脚演「新しい朝は、」 一応、金と小野に感想言ったけど、軽く言ってしまったことを自分の中で後悔しているので、改めて少し。分からないでもいいというスタンスは先ほど話したとおり、間違いではない。やりたいことも分かる。でも生の感情は描かないと駄目だと俺は思います。

2016-12-11 13:21:13
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「新しい朝は、」 このある種の反復の話は、不条理なシステムでドラマ性を大きくすることに意義があると思ってます。でもそもそものドラマがないとその不条理さが機能しないんですよ。ましてや役のバックグラウンドや感情がちゃんと作られていないと只の大きなホラでしかない

2016-12-11 13:24:59
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「新しい朝は、」 不条理な何かに巻き込まれてる。その未知の不穏さを役が感じ取らない。人と人ならざるものの境界を越えた時の変化も弱い。ドラマもホラーサスペンスも成立していない。仮に登場人物が意図して空虚な存在であっても、その虚ろさもどこかで表現すべきだった

2016-12-11 13:32:33
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「新しい朝は、」 で何が一番問題かというと逃げちゃ駄目でしょ、ということなんです。登場人物の感情(人物が実在しなくても、実在しないなりの質感がある)からも、事件の真相からも。もっと作り手がこの惨事とちゃんと向き合う必要があった。ハリボテは誰も見たくないもの

2016-12-11 13:39:49
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「新しい朝は、」 脚本の技術が足りないなら技術を身に付けば簡単に解決できるけど、フィクションとちゃんと向き合えないというのは作り手の姿勢の問題で、だからこそ深刻だと思う。向き合えないうちはどんなに技量を磨いてもハリボテになってしまう気がする。

2016-12-11 13:50:24
@TatsumiStudio

@huzyoushin そしてごめんなさい、タイトル「あたらしい朝は、」ですね。

2016-12-11 13:56:43
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「あたらしい朝は、」 俺もよく外れたことを言ってしまうので、単純にヒントがもう少しあったほうが楽しめたという話で済むならそれに越したことはないと思っています。でも役はやっぱり作りこんだほうが役者さんにも色々言えるし、僕も見ていて楽しいです。

2016-12-11 14:04:40
@TatsumiStudio

「あたらしい朝は、」 T助に何も言えなかったので、もう少し。T助は傲慢で我侭なおばさん、という役の筈だけど、T助の声の質が人に命令しなれた人の声に聞こえない。ああいうずけずけした性格の女なら、声の柔らかさを消してもっと声を飛ばす方がいいのでは、と思った。

2016-12-11 14:18:03
@TatsumiStudio

@huzyoushin 「あたらしい朝は、」 それと命令する時の声と猫撫で声のギャップが弱いので、もっと強調した方がいい気がする。後、T助自体、人が命令に従うような口調を会得していないので人が思わず従ってしまうような命令の仕方をちゃんと練習した方がいい。命令の仕方は色々あるよ

2016-12-11 14:22:19
@TatsumiStudio

@huzyoushin それとおばさんと呼ばれていたけど、歳食って鈍感さを身に着けたヒステリックな女だったり、若さを取り繕おうとしても年増感が滲み出てしまっていたり、20代後半ぐらいなら、若さ故の無謀さがなりを潜めて、臆病さが仄見えてたりと、おばさんの具体性を出すと更に良かった

2016-12-11 14:27:42
@TatsumiStudio

「あたらしい朝は、」 ま、おばさんに限らず、ちゃんと年齢、普段の生活での話し方、立ち居振る舞いの身に付いた背景などの具体性を確かめて、具体的に演技に落とし込むと言った作業は必要なんじゃないかなと思いました。もっと抽象度の高い役なら別だけどね

2016-12-11 14:40:42
@TatsumiStudio

以上、でいいでしょうかね?

2016-12-11 14:41:25