『フランケンシュタイン対地底怪獣』の「第3のエンディング」に関する証言と考察
- hoshinoruri16
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⑮ 何かを知らないことは、本当の恥ではありません。知らないことは知らない、判らないことは判らないと書けばいいのです。ちょこちょこっと調べて見つけられなかったものを「そういう事実はなかった」と簡単に断言してしまうことこそ、本当に恥ずべきことです。
2016-12-12 20:08:51⑯ なお、『緯度0大作戦』の事実関係に興味のある方は、私が『東宝特撮映画大全集』に書いた「『緯度0大作戦』企画実現の舞台裏」(p.131)をお読みください。某映画雑誌の記事がいかに不正確かお分かりいただけると思います。
2016-12-12 20:09:32⑰ ○か×か、あったかなかったか、判らないことは世の中に山ほどあります。また、とてもありそうもないことが事実だったり、その逆もまたあります。『フランケンシュタイン対地底怪獣』のラストについても、現段階ではそれ以上のことは言えないでしょう。(①~⑰でおわり)
2016-12-12 20:10:04すみません、正確には『ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集』でした。 twitter.com/perry_lawton/s…
2016-12-12 20:11:59⑧ 台本記載内容の出典は、『ゴジラと共に 東宝特撮VIPインタビュー集』(洋泉社)での鈴木桂子さんの頁に掲載された画像です。件の記事には、「撮ったカットは一切漏らさず記録されている」とあり、頭上に持ち上げた姿勢で沈むカットが撮られた形跡はないとも書かれています。
2016-12-12 19:43:33フランケンシュタイン対バラゴンの幻のラストシーン、未だに真偽のほどが不明なのがモヤモヤするよね。でも「見た」という人が一定数存在するし、何らかの形でそういう編集のバージョンが上映or放送された可能性が非常に高いと思う。こういう謎こそ特撮秘宝が追うべきじゃないんだろうか。
2016-12-12 21:38:22ちなみに鈴木清さん奥様で、スクリプターの鈴木桂子さんは『ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集』(洋泉社)に登場、資料ページではあの『フラバラ』幻のラストの謎に迫る重要資料も初公開しています!必見!
2016-12-12 23:02:55『フラバラ』のラストについては昨日ツイートしたとおり『ゴジラとともに』に初公開資料が載ってますのでよろしければご覧ください! twitter.com/venuscrab/stat…
2016-12-13 12:31:38『フラバラ』ラスト問題は長らく調べていますが、多数の信用できる証言はあるものの、物的証拠が一つもない状況……。『別冊映画秘宝 特撮秘宝vol.1』掲載、件のバラゴン頭上かかえスチールを撮影した中尾孝氏の追悼記事でも、ラストに関して重要な証言を掲載していますのでぜひお読みください!
2016-12-13 16:32:31別冊映画秘宝編集部 ゴジラとともに~東宝特撮VIPインタビュー集~ (映画秘宝COLLECTION) amzn.to/2gC0KfL
2016-12-13 17:16:19@m_torisan この撮影と記憶が混同した可能性も。昭和50年代、森永製菓のガムカードにもなりましたので、リアルタイム派以外の「観た記憶がある」ファンの大部分はそのビジュアルインパクトではないかと。 pic.twitter.com/BS5oNO1YdD
2016-12-13 17:32:17しまった、それちゃんと読んでないかも(^^;)。部屋の中を捜さねば…。 twitter.com/tksthiho/statu…
2016-12-13 18:03:18特撮秘宝vol.1をえっこらさと引っ張りだして、中尾孝さんの記事を拝読しましたが、これは特に参考になりませんね。劇中のシーンは言うまでもなく、ブルーバック前での合成素材の撮影です。あのスチール撮りとはセッティングが全く違います。 twitter.com/perry_lawton/s…
2016-12-13 20:39:06@m_torisan ① 長い説明を書いている途中だったんですが、TORIさんの提示されている疑問自体への、ごくシンプルな回答が浮かんだのでそれを先にお伝えします。フランケンシュタインが両腕を差し上げて沈んでいく国内版のカットは、引きと寄りの計2カットです。(続く)
2016-12-13 23:41:28@m_torisan ② その2カットいずれも1~2秒程度のごく短いものです。仮に「そこへ合成でバラゴンを追加」あるいは「バラゴン差し上げ沈下別カットへの差し替え」のいずれの変更が行われたとしても、同呎の絵ネガを差し替えるだけで音ネガはそのままで使えます。
2016-12-13 23:42:01@m_torisan ③ ですから工程上は難しくないと思います。ただ、それをもって「可能性は大いにある」と主張したいわけでは全くありませんのでそれはご理解ください。(①~③でおわり)
2016-12-13 23:42:24@perry_lawton さて沈んでいくバラゴンは生きているか死んでいるか。「もし本当に存在するなら当然こうだろう」とは思うのですが、それをここでは書かずに「絶対に見た」という人の口から言わせてみたい。そもそもいままでに出ている証言wではそこは統一されているのだろうか?
2016-12-13 23:49:13@m_torisan えっ(^^;)? ベキッとやられて明かりが消えてクタッとなったんだから死んでるんじゃないんですか(^^;)。 突然甦って咆哮しながら共に沈んでいくような描写は不自然じゃないんですか(かっこいいですけどw)
2016-12-13 23:58:49それだと音もいじらないといけなくなっちゃいますしね。 twitter.com/perry_lawton/s…
2016-12-14 00:00:20『フランケンシュタイン対地底怪獣』は1965年8月8日封切直後にタコ版EDを新撮。再編集してタコの出る最終版が完成。テレビ初放送、レンタルフィルム、名画座ニュープリント、初版ビデオがタコ版EDだったのはそのため。紛失していたタコなし版ED(米AIP版と同じ映像)はLDの際に発見。特典に収録された。 twitter.com/iVreN9TvYPRnjb…
2022-01-12 10:46:46【拡散希望】 東宝特撮映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」(1965年)について、プチ・アンケートその②。 本作に複数のエンディングが存在するのは承知の事実ですが、劇場公開時・テレビ放送等、鑑賞環境別にそれぞれ〝どのバージョンの結末〟だったか情報提供をお寄せください。 pic.twitter.com/NGHU2y14Hy
2022-01-11 00:23:05つまり『フランケンシュタイン対地底怪獣』の封切版は公開直後にネガを再編集しているので当時観た人しかわからない。プリントが現存しない限り。
2022-01-12 10:59:47『フランケンシュタイン対地底怪獣』を封切で観た人の中で、現状見れるタコなし版(米AIP版と同じ映像)と同じだったと証言する人は今のところいない。 twitter.com/hoshinoruri16/…
2022-01-12 11:33:49スタッフの記憶にはないし会社の記録にも残ってないという所謂「第3のエンディング」、実際にはそんなエンディングはなかったとすると、「見た」という人の証言がほぼ一致してるのが不思議です。 twitter.com/KanedaMasumi/s…
2022-01-12 11:22:55訂正 紛失していたタコなし版ED(米AIP版と同じ映像)はLDの際に発見。特典に収録された。 ↓ 紛失していたタコなし版ED(米AIP版と同じ映像)は新盤LDの際に発見。本編に収録された。
2022-01-12 12:11:13こっそり『フラバラ』。洋泉社のインタビュー本。詳細に書かれた記録には「第3のエンディング」が撮影された記録はない。 pic.twitter.com/MZG6c9kiqk
2022-01-15 00:12:35東宝「フランケンシュタイン対地底怪獣」のラストは“タコあり版”と米AIP「Frankenstein Conquers the World」と同等の“タコなし版”のみ。 1965年8月国内封切の時点でタコは出ず。公開直後にタコ戦を新撮しバラゴン戦の後を改訂して最終完成。今に至る。故に編集前の封切映像は当時の観客しか知らない。 twitter.com/ivren9tvyprnjb…
2022-01-23 23:16:00「フランケンシュタイン対地底怪獣」のラストに関するアンケートをFacebookと Twitterで呼びかけたところ、想像以上に様々な情報をお寄せ頂きました。 御協力してくださった皆様、ありがとうございました。 今後も情報収集を行ってゆく所存ですので引き続き、よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/wAOgJJ3ad9
2022-01-23 21:20:25