俺はこのお話「だけ」を見て評価しようとしてるから騒いでる人たちとズレが生じるんだろうか。そんな脚本家だの制作会社だのの背景まで知らんがな。例えれば平成ライダーで井上脚本はアレだとかいうのと似た話になってくるのか。わかるようなわからんような。
2011-02-27 01:09:30@kikumando その立ち位置は俺とやや近いですな( ゚Д゚) 俺も制作側の背景とかよく知らないので。ただ事前に情報を見て、分からんところはググったりしたけども。脚本家がどんなやつなのか、とかくらい。
2011-02-27 01:14:45@kikumando そうなんかなぁ・・・なんかそれもちょっと違うような気がすんだけど、うまく言語化できんわ。まずもって俺自身が、元々虚淵作品かなり好きなわけだし。
2011-02-27 01:19:56@plummet 俺はなんぞ作品を見るときに事前情報はあんまし入れないのです。人物とか世界観の設定はあると話が分かりやすいのである程度は見ますが、基本的に放送あるいは上映されたものがすべてだと思っているのでその他の情報に基づいて作品を語られても困るのです。
2011-02-27 01:20:19@highdownforce それは当然否定しません。俺も以前は「富野作品」もしくは「サンライズ作品」というだけで手放しで持ち上げてたこともあったし。今はアニメとかドラマそのものを殆ど見ないので考え方が変わったというか俺個人の見方の問題かも知れないですね。
2011-02-27 01:24:09@kikumando 同感( ゚Д゚) ただ「まどマギ」の場合、「魔法少女もの」という1ジャンルのパスティーシュだったりパロディだったりする部分があるので(たとえばQBの立ち位置は、定番の魔法小動物を逆手に取ったメタな演出と設定)、作品自体が単独での解釈を拒みがちではあります。
2011-02-27 01:25:55@kikumando それが本来あるべき作品の見方なのでしょうな。「まどマギ」はあれ単体ではかなりド直球なストーリーだが、「虚淵」「シャフト」「魔法少女」というタームがあることによって、「とんでもないビーンボール」であるかのように見せている、と言えそうです。
2011-02-27 01:31:56@plummet そこが狙いなんでしょうねきっと。もしかしたらそれがこの作品の存在全てかもです。そいでその後ろに「どうだお前らの期待を裏切ってやったぞへっへっへ」みたいなドヤ顔が透けて見える気がしてそこがこのもやもや感の正体かも知んないとたった今思った。
2011-02-27 01:32:09@kikumando 事実そういうところがあるみたいで( ゚Д゚) ただ今回の場合「おまえらの期待」ではなく、「魔法少女というジャンルの定説はぶっ壊してやったぜ」という感じのようです。加えて、財務の発言からもちょっと分かるように、ファンはそこをこそ期待している。実はあの作品、(続
2011-02-27 01:34:41@highdownforce もしかしたら今の俺みたいに元々ファンでもない人間に熱く語らせることによって作品に引き込ませるのも計算のうちだったりして、そうだったらなんか掌に乗ったみたいでやだなあ。
2011-02-27 01:35:43@kikumando ( ゚Д゚) 魔法少女というジャンルの「定番」に対する「破壊」を、制作とファンが共同作業で楽しんでいる、という構図なのかもしれません。その制作とファンの方向性の一致が、話題の盛り上がりに一役買っているのではないかなと個人的な分析。
2011-02-27 01:36:25@plummet なんというかそういうのが最近の深夜帯アニメの進んでる道だとしたら寂しくなりますねえ。昔のアニオタとしては。
2011-02-27 01:43:18@highdownforce 正直そんな後ろのことなんか見てる側としては知ったこっちゃないんですけどねえ。その辺が最近良くわからないのです。
2011-02-27 01:44:51@highdownforce その通り( ゚Д゚) つまり、制作者のことを知っているファンにとって、あの作品を見ることは「幸せな共犯関係」を維持することなのである。その意味で、制作者を知らない(前提を共有せず、共犯関係を持てない)視聴者との温度差は当然。
2011-02-27 01:45:53@kikumando ( ゚Д゚) 別の、外部からの視点で見ると、これは「やり尽くした」ジャンル(この場合アニメ)としてはあり得る流れかもしれません。かつて本格謎解きミステリでは、メタな視点を持ったものばっかり、ジャンルの自家中毒みたいな作品ばっかりになったことがありますし。
2011-02-27 01:48:00@kikumando 続き( ゚Д゚) そのジャンルが成熟するに従って、「新しくやれること」が少なくなっていくんですよね。どこかでブレイクスルーが起きない限り、ジャンル内で自己言及や再生産が行われるばかりになる。ある意味、ジャンル衰退の始まりのサインです。
2011-02-27 01:49:26最近の特撮なんかでもそうだが、伏線ばらまくだけばらまいといて回収しないまま適当に終わったり、「続きは映画でね♡」みたいな風潮はいいかげんなんとかならんか。金を回収せねばならん事情は確かにあるだろうが視聴者には関係ねえよ。
2011-02-27 01:50:17@kikumando まあ深夜アニメはDVD買ってもらってナンボ、ですからな。ようつべみたいなのがあると、余計に付加価値をつけなきゃならんわけで・・・とか書いてから、ふと我に返る。んー、視聴者側が賢しらになりすぎてる面もあるのかな?
2011-02-27 01:55:08@plummet まさにその通りなんですが、どうなんだろう、今「バクマン」でやってるお話と問題点が似通ってるもののような気がしてきました。
2011-02-27 01:55:57@highdownforce 視聴者側も目が肥え過ぎたってのは確かにあるはず。だからこそ教祖の言うような事態にも陥るわけで。制作側としても新しいことをやりにくい、行き詰まってるってのはわかるんですよねえ。
2011-02-27 01:59:12@plummet かいつまむと、新人漫画家がネットを使って50人の共同原作者を募り、それで作った漫画が連載決定。編集部はそれを知らないんだけどそれを知った主役が「そりゃ作り手として間違ってるだろ」と訝ってるというところです。
2011-02-27 02:04:38@kikumando なるほど、ありがとうござんす( ゚Д゚) そこだけだと、別に「プロダクション制」と思えばおかしくはない、って感じですかね、俺は。さいとう・たかをプロ。
2011-02-27 02:06:46