イレッサの判決に関する意見、反応など。
- takohati_zombie
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国が和解勧告を拒否(http://t.asahi.com/1g4v)して判決が注目されていたイレッサ副作用訴訟は今日、大阪地裁で判決がありました。国の責任は認めない一方で、販売元のアストラゼネカに賠償を命じる内容です。 http://t.asahi.com/1g4w
2011-02-25 17:09:27イレッサ判決びっくりした。なぜ、国とアストラゼネカの責任が違うのだろう。今回の判決で国の責任を追及しないなら、あの和解勧告はなんだったんだろう。裁判所も説明責任があると思う。
2011-02-25 17:16:16その1)この問題の根本は「患者にとって必要な情報(効果、リスクなど)が届かなかったこと」だと思います。患者が必要な情報を得た上で納得して使用したのであれば、ここまで問題が深刻化することはなかったのではないでしょうか。
2011-02-25 17:41:13その2)本日、大阪地裁がイレッサの輸入販売元に賠償命令の判決を出したようですが、問題を本当に輸入販売元の責任だけで片づけていいのか考える必要があります。
2011-02-25 17:41:28その3)それでは患者にとって必要な情報はどこで止まってしまったのか? ①開発研究の段階(製薬会社や研究機関)、②それを認定した段階(行政や医療関連団体)、③それを販売した段階(輸入販売業)、④それを現場で使用した段階(臨床医)、これら全てについて検証する必要があると思います。
2011-02-25 17:41:56その4)先日、「イレッサの副作用をめぐる訴訟で裁判所が出した和解勧告について、厚生労働省が『日本医学会として勧告を懸念する』との声明文案を作成し、同学会に提示していた」と報道がありましたが、問題の根はもっと深いと思います。
2011-02-25 17:42:43その5)輸入販売元だけに全ての責任をかぶせて、問題の幕引きをするのであれば同じ問題は今後もきっと繰り返されるのではないかと思います。大阪地裁の判決文を読んでみる必要がありそうです。
2011-02-25 17:43:04イレッサ訴訟は予想通りお粗末な判決。遺族の報復感情に腰が引けて、客観的な事実から目をそむけているとしか思えない。AZ社はもちろん上告するのだろうけど。化学療法を安易に考えないような風潮になるのは良いことだが、「化学療法は意味なし」みたいな極論を言う輩が増えそうで心配。
2011-02-25 18:11:59イレッサ訴訟ではA社の責任を認めたがかなり画期的な判決のようだ。イレッサ弁護団の声明によれば、要約するとA社は少なくとも間質性肺炎について重大な副作用欄の最初に記載すると共に、致死的な転帰をたどる可能性について警告欄に記載して注意喚起をはかるべきでありと裁判所は判断した。
2011-02-25 18:13:17→また抗がん剤の副作用についての注意喚起のあり方について、製薬企業の製造物責任法上の責任を認めた点において、判決には歴史的な意義があると。他方、判決は国の法的な責任を否定したが、指示・警告上の欠陥がある医薬品でありながら指導監督する国に責任がないという判断は不当であると。
2011-02-25 18:19:46イレッサ訴訟原告団は、訴訟を取り下げるべきだ。肺癌と判明した時点でもはや余命はわずかのはず。相当のリスクがあると知っていてもダメ元で使ったんじゃねーの
2011-02-25 18:25:12薬害訴訟はもうやめてもらいたい。製薬会社は、今まで助からなかった病気に立ち向かっているのだ。クスリとリスクは表裏一体。 元々、体に役立つ毒が薬なのだ。副作用の無い薬なんぞ存在するか
2011-02-25 18:29:26イレッサで死んだ人は、イレッサを使わなくてもいずれ死んだ人達。 薬害訴訟は責任転嫁としか思えない。 製薬会社は悪気があった訳ではない。 どうしてもと言うのなら、承認した厚生労働省の責任を問うべき。 製薬会社の責任を認めて、国に責任が無いという判決は理解し難い。
2011-02-25 18:42:09以前は逆のこと言ってた気がするけど。僕の記憶違いかな? "イレッサの問題はドラッグラグを引き起こすことにならない" http://bit.ly/hbYzUv
2011-02-25 18:41:48肺がん治療薬「イレッサ」(一般名・ゲフィチニブ)服用後に副作用で死亡したとする患者の遺族ら11人が、国と輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」に損害賠償を求めた訴訟の判決 高橋文清裁判長は同社に対し、うち9人に計約6000万円を支払うよう命じた。国に対する請求は棄却した。
2011-02-25 18:58:47イレッサは申請から半年後の2002年7月に世界に先駆けて医薬品承認されたが、間質性肺炎など重篤な副作用が相次いだ。厚生労働省によると、副作用による死者は819人(昨年9月末現在)にのぼっている。
2011-02-25 18:59:43主な争点は〈1〉国がイレッサを医薬品として承認したことの是非〈2〉副作用の注意喚起の妥当性――の2点。原告側は「副作用が大きいのに承認した国の判断は誤りで、注意喚起も不十分」と主張。被告側は「薬の効果は高く承認は妥当。副作用も文書に記載し、注意を促した」と反論していた。
2011-02-25 19:10:00当然のように国に対してもそう思だろうな。RT @hinadaichi "薬害イレッサ大阪判決に対する原告・弁護団声明" http://bit.ly/i9gvet
2011-02-25 19:17:42イレッサ、DPP-IV医薬品行政は薬害の歴史とともに進歩してきました。いま、イレッサの薬害を通して、日本の薬事行政や医薬品開発のあり方、販売後の安全性評価などについて、今一度根本的に考える時期なのだと思います。 糖尿病薬で思... http://bit.ly/fHDDIT
2011-02-25 19:24:49イレッサ副作用訴訟、国の責任認めず 販売元に賠償命令 http://t.asahi.com/1g3x 薬害って本当になくならないよな。MRの連中も医者相手に大変だよな。でも何故国の責任認めないの?国が承認しない薬を医師が処方できるのか?
2011-02-25 19:32:34イレッサの裁判、和解を求められているようだ。重篤な副作用をもつ薬剤は多い。薬剤の使用はメリットとデメリットの比較衡量のもと処方してあるはず。患者-医師の意思の疎通がうまくいってなかったのかもしれない。即ちこれはインフォームドコンセントを得る難しさを示しているのではないだろうか。
2011-02-25 19:37:09日本は何をするにしても、世界から遅れている。しかしイレッサに関しては、世界に先駆けて日本が初めて承認しました。5ヶ月という異例な速さで検査を行ったそうです。でも結果がこれです。なんでもかんでも初物に踊らされずに、ちゃんと国として責任持って検査して欲しいです!
2011-02-25 19:39:58