偶然にもラップっぽくなった白人ポップス

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「パンクロッカーが、ヒップホップを受け入れてくれた最初の白人だった」とアフリカ・バンバータは言ったそうですが、うん、思い出補正ってあるよね。仕方ないよね。 グッディーズ「ファンキー・ギボン」(1975年) youtube.com/watch?v=OCisVJ…

2016-12-22 22:29:13
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グッディーズは日本盤のライナーで「名門オックスフォード大の学生が結成した」とか書かれてたが映像見たら卒業したのだいぶ昔ですよね?みたいなさえないおっさん3人組だったのわりと面白かった。 youtube.com/watch?v=iAmx_X…

2016-12-22 22:32:37
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@yamnew_is_dead 「最初にHIPHOPを受け入れた白人はおっさんコミックバンドだった」じゃ物語として美しくないもんねえ。なおグッディーズ以前にも「偶然にもラップっぽくなった白人ポップス」はあったけど、グッディーズはHIPHOP黎明期にその存在を知っていたと思う。

2016-12-22 23:07:03
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「偶然RAPっぽくなった白人ポップス」はRHINOが『White Men Can't Wrap』というコンピにまとめてて面白いです。 たとえばこれは1965年産。 youtube.com/watch?v=MLCXvr…

2016-12-22 23:12:22
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こっちは1966年に謎の大ヒットでチャート急上昇しトップ10入り前に危険を感じたラジオ局の圧力でチャートから消えたという。ヒヒー!ハハー! youtube.com/watch?v=g-eafU…

2016-12-22 23:14:02
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「HIPHOPなんか存在していない時代に偶然ラップっぽくなった白人ポップス」が存在し得たのは「歌詞は韻を踏むもの」という前提が当たり前だったからであって、同じものを日本語で探すと時代すっ飛ばして「オッペケペー節」まで行ったりするので極端すぎる。

2016-12-22 23:22:52
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日本語ソネット作ろうぜ!韻踏もうぜ!という「マチネ・ポエティク」運動が太平洋戦争末期から1940年後半まであったのですが、三好達治というクソ詩人がそれをケチョンケチョンにけなしたので運動は潰えたといいます。そこから日本語詩は半世紀に渡りゴミみたいな自由律ぽえむに席巻されるわけ。

2016-12-22 23:29:57
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韻を踏むことも知らない散文ぽえむが「詩」を名乗る暗黒時代も、日本語HIPHOP第2世代でやっと光明を見出し現在はようやく「詩」と呼ばれるにふさわしい日本語詩が復権したわけですが、その暗黒期を「ダジャレ」「オヤジギャグ」とバカにされながら守り抜いた人々がいたことを忘れてはならない。

2016-12-22 23:34:41