ジャーナリスト・烏賀陽氏(@hirougaya)が語る「コスメ・ビューティー業界におけるブログに偽装した広告」
ジャーナリスト・烏賀陽(うがや)氏が最近増えているコスメ・ビューティー業界でのブログの広告媒体としての利用することの問題点をかたったものをまとめました。
- toshihiro36
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烏賀陽 弘道
@hirougaya
こうしたブロガーを雇っての偽装広告を業務としてやっている広告代理店の名前を2社ほど挙げることができますが、まだいいでしょう。自発的に業態を改善してくれればよいのです。
2011-02-28 02:54:58
烏賀陽 弘道
@hirougaya
こうした「ブログに偽装した広告」の問題は「読む人に不誠実だ」という倫理上の問題ではありません。それは訴訟を誘発し、結局はチリングエフェクトによってインターネット言論の抑制をもたらします。
2011-02-28 02:56:04
烏賀陽 弘道
@hirougaya
なお、広告表現のことをcommercial speechといいます。コマーシャルスピーチは、反SLAPP法の保護対象から外されるなど、「言論の自由」の保護下にはない、という解釈がアメリカでは優勢です。
2011-02-28 02:57:16
烏賀陽 弘道
@hirougaya
私が広告主から聞いたところでは、40〜50万PVを持つ元タレントにブログを書いてもらうのに、タレントに100万円が支払われたそうです。
2011-02-28 02:58:46
烏賀陽 弘道
@hirougaya
もし、こうした「ブログに偽装した広告」を自発的に読者に「これは広告です」と開示しているブロガーがいたら、ぜひご教示ください。良心的な人もいるのかもしれません。
2011-02-28 03:00:46