C91同人誌感想まとめ（主にアイマス）

さいごねこ @lastcat_

このシリーズには本当に影響を受けていて、一つのぼくの理想の同人誌の形になりました。誤解を恐れずにいつと当初自分は初代ラブライブのキャラクターにそこまでの背景を感じてはいなかったのですが、このシリーズの一巻の「南ことりのある一言からこの話を思いつきました」という言葉を見て、

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ああ作品に浅い深いがあるわけじゃなく、見る人がどこまで読み込むかなんだなあと深く反省し、二期、劇場版を見返し結局サンシャインもその流れで見ることになって大変楽しめたのでそういう意味であるきっかけになった本だといえます。また本全体のビターなテイストも自分好みで理想形です。

さいごねこ @lastcat_

自分語りやめて感想に戻る……最初はカタルシスを予想していたのですが、過去巻で描かれたようにすべては「終わった話」であり、最終巻でもわかりやすい出来事があるわけではない。この本の本質はこのことほのうみの三人にとって真の別れである「卒業」と向き合うためのお話なんですね

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タイトルの「うそつき」はこの本でことりが言った、「みんな一緒にいようっていったのに」「うそつき」というのと、ことりじしんが「嫌なわたし」を隠している「うそつき」というのがかかっているのかな、と思いました。

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冒頭のリリホワの登山小話によって、結局少なくともことりだけでなく海未も自分以外の二人に劣等感を持っていたということがわかるんだけど（この作者さんが穂乃果をどうとらえているのかは描かれなかったので）、海未はそれについてすでに自分の中で解答を見つけていた。

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そしてことりが「ひとりになるのに失敗した」と表現したのも多分その辺のこと。時が経って移ろいゆき、すべての関係性は変わっていくということは買えられない事実なんだけど、それを受け入れることも、受け入れたくないと思うことも等しく人間の心模様であるなあと思い。

さいごねこ @lastcat_

ざらっと最終巻だけを読んでの感想なのでまだ全然シリーズを通して描かれているものに考えが及んでいるとは思ってないのですけど、とりあえずの第一印象を。Aqoursはキャラクターの背景をアニメでだいぶわかりやすく描いてくれてたと思うけど、μ’ｓについてここまで描けるのは本当にすごい。

さいごねこ @lastcat_

ラブライブ本で一番好き、というか今まで買った同人誌の中でも特別なそんざいになったシリーズでした。テイストや向き合い方を盗み盗みして、色々取り入れたいなと思っています。言うまでもないですが、おすすめです。

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勇魚/ジッキョウプリズ魔 さんのエリゆか地獄ヘン(上)　(pixiv.net/member_illust.…)　ガルパンの逸見エリカと秋山優花里の話です　(感想をリプライでつなげています) pic.twitter.com/6fxEXOO1Kp

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最近インターネットでいじられがちな逸見エリカ、秋山優花里との組み合わせもちょくちょく見ますね。この本はその中でも結構シリアスな、まあ暗くはないんですけどみほをきっかけにしたちょっとした二人の心の機微を描いています。（みほ自体は殆ど出ない）

さいごねこ @lastcat_

アニメの最後で和解したように見えていた二人ですけど、たしかに根本的話し合いが行われていたわけではなく、険悪でないにしろ禍根が残っていても不思議ではない……というか自然ではあるんですよね。

さいごねこ @lastcat_

黒森峰から転校してきたみほにとって、黒森峰のエリカが転校してきたというのは、劇場版が終わってからはちょっとどう対応していいかわからない事態になっているというのはリアルですね。その仲介としての秋山優花里が少しコミカルに、少しずつエリカと打ち解けていく様が良いです。

さいごねこ @lastcat_

下巻ではみほとエリカの因縁に優花里が関わってくる話になるということなので、続きを楽しみにしています。空気感が好みの作家さんなので、発見できてよかったなと思いました。