ジュノ・ディアス「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」が面白そうなこと
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週刊ポストには鴻巣友季子さんによる『オスカー・ワオ』評が掲載されています。《歴史や政治情勢からコミックまで膨大な注釈が盛りこまれ、天下の独裁者も長い脚注の中でその死を語られる。「ストーリー」の主従を攪乱し、伝説に立ち向かう。これは雄々しくひらかれたオタク文学なのだ。》
2011-03-22 15:02:07オスカー・ワオの短く凄まじい人生が気になる。オタ青年が一族の呪いを解くためにドミニカへ蹴り出されるっていうと端的すぎるんだけど、なんというか主人公の属性が属性なだけに気にせずにはいられない。明日本屋に行って探してみよう。
2011-03-23 02:44:50オスカー・ワオを読み始めた。ヤバイこれはオモロい。岡和田晃による割注がしつこい程に丁寧で凄まじい。ここに出てくるビデオ・ゲームやアニメやコミックなどのオタク脳っぷりはスコット・ピルグリムの比じゃない
2011-03-23 15:53:53ご紹介が遅くなりましたが、WEB本の雑誌にて大森望さんが『オスカー・ワオ』書評をご執筆くださっています。《『復活の日』と早瀬未沙に涙するドミニカ系オタクの痛すぎるラブストーリー》 http://bit.ly/hTK1YO ※刊行記念トークショーは延期となりました
2011-03-23 20:14:08@Shincho_Bungei 川島正幸さまや鴻巣友季子さまのレビューは素晴らしかったですね。なお、RPGやSFファン向けの『オスカー・ワオ』評がこちらにあります。http://analoggamestudies.seesaa.net/article/187896045.html
2011-03-24 01:30:23『オスカー・ワオ』は、読み込めば読み込むほど、ここに書かれているものは(悪い意味での)オタクではない、と思えてくる不思議な本です。その意味で、ヌルい世間に生きづらさを感じている人にはお薦めしたい。『第弐位相』を読んでしまうと、やっぱり伊藤計劃さんに読んでもらいたかったなあ。
2011-03-24 01:31:57「本の雑誌」で大森望さんが、「TV Bros.」で川勝正幸さんが取り上げてしまった『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(新潮社)、オデは、じゃあ、どこで紹介すればいいのっ?
2011-03-24 01:35:49ファミレスで休憩中。「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」読んだ。親愛にして偏狂なる我が友人諸氏は、いますぐこの本を読むべきだ。色々卒業してないことが、ちょっとだけ、いや全然誇らしく思えるよ。
2011-03-24 01:53:49『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、オスカーの見事なオタクっぷりに魅せられた方は、SFやRPGを中心に訳の監修をしてくださった岡和田晃さんによる紹介もぜひお読みください。http://bit.ly/hk9cHH
2011-03-24 17:59:29「ミステリマガジン」最新号にて、風間賢二さんが『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』を取り上げてくださっています。《本書の読みどころは、オスカーの家族の歴史にある。つまり、かれの美人でセクシーな姉とグラマラスな母親、そしてドミニカ共和国で悲惨な最期をとげた祖父たちの物語。》
2011-03-24 13:31:50ジュノ・ ディアスの小説「オスカー・ワオの短く凄まじい人生 」読んだ。 物語の持つ面白さと家族それぞれが背負う人生と家族という繋がりに対する普遍性、それをパワフルなまでに描き出す文章力とユーモアで一気に読ませる大変面白い作品だった。久しぶりに頬が緩むおもいができた。
2011-03-25 16:00:19『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』読了。オタク+童貞=最強。ニヤニヤが止まらない前半、怒涛の切なさが続く後半、スゴく面白く新しい海外純文学。『指輪物語』『ウォッチメン』『AKIRA』『宇宙戦艦ヤマト』TTRPG等ごった煮だあ。童貞コワイよ(笑)あとドミニカって凄い国だと解るよ。
2011-03-28 00:48:41「SPA!」にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の書評掲載。評者は土屋敦さん。《オタク文化やポップカルチャーのなかで育った著者が、これしかない、という方法で描いたのが本書なのだろう。/深さと奥行き、重さを持ちつつ、読んでいて極めて心地よい、稀有な小説である。》
2011-03-28 16:22:46『オスカー・ワオ』はぼくらに、高度に発達した独裁国家におけるユーモアや『1984年』ライクなダブル・シンク的想像力の中でこそ、魔術が死んだ現代におけるマジック・リアリズムの「マジック」の部分が蘇生されるのだ、と教えてくれます。
2011-03-30 13:28:20TRPG'erが主人公の『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』をちまちま読み中。冒頭の少年から青年期の『漫画を愛し、ウルトラマンを視、肥満で非モテ、ラヴクラフト、ウェルズ、アシモフ、ハインライン等SFを読み漁り、TRPGにのめり込む青春時代」いう時点で、全俺が泣いた。耳が痛い。
2011-03-30 11:48:35三重県出身のイラストレーター後藤美月さんを取材しました。作品もお人柄もチャーミングで、注目のイラストレーターさんです。新潮社の「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」(ジュノディアス)の表紙を描いています。読み進めていますが、面白いです。 http://bit.ly/gyDQ3e
2011-03-30 10:19:19ジュノ・ディアス「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」読了。オタクにまつわるエピソードが溢れる日本においてはそこまで斬新な内容とも思えなかったけれど、SFやファンタジーの用語を駆使したマジックリアリズムという設定の勝利。当然というべきかオスカー・ワオのパートが圧倒的に面白かった。
2011-03-31 22:32:17TLに一日一回以上多いときは十回ぐらいオスカー・ワオという人の名前を見ます。短くて凄まじい人生だったそうだ。これだけ何回もだとタイトルを読んだだけでお腹いっぱいなのでいいんだか悪いんだか。そのうちどれぐらい短かったのか確認しよう。
2011-04-01 16:32:17オスカー・ワオの短く凄まじい人生の解説にオタクとナードの違いがわかりやすく書いてあったよ!引用してみます。
2011-04-01 17:31:57「エル・ジャポン」最新号でジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』が紹介されています。筆者は瀧晴巳さんです。《センチメンタルで痛快な極上の青春小説。/満身創痍のロマンティスト、オスカー・ワオ、あなたは最高!》
2011-04-01 16:28:58オスカー・ワオみたいに他人に理解されなくても自分の好きなことを追求し続けてぶれないっていうのは、とてもカッコいいことなんじゃないかな?馬鹿にされたって死んじゃったってね。
2011-04-04 23:10:16今月の本命はコレなんです。『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(ジュノ・ディアス)はピュリツァー賞と全米批評家協会賞受賞。新潮クレスト・ブックスは品切れになる危険が高いので焦ってました。主人公はナードです。 http://twitpic.com/4gybga
2011-04-05 02:53:12[B!] ジュノ・ディアス(都甲幸治、久保尚美訳)『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』: タイトルの印象で、オスカー・ワオという傑出した個性と能力をもった主人公が活躍する、(いい意味で… http://goo.gl/fb/HSncW
2011-04-05 04:12:28ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』読了。これは凄い。アメリカ文学の新しい足掛かりを作ったな。ファンタジーやSF、RPGなどオタク的背景を背負って世界と闘うことは出来るんだな。そして今、世界ではソーシャルメディアを手に闘っている人たちがいることも忘れちゃいけない。
2011-04-05 22:00:36