第4回 気象サイエンスカフェinかごしま「あったか～い！かごしま茶と天気のヒミツ」（2017/1/28）

気象サイエンスカフェ @meteocafe

では、急須と水出し茶を飲み比べましょう。水出しは２リットルの水と２０グラムの煎茶を１時間半ほど前に準備したものです。

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ちなみに市販のペットボトルのお茶は加熱により香りが飛んだり、添加物があったり、お金も払いますね。自分で淹れた方が美味しく、安いお茶が楽しめます。

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という事で、今自分でお茶をもっていくマイボトルに、茶こし付きのものもあるそうです。使いやすそう。

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鹿児島は桜島の灰が降ることもある。その場合摘んだお茶の葉は洗うそう。

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では、ここでクイズ！緑茶は緑茶の木から、紅茶は紅茶の木からとる？〇か✖？

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今日のお客様は優秀ですね！皆さん正解。同じ木からです。製法が違います。

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酵素の働き、発酵の違いで色や香りが違い、緑茶や紅茶に。

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煎茶だけじゃない！鹿児島では抹茶、本かぶせ茶、玉緑茶、紅茶、烏龍茶など、様々なお茶を作っています。それも温かい鹿児島だから作れるんですね。

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鹿児島は温暖な地域なので、早生品種の生産も多い。例えば「ゆたかみどり」濃厚な旨味とコクが特徴。

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お茶の香りを評価する用語を紹介・・・「まろやか」、「優しい」などの他に「枝豆」、「きのこ」など、えっ？て思うような表現も。品種によって香りも様々なんでしょう。

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温暖だけど、霜や台風による潮風、雪で芽がやられてしまうことも。お茶の栽培も１年中気が抜けないですね。

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お茶ははじめ、薬として飲まれていたそう。抗酸化作用などがあるカテキン、疲労回復のカフェイン、免疫力向上のビタミンCなどが含まれ、元気に、リラックス効果も。

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また、緑茶でうがいをすると風邪予防に。今の時期にぴったりですね。

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美味しくて、いろんな種類のお茶が鹿児島で作られていました。これからは自分で美味しいお茶を淹れて、生活に取り入れていけそうです。今日の講演はここまで。楽しめながら学べました。ありがとうございました～！