ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー (DigraJ公開講座09年7月期)実況
性、回答者は寛容だった。暴力・反社会的行為・言語・思想関連、回答者は厳しめ。性・暴力表現の例外扱いは反対者少ない。量に応じた規制は反対者少ないが、方法に課題。女性ライトユーザーの回答は中庸的で参考に値する?とのことでした。
2009-07-31 19:43:42ESRBの禁止表現、PEGIの禁止表現。法律上の根拠のあるレーティングシステム。そしてCEROとの比較。
2009-07-31 19:45:35「CEROにおける禁止表現」にあたるレーティングの海外での存在の有無。18+レーティングの評価、法的根拠の有無等について調査、インタビュー。
2009-07-31 19:46:35海外レーティング期間に2パターン。自主運営しているのはESRBやPEGI(CEROも)、法律上の規制があるのはイギリス、ドイツ、オーストラリア、NZ、KRなどに存在。法律によって禁止表現が決まってることも。
2009-07-31 19:47:39ESRBにはCEROの禁止表現にあたるレーティングはないが、AO(アダルトオンリー)は事実上の禁止表現となっている。日本のZはMになる。AOは最近はコンシューマーでは出されていない。最後のAOは「プレイボーイマンション」。コンソールではGTASAが最後。
2009-07-31 19:50:57AOは小売店が拒否する。コンソールメーカーがAOタイトルを拒否する。作れない、流せない>AOレーティング
2009-07-31 19:51:42AOレーティングを受けるタイトルもあるが、早期にコンサルされ、Mに修正されていく。極端な暴力、性表現、ヌード。という以外にはAO基準は公開されてない。
2009-07-31 19:52:58PEGIのケース。EUをカバーする。CEROにあたる禁止表現レーティングは存在しない。18+、でも発売禁止されない。
2009-07-31 19:54:05PEGIで18+となるタイトルはイギリスでは別審査が求められる。PEGIは禁止表現を持たないが、BBFCが禁止表現として機能しているらしい。
2009-07-31 19:56:28PEGIの参考になるところ。判断基準の作成で、大規模調査して頻繁にアップデートをしてる。量的な基準をPEGIはおこなわない。例外事項として教育的目的などがある場合は対象年齢を下げるなどの判断をしている。
2009-07-31 19:58:50問題としているポイントはそれぞれ違う。韓国ではギャンブルが厳しく見られるがそれ以外はゆるい。暴力表現はアメリカ発売済みなら問題ない、とか。
2009-07-31 19:59:48オーディションの事例:仮想通貨のプレゼントが売春の支払いに→レーティングの変更を指示→メーカーが機能を削除
2009-07-31 20:01:02オーストラリア:15+がもっとも厳しい。日本におけるZ、アメリカのMなどはすべて発売禁止。ゲームのみ。映画には適用されない。GTA3,NARC、Manhunt2、DarkSectorなどがひっかかった。内容を修正して15+を得ることも(GTAとか)
2009-07-31 20:02:20「禁止表現」はCERO特有だけど、ESRBやPEGIでも運用あるので、極端に特別な存在とはいえない。暴力、性、ギャンブル、犯罪、言語は禁止表現だけど、細目はどこの国でも未公開。これもCEROと同様。
2009-07-31 20:03:48Z区分、禁止表現について:MSはZ表現をゆるくしてほしい。SCEは禁止表現は必要。もし撤廃されてもソニーグループとして独自チェックする。任天堂。禁止表現は必要。ゆるめる必要もない。
2009-07-31 20:06:32