ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー (DigraJ公開講座09年7月期)実況
DiGRAJAPAN 公開講座「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」レビュー。開始。
2009-07-31 19:13:16新さん登壇。禁止表現調査資料、CEROへの報告書から一部削除をおこなったものを来週にもPDFで配布しますよ、とのこと。
2009-07-31 19:17:46禁止表現とは、CEROが認可しない表現。Z区分は18歳以上のみに使用を許す表現。それらの妥当性について調査するのが今回の目的。
2009-07-31 19:20:20まず、7つのリサーチクエスチョン。1:CERO禁止表現の取り組みは妥当か?2:CERO禁止表現の基準をどうすべきか?3:Z区分表現の基準をどうすべきか?4:メディア態様の違いにどう対応すべき?
2009-07-31 19:21:35CEROの判定は「一回でもそういう表現があれば」ひっかかる。しかし、短時間だったり回数が少なければよしとしてもよいのでは?という話>量的評価
2009-07-31 19:24:16思想性、芸術性とかを持っていたら例外的にZ区分適用しない、ということもできるのでは?というのが例外表現。
2009-07-31 19:25:00というわけで、こういったあたりの調査が行われたわけですね。7つの調査がおこなわれて、それぞれの調査報告がこれからおこなわれます。
2009-07-31 19:25:44調査対象。中学生保護者、高校生保護者、中高教員、ゲームユーザー(ヘビー、ミドル、ライト)。合計1200名にインターネット調査をおこなった。
2009-07-31 19:28:31ゲーム時間:ヘビーユーザー、週8~9時間、ミドルユーザー週2.5時間程度、ライトユーザー週1時間程度。
2009-07-31 19:29:11性表現;8つの下位項目はキス、抱擁、下着、性行為、裸体、排泄、水着・コスチューム、性医学。これを37項目に構成したところ、禁止が多数派を占めたのは10項目。
2009-07-31 19:30:52禁止した方がいい、という答えが多かったのは、高校生保護者(男女)、ライトユーザー(女性)。ゲームユーザーは低めの数字。ただし、ライトユーザー(女性)の解答は微妙な動き。ゲーマー的だったり保護者的だったり。
2009-07-31 19:33:08反社会的行為。飲酒、喫煙、麻薬等薬物、ギャンブル、、、、 34項目中禁止が最多29件、18禁が最多4件。けっこう厳しい。
2009-07-31 19:37:55