「治安維持法そのものについて御認識ないんでしょうか、総理」「そもそもですね、そもそも、そもそも...」
アレ「ご理解を。一般市民を、これで対象とするということではないということでございます」 藤野「全く質問に答えてない。私は違うかどうかなんて聞いていません。治安維持法そのものについての、総理の認識を聞いているわけです」
2017-02-02 16:34:35「過食の習慣について、どう思いますか?」 「こないだ正月は飲みすぎると言われましたが、私は、そんなこと、なかったじゃないですか。旅行に行くと飲みすぎるとも言われましたが、私飲み過ぎてますか?そんなことなかったでしょう?私が食べ過ぎるなんてことは、まったく、ないわけであります」
2017-02-02 16:38:03藤野「思想良心の自由を考える際の、原点中の原点が、治安維持法だと思います。これについて、どういう認識を持っているかは、まさに今の、共謀罪の議論にも直結する、だから聞いている。しかし、全く答えられない。治安維持法そのものについて御認識ないんでしょうか、総理」
2017-02-02 16:39:10アレ「そもそもですね、戦前の、旧憲法下における、法制でございまして。現行憲法かにおいて、そもそも、内心の自由を侵害することは、そもそもないわけでございますし。再三これ、答弁しているわけでございまして(そう??)、そういうイメージをするというのは、これは間違っている。まさにこれは
2017-02-02 16:40:47アレ「我々は、これ、考えただけ、思っただけで罰せられることは無いわけでございまして。犯罪を犯すことを目的とした組織でなければ、そうはならないわけでありまして、さらにですね、準備行為を行っていなければ、対象とはならない。しかしその中で、実際、現状の中では、かなりこれは
2017-02-02 16:42:51アレ「整備しているのは事実でありますが、その中での、今の法体系に於いては、穴があることは、民進党も認められているわけであります。それをどのように埋めていくか。そして、この、パレルモ条約との関係で、批准をしなければ安全が守れないと言う中に於いて、法整備を進めようとしているということ
2017-02-02 16:44:33アレ「ご理解を頂きたい。今申し上げていることを話さないと、私はどういう考え方の元で述べているかということをご理解頂けないだろうと思って、申し上げているところでございます」 治安維持法について語れない総理大臣
2017-02-02 16:45:40藤野「聞いていることには答えずに、聞いてないことをずっとずっとしゃべらないで頂きたい。この戦前の歴史があるからこそ、今の憲法があるわけです。総理、憲法19条は、世界の憲法にない、思想良心の自由の規定をわざわざ設けています。あるいは、31条~40条は適正手続の保障について定めている
2017-02-02 16:48:24藤野「これも世界の憲法にはありません。なぜか、それはやはり、戦前、法律上、残虐な刑罰、拷問等、禁止されていたにもかかわらず、横行した。その反省から、法律ではなく、憲法の規定にまで高めた、時々の権力者、国会が、思想良心処罰することがあってはならない。適正手続を法律によって
2017-02-02 16:50:08藤野「違反することがあってはならない。だから憲法にまで、法律でこれらの権利を侵害しないように、憲法上の原則にまで高めてる。こういう認識が、決定的に、安倍政権には欠けている」 麻生、のけぞりながら笑う、アレ、体をゆすって笑う。
2017-02-02 16:51:45藤野「総理が作ろうとしている日本社会、どういう社会か、総理は特定秘密保護法をつくられましたが、国民の側からすれば、政府が何を考えていいるのか、何をしようとしているのか、見えなくなってきました。他方で、共謀罪が成立したら、拡大盗聴法と合わせて、政府はその気になれば、国民が何を考え、
2017-02-02 16:53:01藤野「何をしようとしているのか、つかむことが出来る。総理、総理が作ろうとする社会は、政府がやっていることは知らせない、しかし、国民がやっていることは、どんどんつかんでいく、こういう社会では?」 アレ「藤野委員は、色々と妄想されているんだと思いますよ。たとえば特定秘密保護法について
2017-02-02 16:54:19アレ「これは、ゼロの中から、いきなりこの法律を作って、これも秘密、これも秘密、ということにしたんではないんです。それまでも既に、秘密の指定あったんです、沢山、沢山あったんです。沢山ある秘密を、秘密の認定をする際、厳格な基準を作り、しっかりそれを管理する人たち、私もその責任を負う、
2017-02-02 16:55:47アレ「という事になったわけです。これが出来る前は、総理大臣たる私も知らないものがあったわけです。そうではないという状況を作ることが出来、より整理され、より厳格になった。それと、憲法第19条、31条以下は、憲法上の重要な基本的人権であると考え、その観点から、今回組織という規定を設け
2017-02-02 16:57:40アレ「しかも、準備行為を行わなくてはいけないというものを加えたということで、ご理解を」 藤野「テロや五輪を口実に、物言えぬ監視社会を作っていく、共謀罪は、まさにその仕上げとも言うべき違憲立法、しかし国民は、こうしたごまかしを絶対許さない」
2017-02-02 16:59:07