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M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
次に「長野県補助金不正交付事件」について森林組合側の動きを中心にまとめておく。組合側は、補助金の不正受給は県の職員の教唆によるものと再三主張してきた。どちらが主犯かはともかく、発生の背景にある県職員の意図を示したものが組合側報告書(27年8月31日)に所載された資料にある。 pic.twitter.com/7b0f9VtayS
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当時の北安曇地方事務所林務課では補助金を「麻薬」と呼び、森林組合の体力増強に使っていた。ちなみにこの書類は平成22年3月末の林務課担当者の引継書であり、地方事務所長も目を通す書類。れっきとした公文書である。 pic.twitter.com/A9FBCaOTfY
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これを見たときは請求人一同驚きました。この他にも引継書や職員が出したメールの中には、事業の実施個所を他の場所で申請したととれる記載もある。
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議員をやってた頃につくづく感じたが、本当に補助金って麻薬。補助金を長くもらっている組織ほど、補助金が切れると自力で何もできなくなる。だから補助金はサンセット式か終期を設けるべきだと散々言ってきたのだけど、某自治体では打ち切ると同時に翌年から違う名前(中身は似)の補助金ができたw
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
木下さんの「補助金は麻薬」のコレ↓ですね。 しかも大北森林組合事件では、県が「特効薬」でも「カンフル剤」でもなく、「麻薬」として=違法薬物として使っていたのだから、法を順守すべき自治体としてどうなんかと思わざるを得ない。 blog.revitalization.jp/?eid=810884
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で、麻薬を大量導入された森林組合に効果があったのかというと、 h17年豪雪による1700万円の赤字、h18年当期利益158万円だったのが、 h19年の補助金事業の増加以降1084万円、不正受給のピークのh21年度には1506万円の利益をたたきだす。
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麻薬導入後は不正申請前の9.5倍の利益ですが取扱高半分が補助事業。(黒・灰色のところ) pic.twitter.com/opF0TaYwdU
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組合の人件費はh18 年6412万円 → h25年12055万円 役員(常勤理事)はh21年に2名に増え、その平均報酬はh25年には1.5倍になっている。ちなみに県内の森林組合の平均報酬の1.9倍になりました。すごいですね。
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組合の専従職員の平均給与は、h22年度までは県平均額とほぼ同額ででしたが、h23度は17.5%増になります。
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表面上はmイイじゃん、wood job 最高!に見えますが、実際の損益は以下のようになりました。 県が麻薬を導入しても体力増強は図れず、大出血した事例となりました。 pic.twitter.com/lG9Jz2n0u6
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それからココも変なんだよね。先の北安地事所担当者の引継書には「(大北)森林組合は森林整備よりも作業路を作るほうが得意です。」とあるが、県の検証報告書によれば、作業道整備については組合直営で施工できないことからほとんどが外注で、その請負先が特定の1事業者に集中してる云々とある。
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h21年から25年までの5年間で約8億6千万円がK橋興業に流れた。組合が発注する作業道事業費の9割にあたる。その関係の中で組合専務が経費の水増しを指示し、組合が補助金の不正流用分も含めて工事代金を払い、そのうち1億5千万円が組合専務に還流していた。というのが横領の構図
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もともと組合には地域をまとめる力もなく、造林作業も作業路作りも自力でできる能力がなかった。さらに経営能力もなかった。というのがどの資料からもわかるのだが、そこに地方事務所が大量の麻薬を導入したもんでジャンキーになった上に詐欺・横領までエスカレートさせたというのが実情だろう。
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
厳密に言うなら、補助金受給前のh19年ごろから組合専務の着服は始まっていたらしい。19年度末に専務は作業道整備の赤字補てんを北安地事所林務課に対して要求するのだが、こんなこと地方事務所に要求するか?要求を聞くほうも変でしょ。この時点で組合と林務課の慣れ合いがあったんじゃないか?
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
例の補助金要綱を逸脱した「大北ルール」(萌芽全刈)も19年から北安地事所側の指導で始まっている。本当に鳥獣被害対策が理由なのか、組合の作業能力の低さを忖度したのか、ルール発案の経緯も不明。組合に返還を求められない結果からも職員側の提案であることは確かだ。
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
林野庁に提出された顛末書によれば、h19年度に北安地事所が「未完了事業でも申請容認」というのは大北森林組合だけでなくひふみ林業に対しても言ってる。また作業道の「古い作業道でも改良すれば新規開設申請を認める」も組合だけでなく■■(黒塗り)に対しても提案してる。 pic.twitter.com/yrElLWH9bv
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M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
これで組合が主導したといっても、林野庁からみれば「どっちも共犯じゃ!」ってなるよね。どうも国宛ての顛末書と県民対象の説明とでニュアンスが違いすぎる。その辺の違いや県報告書からの削除部分については後日まとめるとしよう。 twitter.com/kisonavi/statu…
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
事件発覚後の大北森林組合の動きを追ってみる。 h27年1月29日 不正受給発覚 2月4日 大北森林組合長と専務理事の2名が役員報酬の50%を自主返納 2月28日 組合側の第3者委員会発足(8名) 4月28日 組合側が北安地事所からの(県の架空申請依頼の)メールを公開
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(5月1日 県は、組合宛てメールについては県側に残っていないと主張) 5月20日 組合幹部2人の公開ヒアリングを実施「県主導と主張」 6月17日 (県検証委員会は中間報告で「職員の助言が契機」と発表)      組合側第三者委 県が不正を主導したとする見解を否定
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そしてついに 8月29日 組合専務1億円着服を認め、警察に出頭 6月の県検証報告書で組合専務が抜いていたことが判明し、観念した。 twitter.com/kisonavi/statu…
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
しかし、 8月31日、組合側第三者委が最終報告書を発表。 不正受給は県の目標設定と指示が原因であり、県の指示による補助金だから返還請求はできない。組合の返還額は実施実態がない補助金約6900万円と組合側は主張
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10月2日 大北森林組合理事会で県の返還請求を受け入れ。組合長辞任と専務の解任を臨時総代会に諮る。副組合長「資金難で県と争う余裕がない」。 10月5日 組合が県庁を訪れ謝罪文を提出 麻薬を導入された組織の最後のあがきはありましたが、最終的には抵抗不能に陥ったという感じ。
M☆A☆S☆Hシナノランド¶ @kisonavi
つまり大北森林組合はh27年10月には資金難にまで陥る。 26年度27年度は当然ながら補助金事業は無い。 26年度に22名いた組合の作業員は28年9月時点では8名にまで減少。 組合員の状況は約4527人(うち不在組合員約500人)、事件の影響で脱退者は1年間に35名となった。

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