東京ガス跡地問題 片山氏の理論

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片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

広報の適切性の議論は無論重要だけども、本気で 客土埋め戻しと ピット工法で前者の方がリスクが低まるとは 建築的常識で考えて考えられないのですが? 本気で技術的に客土埋め戻しが正しいと思っているかどうかでしょう。

2017-02-22 13:28:28
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

コスト以外にも 希薄汚染物の場合 空間遮蔽の方が 長期的にみて安全でしょ。空間遮蔽なら ピット換気などの方法論でいくらでも遮断できますから、、。

2017-02-22 13:32:08
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

一級建築士の学科試験レベルの環境工学等の知識で考えてみれば 客土埋め戻しより妥当だと判ると思いますよ。

2017-02-22 13:33:34
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

問題になっている地下水レベルの汚染度においては、地下水の汚染度と ピット内の気液平衡が成り立つので、毛細管現象を起こすリスクのある客土埋め戻しより ピットの方がリスク的には長期的に良い解法でしょ。

2017-02-22 13:37:25
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

土間空間と 床空間と どちらが地盤の湿気の影響を受けやすいかとか 誰でも直感的に判ることを言っているんですが、、。

2017-02-22 13:39:25
みっち🌗ブースト接種済 @micchi00

shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/… 豊洲市場の技術者会議の資料見たけど、盛り土の提言した会議そのものが地下ピットの計画を承認し、工事の実施状況を検収して了承してるじゃん。誰も地下ピットの存在を知らないんじゃないよ。みんな知ってるんじゃん。

2016-09-29 08:30:03
ひもたろう @himotarou

念のため 18回技術者会議 20ページ以降 該当添付資料は 資料3 地下水管理システムに関する説明資料  ここで地下水管理システムに関する議論がされていて、地下ピットがハッキリ示されているから。ここで「気付かなかった」なんて言ったら憤慨モノだから。 twitter.com/negotohaneteie…

2016-09-21 11:22:00
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

専門家会議も 技術者会議も 法的に任意の都庁に対するアドバイス組織。どう考えてもこの2者は法的裏付けとしては同格でしょう。

2017-02-22 13:49:45
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

都庁なり設計事務所が 独断で判断したような事象でなく キッチリした複数の委員に諮問してもらって ピット案は出来ている。  その話を適切に判りやすい広報してない事は良くない。 それが問題の本質でしょうが、、。

2017-02-22 13:54:44
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

ピット作って 毛細管現象ルートを断つ方が そりゃ安全ですって。 土からの湿気の影響を断つために日本の木造建築がどういう事をしてきたか思い出せば簡単な話だと思うんですが、、。

2017-02-22 13:58:38
takuya @takuya200214

@t_ishin @Tas_001 地下水のベンゼンの値と排ガスの値を比較できるなんてすごいですね。ヘンリー定数と平衡状態の条件を教えてください!

2016-09-24 11:28:32
TBDD(モデルナ4回接種済) @TBDD_yahoo

@YOSHIMASAKATAYA 気中ベンゼン濃度Ca(mg/m3)から、気液平衡状態にある水分中濃度Cw(mg/L)を求める Cw=(Ca/H)/1000 H:ヘンリー定数 20〜25℃のベンゼンのH=0.227 Ca=0.003mg/m3環境基準上限の場合

2017-01-17 08:14:02
さや𝕏🌈@12月23日で16周年! @RetroSayaFuture

広報用資料のポンチ絵にピットが描かれていなかったことが発端でこの大騒ぎというね。 平成21年7月の「新市場建設懇談会」からの変更事項が添付されている図面にも地下ピットは描かれているけど(図面自体の制作何月日は不明) pic.twitter.com/9C0x4H0sWv

2017-02-22 14:01:10
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片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

要は 希薄液においては 気液平衡が成り立つので 地下水中のベンゼン濃度によって ピット内の気体ベンゼン量が決まる訳です。 その濃度が大気ベンゼンより濃厚になることはあり得ないからです。

2017-02-22 14:05:59
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

一方埋め戻ししちゃうと地下水濃度の汚染物が 土間コンクリートに染み込み続けるでしょ、、。

2017-02-22 14:07:54
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

希薄溶液の気液平衡の原則によって 気液平衡の関係によって 揮発しやすいと思える溶液も 濃度から計算される平衡濃度以上に先行して蒸発することはないのです。

2017-02-22 14:10:06
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

ちなみに 現在の地下水ベンゼンの濃度測定自体が サンプル瓶を一定の空間が出来るように試液を入れて その空間中における気液平衡によって出て来た気体ベンゼンの濃度をはかって計測するものですから、、。 (ちなみに79倍サンプルでも 都内の大気汚染度よりその濃度は低いという、、)

2017-02-22 14:19:44
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

まあ自分も振り返って考えると 最初に委員会がすべきだったプロセスの中で 1 地下水の汚染度が建築の利用空間に伝搬するプロセスの検証 2 実際に建築室内空間を利用する際に他の汚染伝搬の検証と評価 3 地下水汚染以外の室内汚染のプロセスの評価 というが無いので過剰対策になってると思う

2017-02-22 14:39:39
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

広報の誤りはあるが、客土よりピットによる遮断の方が安全であることを丁寧に説明したら、 「化学の話してるんじゃねえ」 「奴は科学的数値の話しか出来ない」 「どうせお前は減点法の勝者」 「やーいやーい百貫でぶ」 とお褒めの言葉を頂いてブロックされたww。面白い人が居るねww。

2017-02-22 14:53:51
片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA

汚染とか公害の問題は それこそゼロってあり得ないので、真面目な話をする場合は 細かい話は求められればするほうが良いと思います。  ですが今回の問題は「建築物の内部空間は換気を前提に 外部空気より内部空気が清浄になることはあり得ない」という建築環境工学の基礎を双方の論者が言ってて草

2017-02-22 14:58:18