編集可能

日本語ラップ批評ナイトVol.2は批評界のさんピンCAMPになりえたか?

2017年2月25日(土)に行われた日本語ラップ批評ナイトVol.2についてのまとめです。 19:00開演 22:00終了 【出演】磯部涼、吉田雅史、佐藤雄一、中島晴矢 a.k.a. DOPE MEN、韻踏み夫 企画:有地和毅 a.k.a. お揃いのタトゥー 【参加費】1,500円(1ドリンクオーダー制)
0
磯部涼 @isoberyo

2月25日に文禄堂高円寺店で行われる「日本語ラップ批評ナイト Vol.2」の予約が始まりました。僕は基調発表を行います。テーマは「日本語ラップのディスクール」で、これまで日本語ラップがどのように〝批評〟されてきたかをまとめられればと peatix.com/event/236868

2017-02-04 18:32:22
吉田 雅史 / MA$A$HI @nejel_mongrel

2/25開催の「日本語ラップ批評ナイトvol.2」、今回は磯部涼さんを迎え日本語ラップ批評の歴史を振り返りつつ、今後の展開について議論します。前回は登壇者の基調報告が中心でしたが、今回はガチな議論を展開しますので宜しくお願いします! peatix.com/event/236868

2017-02-05 15:50:53
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

2/25、文禄堂高円寺店にて第二回が開催されることになった「日本語ラップ批評ナイト」。前回の第一回(2016/7/29)のレポートを書いていくっす。ちょっと長くなりますが、よろしくっす!

2017-02-08 22:33:38
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

第一回日本語ラップ批評ナイト(2016/7/29 at文禄堂高円寺店)レポート。 ユリイカ日本語ラップ特集が話題となり、日本語ラップ批評にチャンスが訪れた。そこで寄稿者の吉田雅史、佐藤雄一、韻踏み夫に、中島晴矢を加えた四人が集まり、日本語ラップ批評について語り合うことに。

2017-02-08 22:34:01
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

イベントは、中島が所属するStag Beatのショーケースで幕を開けた。トークは二部制。第一部は、登壇者が一人ずつそれぞれ約15分ほど単独で話し、第二部は、四人が日本語ラップ批評について議論するという形。

2017-02-08 22:34:19
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

第一部。一番手はトーク童貞であった韻踏み夫。トコナX「Where's my hood at? feat. MACCHO」について、日本語ラップにおける押韻の歴史と比較しながら語った。二番手は佐藤雄一。「FUCK SWAG」を流し、自らがユリイカに寄稿したKOHH論と絡めて語った。

2017-02-08 22:34:37
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

三番手は、吉田雅史。ビートメイカーでもある氏は、ラップソング制作の過程を追いながらビートとラップの関係性を語った。四番手は中島晴矢。自身が影響を受けた曲の数々を挙げながら、アーティストとしての考えを語った。

2017-02-08 22:34:49
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

第二部。日本語ラップに批評は必要なのか?という問題について、アーティストが持つ批評性に惹かれないという韻踏み夫と、それではラッパーを神秘化するだけだという中島が衝突、議論。

2017-02-08 22:35:09
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

そこで吉田は批評が描くべき物語、外部との接続のさせ方などについてこれから努力の余地があるとし、佐藤はシュレーゲルを引きながら、批評は対象の作品によりかからず、一つの新たな詩、新たな作品であらねばならないと言った。

2017-02-08 22:35:16
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

次に日本語ラップ批評の現状についての危惧。ユリイカの特集が話題を呼ぶのは未発達な証拠なのだと断じつつ(他ジャンルの例えば映画や漫画研究を見よ)、しかし文学などよりもKダブの方が偉いのだから可能性はまだまだあると、佐藤が素晴らしい啖呵を切った。

2017-02-08 22:35:40
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

質問タイムでは当日客として足を運んでいた磯部涼がマイクジャック、登壇席に。様々なアプローチが可能な日本語ラップ批評をどうまとめるのか、あるいは分業するのか、という話しに。この点について議論され、これから雑誌や日本語ラップ学会のようなものが作られればよい、と。

2017-02-08 22:35:53
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

中島の交通整理に助けられつつ進んだ熱い議論は当初の予定を大きくオーバーし、企画者兼司会の有地が「HOLD ON!」を連呼し、強制終了するまで続いた。(終)

2017-02-08 22:36:13
日本語ラップ批評ナイト @nihongoraphihyo

興味が沸いたぞ、という方はご予約よろしくっす!(peatix.com/event/236868) また、当日ご来場くださる方は #日本語ラップ批評ナイト のハッシュタグで質問を呟いてくれたらありがたいっす。全部は無理かもですが、可能な限り当日答えるっす。

2017-02-08 22:36:52
磯部涼 @isoberyo

さて、1週間後に迫った「日本語ラップ批評ナイト Vol.2」の告知を peatix.com/event/236868

2017-02-17 20:40:04
磯部涼 @isoberyo

16年、日本ではラップ・ブームが起こった。一方、批評の分野においても吉田雅史「漏出するリアル」や佐藤雄一「なぜ貧しいリリックのKOHHを~」等、ラップを扱った斬新な論考が登場。このイベントの第1回も『ユリイカ』日本語ラップ特集号の刊行記念として開催された #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:41:43
磯部涼 @isoberyo

第1回の様子は件の『ユリイカ』で商業媒体デビューを果たした日本語ラップ・ブロガーの韻踏み夫がレポートしているので参照して欲しい hon-hikidashi.jp/bookstore/2437… が、当日は荒削りだったもののブームと相まって異様な熱気を帯びていた #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:43:14
磯部涼 @isoberyo

そして、2017年、果たしてラップ・ブームがブームとして終わるのか新しい展開があるのか注目されているように、批評もまた次へ進まなければいけないだろう。そこで、第2回では基礎を固めるためにもまずは日本語ラップについての言説史をまとめるところから始めたい #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:45:48
磯部涼 @isoberyo

〝日本語ラップ批評〟は90年代半ば、シーン内部からその熱気を伝えるべく、あるいは世間の偏見に反論すべく始まった。佐々木士郎(現・宇多丸)が『フロント』誌に寄稿した「日本語ラップについて」(6、7号)は言わば〝日本語ラップ批評宣言〟としても読むことが出来る #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:48:34
磯部涼 @isoberyo

『フロント』はいわゆる日本語ラップ・シーンと〝≒〟だったと言っていいだろうが、しかし、そのせいで徐々に広報誌の様相を呈してくる。次に引用する、『ブラスト』に改題して1号目の、編集長・平沢郁子の巻頭言は今読むと驚くぐらい批評の自立性について無自覚だ #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:53:50
磯部涼 @isoberyo

「アーティストにはインタヴュー記事は事前にお見せしています[…]シーンをサポートする身として、不備がないか確認していただいているのです。今後もこの関係性がいい状態で続いていくことを望んでやみません」(ブラスト99年1月号、編集長・平沢郁子の巻頭言より) #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:56:07
磯部涼 @isoberyo

ちなみに、最近辰巳出版から刊行された90年代の日本語ラップについての本では、当時の編集部員・高橋芳朗とメインライター・古川耕が、フロント「創刊当時は[…]応援の立場」だったが「00年代初頭には[…]批評的なスタンス」を導入するようになったと振り返っている #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 20:59:32
磯部涼 @isoberyo

しかし、現在、日本のラップを扱うメディアを見れば、いまだに平沢のスタンスが主流であることは明らかだろう。それが一概に悪いとも言えないが、さて……ざっくり書くと、2月25日の発表はそんな感じで始めようかと。興味を持たれた方は是非! peatix.com/event/236868

2017-02-17 21:01:51
磯部涼 @isoberyo

追記:韻踏み夫が文系イケメンなのもポイントです #日本語ラップ批評ナイト

2017-02-17 21:17:58
残りを読む(257)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?